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詩集  作者: しおん
14/20

詩っぽいもの。

春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)ひととせに

舞い落ちる言の葉幾億と


でも二人を紡ぐのは

どこにもいない



一朝一夕一瞬に

交わした目と目__繋がった


もう知らないふりは

終劇だ



教室のばか騒ぎ

廊下の白々しい噂


全部全部 知らないから

全部全部 いらないから



遠のいた手を

触って離れて涙して


果ての世界より

遠く遠くへ連れ去って



知らない意味ない言葉なら

すべて君に捧げよう


苦しい憎しい想いなら

どうぞ胸の中へ



枯れた涙は

雨になり


こぼした息は

風になる



彼方へ行こうと

此方に居ようと


貴方のそばで

きのむくままに


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