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【第89話:最終決戦開始】

【タイムリミット:残り3時間】


夜明け。

地平線から太陽が昇ると同時に、戦いの火蓋が切られた。


「撃てぇぇぇぇぇッ!!!」


ガルドの号令と共に、地上から数百の魔法弾と魔力を込めた弓矢が放たれる。

空を埋め尽くす弾幕。


要塞からも、迎撃の光弾が降り注ぐ。

爆発。轟音。

静寂の都が、再び戦場の喧騒に包まれる。


「今だ! カイ、ヴォルグ!」


「オオオオオオオッ!!」


獣王ヴォルグが、自らの魔力を極大の闘気オーラに変えて空へ放つ。

ガルドもまた、剣気を乗せた一撃を放つ。

それにあわせ、カイはリベレーターのトリガーを引きレーザーを放った。


三つの強大な力が空中で合流し、螺旋を描いて要塞の結界へと突き刺さる。


パリィィィィン!!!!


空に亀裂が走った。

鉄壁の結界に、わずかな風穴が開く。


「カイ!! 行けぇぇぇぇッ!! 」


「おうよ!!」


カイとエルナを乗せた疾風ゲイルが、地上を蹴った。

重力制御で加速された疾風ゲイルは、音速を超えて空へと駆け上がる。


風圧で顔が歪む。

目の前には、キメラの群れが壁のように迫ってくる。


「邪魔だァァァッ!!」


カイはリベレーターのサブ・トリガーを引いた。

拡散レーザーが放たれ、キメラたちを消し飛ばす。


目指すは要塞の頂上。

リリアが眠る場所。


「待ってろ、リリアさん! 俺が絶対に助け出す!」


カイの叫びが、青い空に吸い込まれていく。

仲間への想いと世界の命運を背負った、最後の大博打。


七つの迷宮都市を駆け抜けた逃亡劇は、ついに最終章へと突入する。



第6章:獣王の都 ファングレア 【完】


最後までお読みいただき、ありがとうございます!


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