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お昼寝

作者: 窪宮彩
掲載日:2019/06/16

めったに開けない家の窓を偶然開けて見つけた素敵な光景。


それは隣の家の屋根で昼寝をしている白ネコさん。

あなたはいつも気持ち良さそうですね。

見ているだけでとっても癒されます。


きっとここは、誰にも邪魔されない秘密の場所なんだね。

だけどごめん、こっそりのぞいてしまって。

でもあなた気持ち良さそうに寝ているから、

こっちに気づいてないみたい。

じゃあね。また明日。


次の日、私はまた同じ時間に窓を開けてみた。

今度は昨日の白ネコに続いて、黒ネコが仲良く昼寝してます。

あれ、ここは白ネコさんの秘密の場所ではなかったの?

でも黒ネコさんもいっしょに寝ていると言う事は、

なかよしなのね。

あぁ、それにしてもなんてかわいい光景なんでしょ。

私がこっそりのぞいている事はまだ気づいてないみたいね。


次の日、またまた同じ時間に窓を開けてみた。

今度は、白と黒のネコが2匹ずつ。

そのうちの2匹は子猫かな。

サイズが小さい。

仲良く4匹が昼寝をしていた。

よっぽどこの場所が、居心地がいいのね。

でも、やっぱり私がのぞいているのには気がついてないみたい。

そうだ、あまりにも可愛いので写真とろうかな。

毎日、昼寝中をのぞいてばかりで悪いもんね。

これをとったら、もう明日からのぞかないからね。


私は、慌ててスマホを持って来た。

窓をのぞくと相変わらずネコ達は、気持ちよく昼寝をしていた。

よしとるぞ。

あれ、なんで?

カメラ越しに見ると、1匹もネコが写ってない。

でも、目の前には確かにネコの姿。

私が見ている物はなに?


私はどうしても目の前のネコ達の正体を確かめたくて、

家の前から身を乗り出して、屋根に飛び移ろうとした瞬間、目が覚めた。


あれ、今度は私が屋根の上にいた。

うわ、いい眺め。 その時、となりの窓がこっそり開いた。

誰かが自分を見ているようだった。


ねえ、こっちへおいでよ。

一緒にお昼寝しませんか?

私はにっこり笑って窓を見た。

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