首肩でやってもらっている事出来る事
私の肩こりと頭痛への付き合いはもう20年近くになり、中々筋金入りだ。
そんな中指圧の先生に教えて頂いて結構役に立った事を書いてみる。
これは個人の感想なので、確実とは言えない事を前置きとして読んでいただきたい。
先ずは、私のプロフィールを書いてみよう
男性40代身長180cm体重125キロ平均より少し大きい。
酒とタバコはやらない。血圧尿酸値肝臓で病院の先生から毎度注意をうけている。
うまい飯が好き。
マッサージは大好き旅行や出張等行った際は大体出張マッサージを頼む。
そんなところだろうか。
20~30代までは、兎に角痛いマッサージが大好きだった。
これは、マッサージをやりなれている人には分かりやすいのだが、痛い箇所を強い力で圧してもらうと一時的にだが痛みが治まるから、先生達には圧を強くしてほしいと頼む傾向がある。
ただこれは気を付けて欲しい、人間には困った物が存在する。
痛感耐性にマゾヒズム的我慢で得られる優越感的な快感だろう。
痛感耐性は読んで字のごとくで同じ圧をずっと受けていると、徐々にそれでは足りなくなる。慣れてしまうのだ。
そこからは、もっと強くもっと鋭く圧を求め始める。
指では足りなくなり肘になり足りなければ乗れ!になる。
先生から「他の患者さんにはこんな事してませんよ?」と言われ始めると、そこからは他の患者さんに対する優越感を得られ、寧ろそれを誇りにする人も居る。
これは治療なのだ、という大前提を忘れてしまう人は多い。
それを指摘されまでは、私も大分その傾向が強かった時期である。
酷い時期だと昨日圧してもらって、翌日には同じ箇所がうずきだす事も多々あったので、
週3~4日で整体に通っていた。
余談ではあるが、先生と話しをしていて凄かった方は、治療順になると遠山の金さんのように肩をだして、「さあ今日もうならせてみろ」と言う方も居て苦笑を隠すのに苦労したそうだ。
本題に戻ろう。
転機が訪れたのは2年程前、新しい指圧の先生に出会った事だろう。
その先生から神経と筋肉の繋がりについてマッサージをしながら教えていただける機会があったのだ。
素人ながら分かった事は、
痛い箇所を強く圧しても解決は一時的で、そもそもの原因である末端神経からほぐしていくことが、治療の効果や効果時間を劇的に伸ばす事が出来て痛感耐性が付きにくい事ではないだろうか。
実際に私の受けている施術の一端として、肩の筋肉は手の先へとつながっている。具体的に挙げると手のひら、肘関節付近の筋肉、手を上げて脇のすぐ下付近、以上の所をほぐす事で肩の真ん中付近にあるゴリゴリとした固まりが柔らかくなる可能性がある、そして筋肉は当然首にも連動しているので、改善につながっていく。
次に首について説明したい、首には大きく2箇所のコリが溜まりやすいポイントがある。
人差し指と中指で触って貰うと分かりやすいかもしれない。
まず、あごから鎖骨付近にある筋肉と、耳の下から肩へかけての筋肉である。
私はこれが、どちらかでもピキっとすると頭痛がスタートする。
台風や雨等の気圧の変化で症状が現れる事はあるが、また別の話となるので割愛する。
こちらも施術の一例を挙げておく、まずあごから鎖骨にかけての筋肉が固い時、まず口を開き、上あごと下あごの根元の筋肉を人差し指と中指で、口の開閉をしながらクリクリと回す。
あまり強くやる必要はない。
そしてあご骨の内側を親指で歯に触るような感触で揉んでもらう。
これは感想だが、痛感集中していて敏感なため、強くやると涙が出るので程ほどにして欲しい。
これであごから鎖骨へかけての部分はすっきりする事が多い。
耳の後ろの筋肉については肩ががほぐれていると、解決する事もある。
ただ、この箇所については、肩からの筋肉、眼精疲労、先ほど挙げた気圧の変化等、複合的に重なってくる難しい場所なので、書くことは避けさせて頂きます。
整体に行くことをお勧めします。
整体院やマッサージの先生については当たりハズレがあるので、当たってみるしか判断は難しく。
当りなら意地でも覚えておきましょう。一生物です。ただ先生達も生き物なのでいい先生は複数おさえていく事を強く勧めて今回のお話を終わりたいと思います。
肩こりとは上手に付き合ってお過ごしください。