表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/29

第21話〜テスト勉強(2)〜

短めですいません

「・・・ん・・」


少しだけ開かれたカーテンの隙間から、鋭い光が目に刺さり目が覚める。しかしいつもの朝とはあきらかに何かが違った。


「・・・あつい」


そうか。暑いんだあきらかに。

まだ夏にもなってないのにこの暑さはやばいだろ。俺はそう思い上半身を起き上がらせる。


「・・・なにしてんだ、こいつら・・・」


すると俺の左右には詩織たちがぐっすりと寝息をたてていた。


「ここ俺の部屋・・・だよな」


昨日は確か俺すぐに寝ちまったんだよな。なにかあったのか?四人がなぜ此処で寝ているのかまったく記憶にない、だが今はそれよりも重要なものがある。


「腹減った」


そう、腹だ。腹が減ったんだよ。時間はーー11:45っ、てもう昼じゃん!

けどこんなに気持ちよさそうに眠ってるし、起こさないでおくかな


「おい詩織、飯作ってくれ」


って俺はそんなに優しくはないんでね。

俺は隣で寝ている詩織の肩を揺らす。


「ん・・・」


数回揺らすと、詩織はゆっくりと目を開けた。


「お、起きたか」


「あ〜清くんだ〜」


詩織は俺の顔を見るなり飛びついてきた。


「うわっ!ちょ、おい待て詩織!目ぇ覚ませ!」


俺は抱きついてきた詩織を引き剥がし、頬を軽く叩く。すると目が覚めてきたのか、徐々に表情が変わっていきそして。


「きゃーーーーー!!」


バゴンッ!!


大きな悲鳴と、強力な一撃が飛んできた。


・・・・・・・・・・・・


ムスッ


俺は今見事に腫れた頬の痛みに耐えながら昼飯を食べている。


「あ、あの」


静まり返ったリビングに詩織の言葉が響く。

みんな聞こえているんだろうが、誰も答えようとしない。”できない”といった方がいい。


「ご、ごめんなさい!」


ごめんなさいとは、朝の件だろう。これでもかというくらい頭を下げてくる。


「ああ、別に怒ってなんてないよ。」さわやかな無表情でいいきる俺。


「本当?」


「ああ」


ブスッ!


詩織が顔をあげたときに、俺は箸で肉じゃがを突き刺す。

(清人の奴、怒ってるな)


その場にいたみんながそう思った。清人は普段から箸でものを刺すなど、行儀の悪いことはしない、だから今の行動は怒っているといっているようなものである。


そしてそれはもちろん詩織もわかっている。


「清くん。」


「なんだ?」


肉じゃがを口に運びながら詩織の方へ視線を向ける。詩織は箸をおきこちらを向いている。


「私も殴って!」


「は?何言ってんだ?」


な〜んか嫌な予感がする。こういうときの詩織はめんどくさいから


「だって私だけ殴るなんて納得できないもん!だから清くんも殴って!」


「いや、さすがにそこまで怒ってないぞ、うん。むしろもうその気持ちだけで満足だ。」


「そっか、清くんは優しいから女の子を殴るなんてできないよね。」


「ああ。」(やさしくはないがな)


詩織は立ちがると、花瓶を手に取り、頭の上に掲げた。

まさか・・・


「清くんが殴れないっていうなら・・・自分でする!」


やっぱりか〜


「落ち着いて詩織さん!」


「そうだよ。」


詩織の行動を見て、隣に座っていたヒメと凛が止めに入る。


「離して!」


周りを見ると他の奴らが”早くなんとかしてよ”みたいな目でこちらを見てくる。なんとかって言われてもな〜、でもなんとかしねーとな


「詩織」


「何ですか?・・・」


暴れていた詩織が動きを止めこちらを向く。


「そんなことはしなくていい」


「でもそれじゃあ・・・」


「そのかわり、俺に一つお願いがあるんだが、聞いてくれないか。」


「聞く!」


詩織はもっていた花瓶を投げ捨て、こちらにテーブルに身を乗り出す。


「じゃあ、勉強教えてくれ。」


「え?」


「だめか」


「う、ううん!全然いいよ!」


「そっか、じゃあ今朝のことはもういいぞ」


「うん・・・」


やっぱり清くんはやさしいな〜、とあらためて思う詩織であった。


・・・・・・・・・・・


昼食からすぐに勉強が開始され、ぶっ続けの5時間が経過し、現在はまひろから数学を教わっている。他の女子は夕飯の買出しに行っており、男子は荷物持ちに借り出されているため、、まひろとふたりっきりなわけだ。だからといってなにかするわけでもないが。


ジーーー


・・・すんげぇ見られて集中できない。言った方がいいのか?


ポロッ


「あっ」


消しゴムおとしちまった。消しゴムはコロコロ転がり、ちょうど俺とまひろの中間で動きを止め、手を伸ばす。


「私が」


しかしまひろも手を差し出す。こうなると必然的に


ぴと


「「あ」」


まぁ当然こうなる。俺の手の上にまひろの小さな手が乗っかる。なんでかすんごく恥ずかしい。しかも近いし。この変な空気を壊すため、手をまひろの手から引き抜こうとする。が・・・


がしっ!


抜けない・・・もちろんまひろが逃がさんと言わんばかりに手をにぎってきたためだ。そして顔をあげる。


「清人くん・・・」


「っ!」


ちかい非常に近い、ってかやっぱ近くで見るとまひろってすげー綺麗だよな。って顔が近づいてきてる!しかしまひろは目を瞑りながら確実に近づいてくる。6、5CM


「おいっまひろっ」


くっすげー、あまい匂いしてきた・・・って違うだろ!けどこのままじゃ本当に


4、3、2


「っ!」


だめかーー!


ピンポーーーーーーーーーーン





テストのことは考えてたのですが、実際書くとすごい書くにくいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ