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大正(昭和)デモクラシー

文明加速させます。

時間軸にして約20年前後の加速で、昭和初期に40年前後の時代文明にします。

少しチートはありますが、欧米に対等に戦うにはチート必須です。

資金は少し引っ張って謎にします。

時は大正十二年(1923)、9月1日、大正天皇嘉仁よしひと崩御。

>関東大震災の瓦礫に埋もれた事件にて。

翌9月2日。大日本帝国は大騒ぎとなり、実史より三年早く裕仁親王が昭和天皇として即位。

大震災の影響で軍部の建艦、陸軍の拡大を停止。


88艦隊建造も陛下崩御で無期延期となり、満州、朝鮮からも陸軍を引き揚げ、

国土開発と技術促進に勤しむ事となった。


朝鮮半島の御住民には祖国にお帰りを願う。


新陛下、裕仁は軍の重鎮を集め軍縮を約束させた。


「震災の瓦礫を片付けるのも大変ではあるが、まずは軍は土建業と輸出入を主にすべきと朕は思う。

軍人だけでは国は潤わぬ。

臣民が潤ってこそ、帝國は豊かになるであろう。

朕は戦艦は現状維持。

通常は輸送船としても使える空母を増やすべきであろう。

陸軍は土建業を主に、重機を開発せよ。

そして航空機の安全性を高めよ。

また満州、朝鮮には関わるべきでは無いと神託が下った。

帝国は日本として再出発するべきである。」


裕仁は崩御した先の陛下から未来史を聞いてた。

彼は苦しい息の下から・・・。


「裕仁よ、お前の時代は苦難の時代となろう。

昭和と呼ばれるお前の時代は軍、世界恐慌と臣民を苦しめる時代になる。

そして欧米と闘うと国は亡びる。

だが欧米は絶対に日本を滅ぼそうとするだろう。

平和だけではダメだが、まずは軍を掌握せよ。軍とお上は距離を置いてはならぬ。

軍を拡大せずに維持セヨ。

そして文明を加速させよ。その資金は・・・・。」


先帝の遺言を聞き入れ、裕仁は天皇としての最初の職務は陸海軍の掌握を急がせた。

存命だった東郷提督も裕仁に協力して、海軍を抑え、陸軍も招集令状発行の権利を天皇命令で取り上げに成功。


後に昭和デモクラシーと呼ばれる大改革の第一歩となるのだ。


実史より三年早く昭和になります。

軍縮により陸海軍を掌握します。

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資金は徳川埋蔵金かな?
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