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30 衝撃

 秘密協定の締結から数日後、リディア王国がメディア王国に対し「貴国は我が国の魔石鉱山一帯を不当に占拠している」と宣言。リディア王国は魔石鉱山の即時返還を要求するも、メディア王国は拒絶。


 それはそうだろう、魔石鉱山はかつて自国がリディア王国から勝ち取った正当な所有物であり、そこに疑う余地は無い。

 更に言えば、少し前からリディア王国が徴兵をかけて兵を招集し、演習という名目はあれど国境線に大軍を配備していた。誰がどう見ても戦争準備と分かる。

 そのため、対抗措置としてリディア王国が徴兵をかけた直後にメディア王国も徴兵をかけ、戦争準備を開始。更なる対抗措置として周辺諸国に参戦を要求し、後進国は余裕が無いとして資金供出に留めたが、中小国は少ないながらも派兵に応じた。


 これにより、リディア王国軍25万に対し、メディア連合軍40万と兵数においてリディア王国を上回る事に成功。リディア王国軍と同様に国境線付近に配備し、何時でも迎え撃てる体制を整えていた。




 元々、リディア王国はメディア王国が先の要求を飲むなど考えていないので、発表翌日には国境線に飛龍陣地を構築。

 ちなみに、パンゲア世界では国境線に飛龍陣地を構築するというのは、宣戦布告に等しい行為だ。何しろ飛龍はパンゲア世界で最強の兵器であり、その飛龍の拠点を国境線に配置するというのは、「これからそちらの国に攻め込みます」と宣言したも同然。


 宣戦布告を受けたメディア連合軍はリディア王国の飛龍陣地を攻撃。こうして、リディア王国とメディア連合による戦争が始まった。


 その直後、リディア王国からの要請により日本帝国が参戦を発表。メディア王国との国交が無いので、宣戦布告文書はリディア王国経由でメディア王国に送られた。

 多少の噂は耳にするも、よく知らない国からの宣戦布告にメディア王国は戸惑ったものの、リディア王国側に参戦したという事は敵には違いないので、リディア王国と同様に対処すると決めた。








 先ずは前哨戦として、戦いの火蓋を切ったリディア王国軍とメディア連合軍との戦いが始まった。


 リディア王国軍は主力を当初からの目的だった魔石鉱山へと進軍させ、他の部隊は国境の防衛に当たらせた。

 何故なら、日本帝国との秘密協定があるので他のメディア王国領土に進軍して占領した所で、戦後には日本帝国の物になってしまうので基本的に魔石鉱山以外には積極的に進軍する気は無い。

 賠償金の請求すら出来ないので、出来るだけ損害を抑えたいのだ。


 一方、メディア連合軍は既に魔石鉱山の防衛体制を整えていた。

 それはそうだろう、リディア王国の宣戦布告理由はこの魔石鉱山であり、大義名分とは言えリディア王国が本当に欲している事は明白。それに、戦前から魔石鉱山周辺にリディア王国軍が大軍を配備していたので、メディア連合軍も優先的に大軍を配備していたのだ。










「……この距離から九九式小銃で狙えれば最高なのだがな…」


 合戦に向けての最終準備を行っているリディア王国陣地から、対峙するメディア連合軍の陣地を見ながらシルヴィアが呟く。


「幾ら高性能な九九式小銃でも流石に大砲の射程には敵いませんよ。

 …まぁ、届きはしますが…」


 シルヴィアの独り言に、副官が苦笑を浮かべながら答える。

 マスケット銃では有効射程はおろか弾を届かせる事さえ出来ないが、九九式小銃なら狙えはしないが弾を届かせる事は出来た。最も、命中率は無いも同然だが。


 スコープを装着し、高精度のバレルを備えた九九式狙撃銃なら狙う事も可能だったかも知れないが、リディア王国に供与された九九式小銃は意図的に精度を落とされたモンキーモデル(スペックダウン型)なので、300m以上の距離ではまず当たらない。


「…まぁ仕方あるまい。少なくとも九九式小銃の射程である150リーグ(300m)にまで近付くまでは、従来通りにやるしかあるまい」


 日本帝国から供与されたのは小銃と拳銃だけで、大砲などそれ以外は他国の物とさほど変わりは無い。

 新式銃(シルヴィア銃)の制式採用こそ出来なかったが、開発自体は成功したのでシルヴィアは大砲にもライフリングを刻んだり、砲弾をドングリ状にしようかとも考えたが、大砲ギルドからの猛反発により頓挫した。

 九九式小銃や三式拳銃を採用した事でマスケット銃やピストルの受注が激減し、銃器ギルドの職人が大量に失業した。大砲ギルドの職人達は「自分達もそうなるのでは」と恐怖し、国王に大量の新式大砲開発反対の嘆願書を送ったり、何度となく直訴するなど大規模な反対運動を起こし、結果、新式大砲の開発は凍結された。


 最も、開発を凍結した決め手になったのは九九式小銃や三式拳銃の購入で軍事費に余裕が無くなり、新式大砲の開発費が出せなかった事であり、大砲ギルドの反対運動が影響を与えたのかは不明だ。







 そして、展開準備が完了したリディア王国軍が敵軍に向かって大砲を発射、歴史に名が残る「ベラーシの戦い」が始まった。


 勿論、砲撃を受けたメディア連合軍も即座に砲弾を撃ち返す。

 互いに戦列歩兵を綺麗な横隊で3~4列に並べているので、ライフリングが刻まれてない大砲でも命中させる事は難しくない。


 そして、続いてセオリー通りに互いに飛龍隊を飛ばし、敵砲台の破壊や防衛、敵飛龍兵の撃滅に移る。




 ここまでは正にセオリー通り。

 パンゲア世界で100年以上ほとんど変わらず続けられている流れで、戦争というよりも作業に近い。

 この後は戦列歩兵を行進させ、射程にまで近付いたら射撃のやり合い、そして頃合いを見て地龍隊を突撃させて敵の戦列を崩し、最後に銃剣突撃をさせて終了だ。


 これがパンゲア世界の戦い方だ。

 他にも幾つかパターンはあるが、平野においての合戦ではほとんどがこのパターンの通りに行われてきた。

 様々な戦術などが淘汰されて出来たセオリーであり、パンゲア世界の誰もがこのやり方が正しいと確信していた。


 ……そう、この戦いまでは…。










「…そろそろ歩兵隊を進軍させよう」

「はっ 歩兵隊を進軍させます!」


 頃合いを見て、メディア連合軍の指揮官が歩兵の進軍命令を出した。

 上空では両軍の飛龍隊が交戦し、戦線が膠着している現状を打破するために戦列歩兵を出す。

 正しくセオリー通りであり、今まではそれで正しかった。




 士官の命令と、軍楽隊の音色によってメディア連合軍の戦列歩兵が行進を開始する。

 槍を持った下士官を先頭に、マスケット銃を肩に構えた戦列歩兵が綺麗な横隊を維持したまま行進する。他国の軍が混じる連合軍なので微妙に列が乱れているも、許容範囲内なので問題は無い。


「うむ、戦列に乱れは無いな」


 勇ましく行進する歩兵隊を頼もしげに見た後、敵であるリディア王国軍の歩兵隊を見て、ある違和感に気付いた。


「む?……リディア王国の歩兵隊は行進しないのか?」


 敵軍に向かって行進するメディア連合軍と対照的に、リディア王国軍は行進していない。

 それどころか、既に銃を構えていた。


「待ち構えるつもりか?」

「そのようですね……それにしても、平野で待ち構えるとは…何と無様な」


 副官が嘲笑を浮かべながら言う。


 別に待ち構えてはいけないというルールは存在しないのだが、平野など開けた所では互いに行進するのが暗黙の了解であり、平野で待ち構えて防衛体制を取るのは臆病者の証とされていて、敬遠されがちだ。

 最早後が無い場合などは仕方ないとされているが、開戦後間もなくやるのは異常だ。


「まだ200リーグ(400m)以上もの距離があるにも関わらず構えの体制を取るとは……あの魔女は気でも違ったか?」


 副官と同様に、指揮官も嘲笑の笑みを浮かべながらリディア王国軍の陣地を見る。

 マスケット銃の有効射程距離は50リーグ(100m)であり、200リーグ(400m)では弾が届く事すら無い。それどころか、マトモに当てようと思うのなら25リーグ(50m)まで近付かなければいけないので、どう考えても構えるのが早すぎる。


 リディア王国の魔女と恐れられるシルヴィアを知る者達にして見れば、あまりにも臆病過ぎる行動なのだ。


「あんな臆病者共が相手なら少し突つけば直ぐに戦列を乱すでしょう。

 この戦い、勝ちましたな」

「まぁ待て、まだ始まったばかりだ。何が起こるのか分からんのが戦争だ。

 慢心は身を滅ぼす」


 副官の早くも勝利宣言に、指揮官は軽く注意する。

 副官も本気で言っている訳ではなく、場の雰囲気が緩んだのを見て引き締めるためにわざと道化を演じたのだ。

 勿論、指揮官も副官の意図を理解しているので周りにも聞こえるよう少し大きな声で、慢心を戒める。


 敵の指揮官がシルヴィアでなかったのなら、ここまでの心配はしなかっただろう。しかし、相手は名高いシルヴィアだ。

 幼き頃から才能に恵まれ、神童と持て囃されながらも努力を怠らなかった真の天才。実戦においても華々しい戦果を誇り、味方からは女神と崇拝され、敵からは魔女と恐れられる程の女傑。

 そんな彼女が、ただ怯えて待ち構えるなどあり得ない。


(何を考えているのだ? あの魔女の事だから考えあってに違いない。

 しかし、理由が分からん…)


 指揮官が不安気な顔をしてはいけないのでポーカーフェイスを保っているが、頭の中では何が起こるか分からない恐怖から混乱していた。







 すると、突然リディア王国軍側から発砲音が鳴り響いた。


「は?」


 まだ敵軍との距離は150リーグ(300m)近くはあり、射撃は当分後だと思っていたので突然の発砲音に思わずポーカーフェイスを崩し、口を開けながら呆然とした。

 普通に考えればリディア王国軍が恐怖のあまり、有効射程より遥かに先に発砲したのだろう。それならばむしろ喜ばしい事であり、指揮官は笑みさえ浮かべただろう。


 しかし、現実の彼は口をポカンと開けながら呆然自失の状態だ。

 何故ならば、先の発砲音と同時に自軍の戦列歩兵の先頭が倒れていく。遥か後方にいる彼から見てもそれは、撃たれたのだと分かる。

 何度も言っているように、マスケット銃の有効射程距離は50リーグ(100m)であり、100リーグ(200m)以上離れていては弾すら届かない筈。しかし、現実には100リーグ以上離れたリディア王国軍の銃弾は、メディア連合軍の歩兵隊に命中した。


 それだけでも十分異常だというのに、リディア王国軍からは連続して発砲音が響く。

 通常、マスケット銃ではどんなに熟練した兵士でも1発撃つのに15~20秒はかかる筈なのに、リディア王国からは1~2秒に1発聞こえる。


「……一体…何が起きているのだ…?」


 最早ポーカーフェイスなど完璧に忘れ、呆然としたまま副官に尋ねた。


「わ、分かりません…。 ただ、言えるとするなら……我が軍の被害が増大しています…」


 副官の言う通り、リディア王国から発砲音が聞こえる度に味方の兵士は倒れる。

 その発砲音が何百何千と聞こえるのだから、いかに多大な被害が出ているのかは子供でも分かるだろう。


「いかんっ!! このままでは戦列が崩れるっ!!」


 一旦行進命令が出れば停止の命令が出るまで行進を止めてはいけない。そのためこのまま進めば死ぬと分かっていても、彼等は行進を止めない。

 逃げ出そうとする兵士も何人かいたが、下士官に殺されるか、敵の銃弾によって死んだ事でかろうじて戦列は保たれていた。

 しかし、先程までの綺麗な横隊ではなく、ムカデのように歪な戦列だった。


「……何とか保たれているが、最早時間の問題だな…」


 今はまだ下士官や士官が必死に止めているが、その内限界が来る。もし下士官の半数が死ねば最早逃走を止める事は不可能だろう。

 だからと言って増援を出した所で、同じように狙い撃ちにされて終わりだ。




「…それにしても……この距離での命中率が異常に高過ぎる。奴等の銃は一体どうなっているのだ!? 何らかの魔法か!?」


 一瞬冷静になったものの、あまりの異常事態に指揮官とはどうあるべきかを忘れて叫ぶ。


 すると、そんな指揮官の言葉に副官がある事を思い出した。


「っ!! もしかしたら……噂の新式銃なのかも知れません!!」

「新式銃? …あの与太話の事かね?」


 1年程前から、ある噂が流れていた。

 リディア王国は新式の銃を採用し、その銃は200リーグ(400m)以上離れた敵を射殺出来、更には連続して弾を撃てる無敵の銃だ。と。

 メディア王国は日本帝国との国交は無く、ロードスに行った事はおろか存在すら知らない人が大半なので、単なる噂話としか取らなかった。


「…100リーグ(200m)以上離れた距離から正確に撃ち、1秒に1発撃っているのではと思わせる程の連続射撃っ!!

 正に、噂通りですっ!!」

「………」


 副官の言う通り、彼等の常識では考えられない距離から狙い撃て、常識では考えられない早さで連射している。

 昨日までの彼等なら笑って信じなかっただろうが、実際にその新式銃による惨劇を目にしているのだから、信じない訳にもいかなかった。


「……成る程…確かに論理的に考えて新式銃の可能性が非常に高い。…しかし…」


 それが分かった所で現状を打破出来る事は出来ない。


「…ならば地龍隊を投入して見ては…?」


 副官が縋るように口にするが、指揮官は首を振る。


「…無駄だ。例え地龍隊を投入した所で、あの忌々しい弾幕に阻まれて大した戦果を上げらないどころか、壊滅する可能性すらある…」


 鎧を着せた地龍の突進力は凄まじいが、マスケット銃の集中射撃を受ければ致命傷を負う事が多い。

 見るからにマスケット銃より威力が高そうな新式銃の攻撃に、地龍が耐えられる可能性は低い。




 どうするべきか悩んでいる2人に、更なる悲報が届く。

 戦列歩兵を指揮していた士官が戦死したのだ。


「何と!? アーカム子爵は強化魔法がかけられた胸甲を身に付けていたのだぞ!?」


 強化魔法がかけられた鎧は通常では考えられない程の耐久力を持ち、至近距離からのマスケット銃の弾丸さえ阻む事が出来る。

 しかし、アーカム子爵は胸甲に守られている筈の胸を撃たれて死亡した。


「それに、まだリディア王国軍とは50リーグ(100m)以上もの距離が離れている筈…」


 猛烈な弾幕に阻まれながらも、メディア連合軍の歩兵隊は必死に行進し、敵まで60リーグ(120m)の距離まで接近していた。

 しかし、今まで懸命に戦列を保たせていた士官が射殺された事により、ただでさえ下がっていた士気が更に下がった。


「……50リーグ(100m)以上も離れた強化魔法がかかった胸甲を撃ち抜くとは…」


 強化魔法がかかった鎧なら防げるのでは? というささやかな希望ですら、木っ端微塵に打ち砕かれた。


 残る希望は飛龍だが、現在飛龍隊はリディア王国軍の飛龍隊との交戦中で、歩兵隊の援護をする余裕は無い。何しろ空中戦においても、リディア王国軍の三式拳銃によってメディア連合軍は劣勢だった。







 すると、士官が死んだ事で士気は最低にまで落ち込み、遂に脱走者が続出した。

 何とか下士官が止めようとするも、その下士官もメディア王国軍の弾幕によってかなり数が減っていたので、止めるだけの力を持たない。


「いかんっ! このままでは戦列が崩れてしまうっ!」


 指揮官がそう叫んだ瞬間、遂にメディア連合軍の歩兵達は本格的な逃走を開始。敵に背を向けて走り出す者や、重いマスケット銃や荷物を捨てて形振り構わず逃げる者など、完全に戦列は崩れた。


 そんな敵軍を見て好機と悟ったリディア王国軍は、突撃の太鼓を鳴らして銃剣突撃を敢行する。

 勝負がついた瞬間だった。


「くっ! 最早これまでかっ……。

 全軍撤退っ!! 速やかに撤退するのだっ!!」


 撤退命令を出し、指揮官や副官など士官達は馬に騎乗して我先にと逃げ出す。


 それを見て下士官や兵士達も思い思いの方に向かって走る。

 砲兵は砲台を放棄し、輸送兵は少しでも軽くするために重い物資を馬車から捨てる。敵がその物資に群がり、少しでも逃げる時間を稼ぐためだ。










 こうして、魔石鉱山を巡る「ベラーシの戦い」はリディア王国軍が勝利した。

 そのままリディア王国軍は進軍し、目的だった魔石鉱山一帯を占領後は進軍を停止し、防衛体制を取った。


 てっきりこのまま内陸部へと進軍してくるとばかり思っていたメディア連合軍は、突如進軍を停止したリディア王国軍の行動に疑問を抱いた。

 あの恐ろしい新式銃を大量に所有しているのだから、飛龍さえ何とかすればほぼ無敵に近く、思うがままにメディア王国領土を占領出来る筈なのだから。


 一方、戦後に賠償金を得られないと分かっているリディア王国はこれ以上進軍するつもりはなかった。

 取り分である魔石鉱山を得られたので、これ以降、幾ら敵領土を占領した所で自分達の物にならないのだから、やる気にもならない。


 略奪のために進軍するという方法もあるが、それではメディア連合軍との戦闘は避けられない。新式銃があればまず負ける事は無いだろうが、弾薬費がバカにならないのでそうそう戦線拡大も出来ない。

 先の戦いで大量に弾薬を消費したので、最早1発の無駄弾も撃ちたくないのだ。




 そのため、現在は少しでも元を取るべく、占領地での略奪に勤しんでいる。

 勝ってるように見えるリディア王国軍だが、実際はかなり困窮しているのだ。

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