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GREAT HISTORY〜大史伝〜  作者: アイラル
第二部 ミケ将軍到来編

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第四十六話 因果なる蛇

 王宮を去り、王様たちとお別れしたとしてもだ、戦士はそう考えながら旅をしていた。


 そんな時だった、旅の途中で巨大なる蛇が現れ、これを切ろうとしたが、なんとただの草だった。


 そして、不思議なこともあるものだと思って適当に切り捨てて、綺麗にすると蛇の紋章が見つかった。


 そして、戦士はこう思っていた、王様がもしも一声かければ彼は必ずやまた王の下に駆けつけるだろう、そういう男だという。


 そういう男は勇猛果敢ではないように見えていざという時にすごく頼りになるものである。


 一方、その頃、リムリアでは、スーツに黒髪七三分けの長身のイケメンのレイが私服を着ている黒髪ボザボサの長身イケメンのクンツを仲間に加えようとする時だった。


 クンツがふと気になって尋ねるのだった。


「そういや、どういう感じで勢力は広げていくんだ、このまま、俺たち三人だけを仲間に加えて、さあ冒険とは流石にいくわけないよな」


 それに対して私服に茶髪ボザボサ長身イケメンのグスタフが答えるのであった。


「そうそう、そこらへん、頭いい人が考えてくれないかなとか思ってる」


 レイはグスタフの反応に呆れながらも口を開くのだった。


「グスタフ、お前、突然入ってくるんじゃない」


 グスタフは口を開くのだった。


「レイこそ、俺も来ているんだから、当然、俺にだって話させろよな」


 レイはそれに対して反応した。


「いやだって、話すとしても、そうだな、どうする」


 そして、クンツが口を開くのだった。


「いや、間違いなく勢力はあるのだから、まずはアルバムを植民地にしてしまうのがいいのではないだろうか」


 レイは反応した。


「そうか、植民地としては最適かもしれないけど、世の中そんな甘い話があるのかな」


 クンツは応じるのだった。


「俺が思うにそこまで強くないだろうし、丁度いいんじゃないか、進言してやるよ、アルバムを陥落させてみてはいかがでしょうかってな」


 グスタフが賛同して話すのだった。


「そうか、それでいいな、クンツの言う通り、こうなった以上はさっそく、パーティーだ、戦略も決まりだ、クンツのやつは頭もいい、天才児だ、実にありがたくめでたいな」


 クンツは喜ぶのだった。


「そうそう褒めるなって、褒めたって何も出てくるわけじゃないんだぞ」


 グスタフは褒めるのであった。


「嘘つけよ、植民地にアルバムがいいんじゃないかとか普通は出てこないってな、これで何がなんでもアルバムを手に入れて、簡単に勢力を広げていこうぜ」


 レイは喜ぶのだった。


「そうだ、植民地を手に入れて、ウハウハ人生待ったなし、最高だよな、人生って薔薇色で素晴らしい」


 グスタフもまた喜ぶのだった。


「それもそうだよな、最高の人生こそ、最高だ、目標が決まっているとなると最高にやりやすくて敵わないぜ、最高に決まっているな」


 そして、クンツはミケに御進言ができたなと一緒に帰ることにした。


 ここに、クンツはミケ将軍に仕官し、彼もまた有力なテロリストとして手配書に載るのだった。


 そして、彼らはパーティをするのだった、楽しい楽しいパーティだ。


 そして、ウィンナーを食べながら、彼らは喜び合うのだった。


「このウインナー、最高に美味しいな」

「全くだ」

「百個だって食べれちゃうぜ」


 そして、三人は笑い合うのだった、そして、パーティが終わり、三人は手を寄せ合って誓いを立てるのだった。


「「「我ら、同じ時、同じ場所に仕官し、共に助け合わん」」」


「「「それが叶わぬ時は……」」」


「「「共に去らんことを」」」


 そして、三人は誓いの儀式を終えるのだった。


 それにしても、こんなにも美味しいものを食べられる社会になったのに、なぜ、ミケ将軍はここまで頑張るんだろうか、不思議なものだった。


 人生とは摩訶不思議だ、なぜここまで頑張るんだろうか。


「それにしても、なんでミケ将軍は頑張るんだろうな」

「決まっているだろう、リムリアの国のためさ」

「けど、リムリアの国って言っても、どうするんだろうな、昔は大将軍になろうとして夢が挫折したんだろう、本当にリムリアのために働いたりするんだろうか」

「なに、リムリアは故郷だ、故郷のために頑張ることは当たり前だろ、それぐらい世の中っていうのは不思議なものだな、確かに聞いてみるか」


 こうして三人はリムリアのために本当に頑張る気があるかどうかを帰ってミケ将軍に聞くことにした。


 三人はバツネのミケ将軍の屋敷に到着すると早速質問するのだった。


「本当にいいのですか、リムリアのためにはなるかもしれませんが、ミケ将軍はもう遊んでいてもいいお年頃、正直言って、これ以上は頑張らなくても良いのでは」

「それではダメだ、将軍として頑張らなければならない、それぐらい将軍とは偉いし、強いというものだ」


 ミケ将軍は頷き、クンツは発言するのだった。


「ならば、スタン国王を暗殺させましょう」

「暗殺か、悪くないかもしれんな」

「そうすれば確実です、間違いなく、テロリストに頼み込めば殺してくれるはずです、スタン国王程度何するものぞ、必ずやお役に立つテロリストを使って殺してしまいましょう」

「まあ、それは少し急ぎすぎかもしれないが、まあ、一つの手だと言えよう、クンツ、ありかもしれん、方法の一つとして考えておくことにしようではないか」

「それでは、作戦としては都市のアルバムを支配してみては如何でしょうか、そして、都市のセシェス、やがては国のタズドットを支配するのです」

「素晴らしく広大でいい戦略だ、採用することにしようではないか」

「それでこそ、ミケ将軍です、必ずやうまくいくことでしょう」

「俺様は勇気を出している、勇気を出している以上はうまくいくはずではないか、そうだ、俺様たちは最強なのだ」

「その通りです、ミケ将軍万歳、ミケ将軍万歳」

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