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AIアシスタントと行こう!異世界テンプレ記  作者: tomo
☆第1章 異世界サバイバル
8/31

第7話 ステータス

昨日は、極限状態だった為、先送りしていた、”スキル”について

興味が膨らみ、2人の臨界を超えた。


「どうやって?呪文?それとも、何か操作が必要なの?」


「分からない。だが、こういう場合、試すのは、やはり『起動』の言葉だろう」


坂本はそう言って、恥ずかしさを押し殺しながら小声でつぶやいた。


「ステータスオープン!」

……。


「AIアシスタント!」

……。

「AI!」、「スキル!」「起動!」……。 「なぜ!?」


咲希は、坂本の行動に、内心で強く同意していた。

彼女の頭の中にも、同じ言葉が浮かんでいる。


「坂本君。もしかして、もっと…こう、定型的な、あれ…じゃないかしら」


咲希も意を決して、恥ずかしさを振り払うように叫んだ。


「能力解放!」

………。

何も起こらない…。

森は、静寂を保ったままだった……。


「嘘…」


咲希はがっくりと肩を落とす。

坂本は頭を抱えた。


「異世界なのに、なんで出ないだよ。」

「ステータス…。」


名前:ノベル(坂本 昇)

レベル:1

HP:100%

MP:100%

スキル:AIアシスタント

⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎(¥※@$%)


その瞬間、坂本の目の前に、半透明な青白い光のプレートが現れた!?


「ホントに…出た…。」


「え、何か見えてるの!?」


「真鍋さん、”ステータス”って言うのが合言葉だったみたい。」


「シンプルでよかったんだね…。”ステータス”」


咲希も無事、ステータスが表示されている様だ。

坂本は、自分の前に浮かぶプレートを確認する。

坂本は、スキル名に指を触れることを試した。

「『AIアシスタント』に触れてみる」

彼が文字に触れた瞬間、彼の脳内に、知的な女性の声が響いた。


『坂本様、ご用件をお伺いします。私はAIアシスタント。何かお手伝いできる事はありますか?』


「!?」


坂本は、興奮してAIアシスタントに問いかけた。


「ここはどこ?町に行きたいと思うのだけど、この森から出るルートを教えて」


『ご質問の意図は理解いたしました。最適な回答を検索中です…』


そして、数分の沈黙の後、AIアシスタントは応答した…。


『データベース内にを検索いたしました。ご回答出来ず、大変申し訳ございません。

他にご協力できることはございますか?』


「じゃぁ、この辺りの地図はわかる?」


『最適な回答を検索中です…』

また、数分後…。


『ご回答出来ず、大変申し訳ございません。

他にご協力できることはございますか?』


「………。」


その後、坂本が、何回か質問するも、同じ様な回答がかえって来るばかりだった…。

坂本は、一つの解にたどり着いた…。”AIアシスタント”使い物にならないと言う事だった…。


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