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生死を分けるは一文字より  作者: 風見 坂
第零章 神の戯れ
1/33

プロローグ

明太子まみれさんに描いていただいた表紙です

挿絵(By みてみん)

 ここには9つの存在があるのみ。

 彼らに歳という概念はない。


「そぉろそろあの時期じゃぁないかい?」

「あぁ、そうですね、ミネブル。今回はどんなルールにしましょう」

「漢字、一文字、能力」

「それはいいねぇ、蝶來(ちょうらい)。どんな奴が残るか楽しみだよ」

「漢字と言えば東アジアか? どう思う、クリフィナ」

「人口を考慮して〜日本あたりが良いのでは? どうです? 恭爾(きょうじ)

「うむ! それが良かろう! 今回の舞台は日本だな! ガッハッハッ」

「……決定」

「今までと同様に人間と接する時、初めはそれっぽい言葉遣いにしましょうね」


 こうして日本は、9つの存在によりとある遊戯の舞台となった。

 その頃、参加者となる人々は、自分達が()()()()使()()()()()()()をさせられるとは微塵も思わず、ただただいつも通りの生活をしていた。


 たった一人を除いて……

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