財布の中のワンコイン
人生で初めて書く小説です。
誤字脱字など読みにくい箇所がありましたらご報告お願いします。
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ボロボロの財布の中を漁る
今、俺の手持ちはこのワンコイン、、、だけ、、、
誰もいない公園でひとり寂しくクシャクシャになった最後のタバコを咥える
さてどうするか次の給料日まであと20日、先月もこんな感じだったなぁこれ以上は両親には頼れないし自分でどうにかするしかない、、、
そもそもなんでこんなに金がねーんだよ、、クソッッッもう二度とパチンコなんて行かねぇ!!
(・・・)
うん、来月からは絶対に!
てか、そんな過ぎた過去なんて考えてられねぇ、状況は本当にマズイ、、かなり追い込まれたな。
今月かかる費用は、、、、
とりあえず家賃はまた繰り越したとして、光熱費!これは最終通告がきたらでいいか、、、
飯は米さえあればどうとでもなる、あれ以外に楽勝なんじゃね?
うわ、交通費ねーわ、マジで終わった働けねぇ、、、
気分を変えるために公園から出ることにした
消費者金融には絶対に借りたくないし、友達はいねぇ詰みだ、完全につんだ、金がねぇ、どうする。
薄暗い夜道を考えながら歩く
どうする、どうする、どうする、どうする!どうする!どうする!どうする!!!!!!!
焦りながら俺は走る
焦るな俺!冷静になれ!無いもんはないんだ近場で何かいい単発があるかもしれない、そうだ、ここは日本だ!どうにかなる!
コンビニの明かりが見えた
そうだ冷静になれ!!!!深呼吸!!!!
大きく息を吸いそしてはいた
(とりあえず、タバコ買って心落ち着かせるか。)
そしてタバコを咥えた