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アベシリウム

底本(そこもと)「あー、何か面白いことないでござるかー?」。底本はぐだーっと身体をだらけさせて言う。


狂郷(きょうごう)「えー、面白いことですか? うーん、何かありますかねえ……」。狂郷は顎を手で覆って考える。


津島(つしま)「おっ、それなら面白いゲームアプリがありますよ!」。津島ははしゃぐようにして言う。


底本「アプリ? それはいったいなんでござろう?」


狂郷「スマートフォンのアプリケーションのことですよ底本さん。簡単に言うと機能みたいなものですかね」


底本「なるほど、分からん。とりあえずまあ津島君、その面白いゲームアプリというものを聞かせてくれないか」


津島「いいでしょう。それでは紹介します。そのアプリとは……『アベシリウム』というものです」


狂郷「あっ! それなら私も聞いたことがあります! 確か、サンゴ岩を育てるゲームですよね」


底本「何っ! 狂郷知っているのか! さすがは世間を揺るがす博識であるなあ」


狂郷(世間を揺るがす……? 底本さん、意味を間違えているんじゃ?)


津島「その通りですよ狂郷さん。しかし、もっと詳しく話すと、サンゴ岩を育てると同時に、サンゴも育てたり、様々な海の生き物を泳がせたりできるゲームです。絵や音楽が幻想的で、癒しを求める人にはとてもおすすめですよ」


底本「ほほー! それは面白そうだ!」


津島「ちなみに今、ちょうどハロウィンイベントを行っていて、限定の魚が配信されていますよ。イベントは今月末までなので、急がないと制覇できませんよ」


底本「なんだって! ならば今すぐ遊ぶまでだ! 狂郷、準備はいいか!」


狂郷「でも底本さんスマホ持っていないじゃないですか」。狂郷はスマホを手に持って言う。


底本「え、もしかしてそれが必要なの?」。底本は狂郷のスマホを指さす。


狂郷「だからアプリはスマートフォンのものって言っているでしょう」。ゲラゲラ。


底本「んなもん分かるか!」。プンプン。


津島「もっとたくさんの人にプレイして貰いたいものですがねえ。あははー」

作中の「アベシリウム」とは、実際に存在するゲームアプリ「アビスリウム」のことです。

本当に面白いので、ぜひ一度プレイしてみてください!

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