◆登場人物一覧(2017年8月5日更新)
話も広がってきたため、『水環の査察官』の登場人物一覧を作成しました。
初めてこの小説を読む方は、どうぞ次話へ移動していただき、序章からお読みください。よろしくお願い致します。
随時更新していきます。ネタバレは極力削っていますが、読み進めていない方は、読めていない章の先は読まないことをお薦めします。
□■登場人物一覧■□
【主要登場人物】
◆レナリア・ヴァッサー
十八歳。藍色の髪、空色の瞳。
髪はおろすと肩にかかるくらい。普段はそれを適当にひとまとめにして、邪魔にならないようにしている。
言いたいことははっきりと言う性格だが、一方で面倒見のいいしっかり者。事を為す為なら、努力は惜しまない。
水環の査察官の一人。知識は豊富、体術も全般的にでき、長剣も扱える。
◆アーシェル・タレス
十六歳。銀色の髪、深い青色の瞳。
長い髪を二つに分けて、緩い三つ編みを結んでいる。
穏やかに微笑んでいるが、大人しそうに見えて、かなり意志が強い少女。
◆テウス・ザクセン
二十歳。黒色の髪、黒色の瞳。
髪の長さは背中につくほどで、軽く一本に結っている。
寡黙な青年で人を見下すこともあるが、認めた相手には心を許している。
アーシェルの護衛。剣の扱いはかなり長けている。
◆キストン・ルーベルク
十七歳。焦げ茶色の髪、緑色の瞳。
眼鏡をかけた、くせ毛の少年。
洞察力のある、お人好しの整備士。本職は水車の整備士だが、機械に関係することなら、割と対応できる。
【第一章 流れゆく首都への旅】
◆タム
十九歳。灰色の髪を角刈りにしている青年。
レナリアの同期。剣よりも体術が得意。
◆ムッタ
テウスと顔見知り。アーシェルのことを間接的に知っている女性。
◆カーン
薄金色の髪の青年。赤い色の瞳。
凄腕の剣士。アーシェルを追っている。
◆ベルーン
深紅の長い髪が腰まで伸びている女性。金色の瞳。
豊満な胸の持ち主。アーシェルを追っている。
【第二章 渦巻く宿命の輪】
◆ファーラデ・チャロフ
亜麻色の柔らかな髪の青年。
レナリアにとって兄のような存在で六歳年上。
ソウルス村出身の大変な勉強家。
◆アール・ルベグラン
無精ひげを生やした、茶髪の男性。
レナリアの査察官の師匠。手が出やすいが、実力はお墨付き。
◆ルカ・スカーレット
灰茶色の短髪の女性。
青輪会に所属するアーシェルの護衛の一人。短剣の扱いが得意。
◆ガリオット
工房を運営している、キストンの師匠。
口は悪いが腕はいい。杖を突いている。
◆ウィリー
白髪が見え隠れする、整えられた真っ黒な髪の男性。
レナリアの水環省での上司。温和で優しい性格。
◆ミレンガ
二十代半ばの眼鏡をかけた女性。
顔にそばかすが残っている。水環省の職員で、レナリアと同じ担当。
◆ロイスタン
少し黒みがかった灰色の髪で紫紺の瞳の青年。長方形のレンズの眼鏡をかけている。
ピュアフリー・カンパニーの副社長。色々と裏の噂が絶えない。