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ヒーローライクヒール(リメイク連載中)  作者: 手頃羊
10話:イーストケース
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番外編・聖騎士隊

[クロノ]

イクツキに滞在して3週間、やっと帰ることができた。

ソウスケさんにやられた傷がここまで長引くとは思ってなかった。


馬車がアリアンテの町に着く。

フレア「俺は帰ったら寝たい。」

アクア「あたしは酒を飲みたい。」

自由だなぁ。


ギルドの前に来ると、ガイアが数人の騎士のような姿の人を連れていた。

連れている騎士は鎧が赤かったり、青かったり、黄色だったりと分かりやすい色をしている。

フレア「ガイアさん、こんちはっす。」

ガイア「ん?あぁ、フレア達か。依頼帰りか?」

フレア「えぇ、終わらせて帰ってきたところです。」

シーラ「あの…この人は…?」

シーラが尋ねてくる。

クロノ「この人はガイア・フォレスト。この町の軍の強い人。」

ガイア「最近見ないと思ったが、随分長い依頼だったということか。」

赤鎧「あの、ガイアさん。この人達は…?」

ガイア「おっとそうだったな。こいつらはこのギルドに所属している者たちだ。」

赤鎧「あぁ〜、この人達が…」

こちらを見て何度か頷く。

ガイア「こいつら、新たに作られた聖騎士隊という部隊に配属することになった奴らだ。こいつらで全員ではないがな。」

赤鎧「ハンス・ケルベロイと言います。よろしく。」

爽やかな雰囲気のイケメンだ。

青鎧「カシュー・マーネッドだ。」

こちらは女性だが、随分無愛想だ。

黄鎧「ハイネス・ガルドーだ。カシューが無愛想で悪いね。」

体のあちこちに銃を飾っているナルシスト風の男だ。

紫鎧「ジック・ギルズ…。」

険しい顔の若い男だ。

ハイネス「ジックゥ…、もっと明るくいこうぜ?」

ジック「近寄んじゃねぇ、ウザいんだよ。」

ハイネス「厳しいんだから…」

ハンス「それで、皆さんは…」

フレア「フレア・ローレンスだ。」

アクア「アクア・ローレンス。こいつは弟。」

ポンポンとフレアの頭を叩く。

ハイネス「おお…アクアさんとおっしゃるのですね…。今度一緒に食事でも…」

アクア「悪いね。あたしは上品な飯より酒場の方が好きな人間なんだ。」

ハイネス「むぅ…ではそこに…」

アクア「どっちにしろ却下だよ。」

ハンス「あっさりフられたね。」

ハンスが苦笑いを浮かべる。

ガイア「そいつは初めて見たが…新入りか?」

フレア「これから新入りになるかもしれない子ですよ。」

シーラ「シーラ・カステインです。情報屋をやってます。」

ガイア「情報屋?あぁ、そういえばラフにはいなかったな。よろしく。」

ハンス「それで、君は…」

クロノ「カミヅキ・クロノ。ちょっと前にこのギルドに来たばっかの新人。」

ハンス「へぇ、年も近いみたいだし、僕は聖騎士隊どころか、こういうのすら初めての新人も新人みたいなものさ。」

クロノ「はぁ〜ん、そりゃまた似た者同士ってやつだな。」

ハンスが手を出す。

ハンス「なんか、縁がありそうだね。」

クロノ「あぁ、よろしくな。」

手を握り返す。


フレア「それで何してたんですか?」

ガイア「聖騎士隊のほとんどがこの町ではなく、他の町から来た者だからな。この町の主要施設や世話になるであろう施設を案内していたんだ。」

アクア「まぁ、軍とギルドはちょくちょく一緒になんかやってるからねぇ。」

ガイア「ギルドの中まで知りたかったら、暇な時にでも訪れてギルドのやつに聞いてくれ。それじゃあ次だ。じゃあな、お前ら。」

フレア「行ってらっしゃーい。」


さて、久しぶりにギルドの扉を開けますか。

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