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GREAT HISTORY〜大史伝〜  作者: アイラル
第二部 ミケ将軍到来編

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第二十九話 不穏な動き

 セルバチア魔法学校である時タイランは暇だったので、何をするか親友のシャヒンと話し合っていました。


「そこに机あるだろ、それ壊したら、面白いと思うぞ、ベヤズカプランのものだしぶっ壊せ」

「よし、壊すことにしよう、くらえチョップ」


 タイランはチョップして教室の机を壊すことにしました、そして、それはベヤズカプランのアルプ=ツナのものでした。


「その机は僕の机だ、よくも壊したね、許さないぞ、めっちゃめっちゃ怒った、許さない」


 タイランは怒られると思って逃げ出しました、シャヒンも同じです。


「しまったな、まさかいるとは」

「そんなこと言ったって壊せって言ったのにあんまりじゃないか」


 そして、二人は逃げ出しました。


「怒られる、逃げろ逃げろ、人のものを壊したらいけないんだった」


 ですが、アフメトにすぐに捕まってしまい、親友のシャヒンが見ている前で恥をかきました、恥ずかしいことです。


「僕が壊したっていう証拠はありませんよね、助けておいらが悪かったけどさ」

「分かった分かったなら怒られろ貴様許さん、本当に許さん、許さんぞぉ〜」


 人のものを勝手に壊したら怒られるのに、どうして壊してしまったんだ、楽しかったからさ、しまったな。


 その後謝ったら許してもらえました、アフメトが魔法を使って直すことにしたのです、アフメト先輩かっこいいな。


「怒られなくてすみそうだね、あはは」

「怒られずに済んでラッキーだな、あの子」


 王様とセレン姫は学校を見に来ていたのです、そこには怒られているタイランと怒っているアフメト、それを傍観しているアルプとシャヒンの四人組がいました。


 四人ともあんまりにも態度が激しいので王様とセレン姫の二人組はおかしくて仕方ありませんでした。


 そして、その間暇だったので、タイランはアルプと決闘をして、勝つのでした、とっても楽しい決闘でした。


 そして、アフメト先輩が直してくれた机を見て笑い合うのでした。


 そして、ズールの魔法で水をアフメト先輩にぶっかけることにしました、反省をしていたからです、紅組なのに白組と仲良くしてしまったからです。


「気にすんな、ベヤズカプランだしな」


 しかし、それでも謝ったら許してくれるのがアフメト先輩でした。


 やっぱお詫びに直すのはおいら達がするよと、トゲトゲの椅子にしておきました、そして、アフメト先輩に座ってもらうことにしました。


「俺のお尻が火を吹くぜ、ぐわ〜、痛いなぁ」


 アフメト先輩は嘆きました、しかし、謝ったら許してくれました、そして、結局、四人で笑い合うのでした。


 一方、その頃、風雲急を告げる鐘が鳴り響き、各国は警鐘を鳴らしていた、ミケが強大な勢力を築こうとしていたからだった。


 だが、これに対して過敏に反応したのはハリア家だった、当然、国内事情くらいは自分たちだけでなんとかできると揉め事の解決を黄金同盟に頼らず一人で解決すると宣言したのだ。


 だが、当然、そうそう簡単に解決できる問題などではなかった、黄金同盟は心配そうに見守る中、ミケは宣言するのだった。


「俺様は最強だ、どうして倒せようか」


 人々は不安がるのではなく怯えるのでした。

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