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ニートがジョブやスキルを掛け合わせて異世界で無双するそうです  作者: 甲藤 ショウ
第一話 「人助け」×「奇跡」=「異世界転生」
1/3

 暗い部屋の中、数々のコンピューターから発せられる小さな電子音が重複してこだまする。

それがアラームとなって、俺―江島 迅 (えしま じん)(自宅警備員歴5年)は目を覚ます。


「・・・寝てたのか」


 目の前のパソコンには最近没頭しているネトゲのゲーム画面が開かれている。今の時刻は午前10時45分を少し回っている。どうやら寝落ちしてしまったようだ。


「…てか一日中寝てたの…俺?」


 最後に覚えているのは昨日の午前11時に終わったイベントを走破した達成感と疲労感だったから…

間違いない。俺は24時間近くぶっ続けで寝ていたらしい。


「まあ2日間パソコンに張り付きっぱなしだったらこうなるよなぁ…」


と、誰もいない部屋で自虐の溜息をつく。


「あれ、何か忘れているような・・・・?」


 これからどうしようか思案していると、頭の中で何かが引っかかった。


「なんだろう、何かすっごい大事なこと忘れてる気がする」


 もう一度現状を確認してみる。

              数秒後・・・


「やっべえぇぇぇぇぇ!!!今日って発売日じゃねーかぁぁ!!!」


 そう、今日は俺が心待ちにしていたゲームの発売日であった。


「こんな時に寝坊とかついてね...」


 正直な話、ゲーム自体はコンビニでカードを買ってネット上でダウンロード版を購入する予定だったので、間違いなく買えるだろう。

 しかし、今回はプレイ動画を動画サイトに投稿するつもりだったので、早めに入手しておく必要があった。今の時代、ネットで注目を集めるには新鮮なネタが効果的だしな。

 住んでいる所はかなりのド田舎なので、一番近くのコンビニは自転車で飛ばしても往復で12~3分ほどかかってしまう。急がなければ。

 急いで着換えを済ませてアパートのドアを開ける。


「こんなことなら面倒くさがらずに前もって準備しておけば良かった...」


と、今更ながらに当たり前の事に気付くアホの子、俺である。



・・・この後、この住み慣れた部屋に戻ってくることは二度となかった訳だが、予知能力も持っていなかったその頃の俺は、当然知る由もなかった。

 皆さんはじめまして!!甲藤ショウと言います!

今回はこの作品を手に取っていただき、本当にありがとうございます<(_ _)>

 そして注意事項を…

 あらすじにも記載した通り、私の作品は、個人の事情によって不定期投稿になります。2日連続で投稿する時もあれば2,3週間投稿できない時もあるかもしれません。しかし、失踪しないことはお約束しますので気長に続編を待って頂ければ幸いです。(*'▽')

それでは、今後も甲藤ショウをよろしくお願いします!!!

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