クランクル新聖王国
人狼のザイカが狙うクランクル新聖王国。そこは人類の楽園と呼ばれる人族のための国であった。
クランクル新聖王国の女王、純粋のアフターが新聖王国の掟をつくり、聖王国に尽くしていた。
「神よ。この世界は人間こそが全て。半魔や亜人、魔族などはいりません。私がことごとくせん滅いたしましょう。ですから新聖王国にご加護を」
アフターはクランクル新聖王国にある教会で祈りを捧げているとアフターのもとに二人近づくものがいた。
「女王様。ここにおられましたか」
一人は女で見ためは身長が170くらいあり筋肉質がすごく腹筋がわれており、腰には鎌を二本装備している。
「怒涛のルクガン。なんのようですか?今はお祈りの最中です」
鎌を二本装備している女、怒涛のルクガンにアフターは言うとルクガンと一緒にきたもう一人、もう一人の男性は目の当たりにまで髪が伸びてかくれており、見た目は普通、腰に小さなダガーを装備していた。
「ご、ごめんなさい。ぼ、僕がアフター様に用があって」
「女王様のお祈り中だからよくないとはあたしが言ったけどそんなこと言ってる場合じゃないっぽい」
男が言った後、ルクガンは男を支持するとアフターは
「......そうですか。わかりました。それでさ報告をお願いします。暗き顔のストーシア」
アフターは雰囲気がくらい男、暗き顔のストーシアに聞くと
「そ、それでは。ぼ、僕たちがつ、追放した聖なるホルプを覚えてますか?」
「覚えていますよ。彼は熱心な信者でした。ですが同じ信者を殺すなどという愚行を行いましたので新聖王国から追放しましたね」
「は、はい。そ、それで、そのホルプなんですが今ジルギアス新帝国にいる、らしくて。この新聖王国をおとそうと、企てているらしく」
ストーシアはぼそぼそとアフターに言うとアフターはストーシアに近づき祈りを捧げる。
「よくぞその情報を持ってきてくれましたねストーシア。お手柄ですよ」
「あ、ありがとうございます女王様」
ストーシアはアフターに跪いた後に言うとルクガンは
「それでどうする?女王様。うちにはあまり戦力といった戦力はあたしとストーシアしかいないけど」
「それに関しては大丈夫です。神からのお告げで今二人の人物がこちらに向かっていますから。彼らに助力を願いましょう」
アフターはストーシアに言うとストーシアとルクガンは納得したような顔でいたが納得できずにいた。
ストーシア達はアフターのいる教会を後にし外へ出た。




