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〇〇の法則  作者: 三小宮
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メンデルの法則

18世紀の生物界

「親の形質は子に遺伝するか??」

「「親の形質は子に遺伝する!!」」

「親の形質は子に伝わるとき交わるか??」

「「親の形質は子に伝わるとき交わる!!」」


ホールの中でケールくんがマイクをもち、訴えかけている。ホールはケールくんの意見で纏まっている。


けれど本当にそうなのだろうか、まず『親の形質は子に遺伝するか?』だけど、子供は親の顔に似ることからもよく分かる。

けど、『親の形質は子に伝わるとき交わる』はどう考えてもおかしい‼ たしかにウマとロバを混ぜ合わせるとなんかウマとロバの中間的な生き物が出来るけど(ラバというんだね)、人とキツネを混ぜ合わせてもキツネの耳としっぽをもったモフモフのえへへ、いやいや、これは学術的に重要なことなんだ。キツネの耳としっぽをもったもふもふの人が出来ないではないか!キツネの耳としっぽをもったもふもふの人は重要なんだぞ‼


その後、メンデルはメンデルの法則を発見、遺伝子は分離していて、親の形質が交ざらず親の形質のどちらかが発現することがわかり、メンデルは人知れず肩を落とした。もふもふが出来ないことが分かりしなりきったメンデルの論文の発表は見向きもされなかった。



てか、此って遺伝の問題の前に種の違いによる問題だろ。メンデルの法則的にはキツネ耳としっぽをもったもふもふの人間は作れるはずだ。俺はキツネを品種改良して人間に近い種にしていつかもふもふの人間を産み出す。待っていろよメンデル、お前の意思は俺が継いでやる。

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