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竜は雷鳴とともに啼く

作者:ほねみん
とある流派が存在している。

その流派は真上に広がる大いなる天を穿たんとするために生み出された流派だった。

その流派を起こした存在は、毎日毎日自らの肉体を鍛え、その身に宿る力を鍛え、そして力を扱う術を学び、天に拳を振るった。

天を撃ち、天を穿ち、天に飛び、天を烈しく穿ち、天を廻し、時には天を斬り、天を堕とし、天に砲を放ち、天を貫いた。

ありとあらゆる術理を起こし、天に挑み続けたその男の前にある時とある存在が舞い降りた。

その存在は男が挑み続ける空に舞う存在だった。大きな翼を羽ばたかせ、その翼で筋肉と鱗で覆われた巨躯と尻尾を持ち上げている。口からは時折稲妻が迸り、爬虫類の瞳を持つ存在。

竜と呼ばれる存在がその男の前に現れたのだった。

これはそんな男から始まった、いくつかの物語である。



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