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聖帝大戦 2

 ムジナとオルスが新聖王国の入り口に立つと入り口に立つ白いローブを着ていた男が


「あなた達は新しい信者ですか?」

「信者?違うよ。僕は穴あけムジナ。ここに用があってきたんだ」

「自分は緑の牙のオルス。自分もクランクル新聖王国に用があってきた」


 ムジナとオルスは白いローブをきた男に言うと男は手を前に出し


「信者でないなら帰ってもらおうか。この新聖王国に君たちのような人間はいらない。この新聖王国は信者と女王様によって守られている。お前たちのようなよそ者の相手を今している暇は」

「待ちな。そいつら入れてかまわない」


 入り口付近に近づいてきた身長がやたらとでかい女が白いローブをきた男に言う。


「怒涛のルクガン様。でもこやつらは敵の可能性が」

「大丈夫さ。あたしは女王様に頼まれてこの二人を迎えにきたのさ。だがこいつ以外にも仲間がいるらしいがそいつらは魔族だからいれることは許さん。わかったな?」


 怒涛のルクガンは白いローブをきた男に言うと男はルクガンに敬礼し、ムジナとオルスは無事にクランクル新聖王国に入ることができた。


「本来ならあんたらみたいな血生臭い客はこの新聖王国にはいれないんだけど今回は緊急事態だから」

「緊急事態か。何かあるの?」


 ムジナはルクガンに聞くとルクガンはまず


「そう言えば名乗ってなかったわ。あたしは女王様の配下、怒涛のルクガン。あんたらは?」

「僕は穴あけムジナ。よろしく」

「自分は緑の牙のオルスだ。こちらもよろしく」


 ルクガンが名乗った後にムジナとオルスもルクガンに対し名乗る。


「今からあんたら二人を女王様のところに連れて行く。あまり失礼がないようにね」


 ルクガンは二人に行った後二人を連れて教会に向かう。


「ここは、教会かな?」

「そうよ。女王様はここで毎日祈りを捧げている。だから基本ここにいると考えてもらってもかまわないわ」


 ルクガンは二人に言った後教会の扉を開けるとそこには何かの像に祈りを捧げている一人の女がいた。


「来ましたか。私達の、人間の国を守るための人達が」

「女王様。連れては来ましたがこの二人は本当に強いのですか?」

「もちろんです。ですよねおふたがた」


 祈りを捧げていた女はムジナ達の方を見ると


「少なくともルクガンよりは強いよ」

「それに関しては自分も同意する」


 ムジナとオルスが祈りを捧げていた女に言うと目の前にいたルクガンはキレそうになったが


「怒ることではありませんよルクガン。むしろ頼もしいじゃありませんか。私はアフター。純粋のアフターと申します」

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