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元勇者候補君の世直し漫遊記  作者: 77493
第一章 窮国のきみに花束を
24/37

おーまいぷりんせす、きみの子をつれてくるよ!

「しっかり捕まってろよ。あと恨み言垂れてると舌噛むぞ」

「出発!」


 チビっ子、今日一番元気な声だな。

 伺見(うかがみ)に釘を刺しておき、身体強化を載せた縮地の一歩を踏む。


 伺見はアゲハに任せた。

 抱えた伺見の上にチビっ子を乗せれば二人を運ぶくらいどうってことないんだが、こいつ鍛えてなさそうだし文句がうるさそうだからだ。


「ひゃー! なんでさっきより早いんですか!!」

「早い!」


 そりゃ、ほとんど最速のスピードで移動してるからな。

 洞窟まで三歩ってところだ。

 とか思っている間に到着。


「着いたぞ。伺見ー! 居るかー!」


 チビを降ろしながら目的の相手を呼ぶ。


「ぅ、ふぁい」

「お前じゃねえよ」


 やっぱ馬鹿が居ると呼び名が一つしかないのは不便だな。

 と、来た来た。

 いつも通り影から這い出るのはチビっ子が居るからか?


「若。お呼びですかな?」


 チビっ子、急に現れた伺見に興味津々の様子だ。

 伺見のヤツ何か嬉しそうなんだけど。

 どうでも良いか。


「とりあえずそいつ持ってきただけだ。詳細はシェル姉からの指令で察しろ。

 今日は帰る、が、また近いうちに来るかもな」

「確かに承りました」

「帰る?」

「そうだな」


 もうそろそろ飯ができてる頃だし。

 あー。鍛錬、中途半端になっちまったな。

 まあ、夜にでも続きをやれば良いだろう。


「ん」

「へいへい。抱っこで良いのか?」

「ん」

「はいよ」


 チビっ子を抱え直して地を蹴る。


「ちょっと急ぐか」

「急ぐ?」

「ああ、早くしないと飯が冷めそうだ」

「ん」


 身体強化を巡らせ、最大距離で縮地の歩を踏む。

 行きに足を踏み外してから、何か掴めそうな気がしてるんだよな。

 とは言ってもチビを抱えながら縮地の新しい使い方を探すなんてことは流石にしようと思えない。


 ……にしても、子供に好かれたような記憶はないんだがなぁ。

 コイツは何を思ってついて来ようなんて考えたのやら。

 んー、デコピンのことでも根に持ってるのか?

 違うよな、そんな気配はない。


 物珍しさ?

 外を見て回りたい、とかなら分からなくもない。

 ただ、まだそんなことに興味を持つような歳でもないような気はする。


 ま、考えても結論が出ないことを考えるなんてのは趣味じゃない。

 とりあえず聞けばわかることでも聞いて興味を満足させておこう。


「そういえば、街の住民がお前らのこと見えてないみたいな話があったんだが」

「隠れてるから」

「……なんで隠れてんだ?」

「ばれると、母上が怒る」


 フォルトゥナが怒る?

 んー、よく分からんな。


「彼女はああ見えて力ある精霊の一柱ですからね。

 信仰から逃げた彼女が注目を避けるのは当然だと言えます。

 精霊は人に利をもたらすことが多いですから、有象無象に集られかねません」

「信仰から逃げるって、アゲハみたいなヤツだな」

「私は逃げている訳ではありませんよ。単に興味がないのです。

 年々仰々しくなっていく信仰など、彼女ではありませんが面倒にしか感じません」

「ああそう」

「母上は富の精霊だから。見つかったら絶対面倒が起きるって言ってた」


 富の精霊、ね。

 確かに、欲が強いヤツに見つかれば何を仕出かすかわからないところはある。

 もし彼女の神殿なんてできた日には商売人が挙って日参することになるだろう。

 それで済めばまだマシで、利益を独占しようと搦め手から強硬手段まで、とにかく手を選ばずフォルトゥナを攫おうとするヤツも間違いなく出てくるだろう。

 できるかどうかは別として。


「あー、確かに考えてみればかなり面倒そうだわ」

「ん」


 俺の納得に頷き返すおチビ様。


 バレたら毎日どころかことある毎に襲撃にでも遭いそうだ。

 確かに勘弁願いたい。

 が、まだ腑に落ちない点がある。


「隠れてるってのはわかったけど、それならなんで人の家に出入りなんかしてるんだ?」


 それが原因で伺見に見つかっている訳だし、リスクを犯す理由が不透明だ。

 フォルトゥナの家の周りには結構な数のイルミアの花が咲いていた。

 単にイルミアを育てるだけなら、わざわざそんな危ない橋を渡る必要は無いはずだ。


「育てるのに飽きたから、加護の練習でもしてこいって母上が言ってた」

「加護の練習?」

「座敷わらしの加護は人にかけ難いから、何か物にかけて練習するの」

「それならあの屋敷でもできるんじゃないのか?」

「あそこの物、全部母上の加護がかかってる。上位の加護を上書きするのは、無理」


 それで練習するなら他所に行くしかないって訳か。


「ってーか、加護ってそんなにぽんぽんかけられるもんなのか?」

「普通は無理ですよ。魔力が足りません。

 それくらい彼女は非常識な量の魔力を持っているということです」

「ふーん。よくお前が戦う気にならないな」

「紛れも無く殺す気で放った一撃が鼻先に迫っても、見えていない訳でもないのに興味無さそうに眺めているだけの相手ですよ?

 彼女とは戦いになりません。

 単に私が彼女を殴り殺して、しばらく後に彼女が復活するだけだと確信しました。

 戦う気が殺がれて寸止めしてから彼女と戦おうなどと思ったことは一度もありません」


 寸止め、ね。

 あのアゲハが。

 ただの戦闘狂って訳じゃないのな。

 なら俺も見逃してくれねえかな。

 ……ありえないだろうなぁ。


 ありえない願望は忘れておこう。


「加護を上書きできないから全員ばらばらの家に住んでるってことか」

「そう」

「加護かけるのは上達したか?」

「ちょっとだけ」

「そーか」

「家全体にかけられるのは、私と、残ってた四人だけ」


 ちょっと誇らしげに目を向けてくるチビっ子。


「ほー、凄いな」

「ん」


 抱き抱えてなければ頭でも撫でてたかもな。

 どうでも良いか。


「そういえば、隠れてたならなんで伺見に見つかったんだ?」

「……わからない」

「精神汚染にかかる条件を覚えていますか?」

「あー。確か、魔力と精神力が弱い、だっけ?」

「加えて、定期的に瘴気を浴び続けていることですね。

 あの辺りは弱いながら霊気に包まれています。

 霊気に当てられていないからあの者にも見えたのですよ。

 観光資源が存在しない一角ですからね、余所者が来ることなど滅多にないのでしょう」


 本来ならフォルトゥナが動いて即座に霊気に当てるのでしょうが、とアゲハ。


「ってーと、なにか。俺らはフォルトゥナに招かれた、ってことか?」

「恐らく。

 あの娘には記憶を掘り返さないと思い出さない程度の栓をしていました。

 キーはイルミアの花か、着物でしょうか。

 私が同行するのを確信して誘導したのでしょうね。

 私に気取られずに盗み見するとは……いつか手合わせ願いたいものです」

「ん、待てよ。それだと俺達があの伺見を助けて直接話しするってのも折込積みか?

 どうやってそんなのを仕込む……?

 間者が入ってるのはあの一角に入ったところで気付いたとしても無理がないか?」

「母上は、ある程度運命を操るって」


 また足を踏み外しそうになった。


「……とんだ狐も居たものですね」


 どうやらアゲハも初耳らしい。

 それだと、もしかして俺がイルミアと出合ったのも……?


「まんまとつままれた訳だ」

「だから、会えた」


 俺に捕まる腕の力を強めるおチビ様。


「そうだな」


 裏で糸を引いてるってんなら、乗ってやるのも吝かではない。

 イルミア、リシア、それと、あの伺見。

 全員死にかけはしたものの、無事だからこそこの流れが生まれている。

 なら、全員生きる前提でことを運んでいたんだろう。

 なんというか、これが単なる邪推だとはもう思えない。

 下手すりゃ、アゲハよりとんでもない相手に目を付けられたのかもしれんね。


「っと、そろそろだな」


 話している内に、リュフェがある山に差し掛かっていた。


「そろそろ?」

「リュフェだ。フォルトゥナが昔住んでたらしい場所だ。今俺と仲間がここに居る」


 木々を縫い、一気にリュフェまで駆け上がる。


「ええと、確か」

「あの宿ですよ」


 そうそう、確かあんな屋根だった。

 入り口の前に一気に跳躍する。


「うひゃ!?」


 宿の前を掃除していた女中さんが変な声を出した。


「あ、驚かせてすいませんねー。気にせず続けてください」

「お帰りなさいませ。

 お連れの方がお食事を用意されていましたよ。お部屋で召し上がるそうです」


 彼女は瞬時に取り繕い、完璧に見える動作で礼、行くべき場所を教えてくれる。

 よくよく考えると、朝夕の食事は泊まりとセットだった気がする。

 んー、逆に気を使わせてしまったか?

 今更考えても遅いか。

 とりあえず最上階に行こう。




「元の場所に戻してきてください」


 部屋に入るなり座敷わらしを抱えた俺に向かってミグが言った。

 いや流石に捨ててたから拾ってきたとかそういう訳じゃねーよ?


「拾ってきた犬とか猫とかじゃねーんだからさ。

 というか、こいつの親に連れて行ってやってくれって頼まれたんだけど」

「アゲハさん。本当ですか?」

「本当です。付け加えるなら、彼女は自分の意思でついて来ました」


 さて、アゲハの言を聞いて少しむくれたミグについてどうしようか。

 俺ってそんなに信用ないのか?

 ちょっとどころじゃなく凹むわ……。


 ……まあ確かに、もし道端に捨てられてるような子が居ればどうしても拾ってしまうんだろうけど。

 仮にそうだとしても、それはそれで正直に言うぞ?

 これは後で少しお話しする必要があるかもしれないな。

 どうしてくれようか。


 などと考えていると、チビっ子が俺の服を引っ張った。


「どうした?」

「イルミアの匂い」

「ああ、そうだな。ミグ、イルミアはどこに居る?」

「イルミア様の知り合い、ですか?」


 そういえば、結局こいつらはイルミアと面識はあるのか?

 本人に聞けば良いか。


 チビを降ろす。

 ……その恨みがましい目はなんなんだよ。

 頭をそっと撫でておく。


「今湯浴みに行ってますよ。もうすぐ出てくる頃だと思います。

 その子の分も食事を用意した方が?」

「食うか?」

「ん」

「だとさ、頼む」

「……わかりました。宿の朝食は代わりにお弁当を作ってもらってます」

「そか。なら適当に食えそうな場所探さないとな」


 若干非難めいた色を目に宿しながらミグが厨房に向かった。

 ……見間違い、だと良いな。

 まあ良い、とりあえず席に着いて待っておこう。


 目に入ってはいたが、ミラとリシアは昨日と同様死んだように机に突っ伏している。


「今日はあの後何したんだ?」


 席に着くと二人はぎこちない動きで俺に目を向けた。

 目、死んでないか? 何したんだミグ……。


「覚えてない」

「昨日と、多分同じだ」


 ほんとに何したんだよミグ!

 何か記憶が曖昧になってないか? これは、多分自分で記憶に蓋してる感じだ。


 僅かに戦慄を覚えていると、懐に見に覚えがありすぎる小さな塊が潜り込んできた。


「どうした?」

「……」


 チビは俺の膝の上で座りなおした。

 さて、これを見てミグは何と言うだろうか。

 とりあえず退かすのが俺の生命にとってベストな選択だろう。


「これから飯だから、とりあえず一人で座れ」

「やだ」

「……頼むから、せめて隣にしてくれないか?」

「……」

「その子、何?」


 ミラから訝しむような視線、リシアからの少し蔑みが混じった目線……リシア、それ、良いかもしれないなどと考えているとチビがまたも服を引っ張ってくる。

 なんというか、そろそろこれを続けられると服が伸びるんじゃないかと不安になってくる。


「どうした?」

「誰?」


 あー、紹介は全員揃ってから一度で済ませたかったんだがタイミングが悪かったか。

 ま、別にそれほど労力がかかるってものでもないし先にある程度済ませておこうか。


「ミラ、リシア、この子はアゲハの知り合いの子だ。ミラシアで預かってくれと頼まれた。

 で、チビ。

 こっちのダークブラウンの髪の方がミラ。俺のパーティメンバーだ。

 こっちの茶髪の方はリシア。イルミアの護衛をしてる騎士だ。

 さっき出て行った銀髪の子はミグ。俺のパーティメンバーで幼馴染、だな」

「シュリト、その子の名前は?」

「んー、まだないな」

「名前が、ない? となると戸籍が存在しないという意味になるが」


 リシアが食い付いて来た。自国のことだから気になるのか?

 そりゃ、ヒューマン以外に戸籍ってのはないだろう。少なくとも人間側では。

 多分魔王側なら亜人の戸籍とかもあるんだろうな。


「この子は、座敷わらしという精霊だそうだ」

「せ、精霊!?」


 リシアが飛び跳ねるように身を起こした。

 なんだ、まだ体力に余裕ありそうだな。

 ミラも興味を惹かれたのかゆっくりと身を起こす。


「ああ、精霊。アゲハの知り合いってのが自称上位精霊なんだよ。

 そいつの子供なんだから当然精霊だろ?」


 二人はアゲハに視線を投げかける。


「自称ではなく本物の上位精霊ですよ」

「だとさ」


 アゲハのお墨付きにミラは納得したような顔をする。

 対するリシアの目には得体の知れないものを見るような色が混じっている。

 リシア、相手は鬼の王だぞ。それくらいで驚いてどうする。


「親が名前付けるのを面倒臭がって名前がないまま育ってる。

 そういえばアゲハ、精霊ってみんなあんな感じなのか?」

「精霊はそれほど多く子を産む訳ではありません。

 本来なら誰の子だといえば特定できるので、必要になるまで名を付けないこともままありますよ」


 ……いやいや、あんだけ山盛りの子供が居るなら名前がないとどいつのことかわからないだろ。

 ただ、フォルトゥナが一人一人に名前を付けるなんて律儀なことをするとも思えないのは確かだが……。


 あの気だるそうな上位精霊のことを思い出していると部屋の扉が開いた。


「イルミア!」


 チビが迷わずイルミアに飛び掛る。

 リシアが反射的にその間に割り込もうとするが……。


「はいはいストップな」

「シュリト! どけ!!」

「きゃっ!」


 イルミアが可愛らしい悲鳴を上げる。

 チビ、結構跳躍力あるね。

 あと瞬発力も。

 ちょっと動きを教えたら今のリシアと良い勝負しそうなくらい身体能力がある。


「イルミアだ」

「あ、あの……?」

「本物だ」

「あの、シュリト様」


 イルミアが俺に助けを求めるような目を向けてくる。

 ありゃ、面識はなかったのか?


「えーと、ミラシアに居た精霊の子だ」

「まあ、フォルトゥナ様のですか?」


 そっちは覚えてたか。

 イルミアがしゃがみこんで首に纏わり付いたチビを降ろす。


「そう、フォルトゥナの」


 イルミアと一緒に風呂に行っていたのか、アユミが二人を避けて部屋の中に入って来た。

 アゲハの前に立つと一礼し、その横に控える。

 そういえばお前も居たな。


「貴女のお名前は?」

「……ない」

「フォルトゥナが手を抜いて名前を付けてないらしい」

「そうですか……」


 入り口の傍にしゃがみ込んでいることに思い至ったのか、立ち上がってチビの手を引きながら俺の隣に歩いてきた。

 イルミアが座るとその膝の上にチビが乗る。

 ふむ……。

 こうみるとやっぱり見た目はイルミアというよりは子フォルトゥナって感じがする。

 髪の色は黒。瞳は色の濃い茶色。

 その辺りもフォルトゥナと一緒だ。


「あ、あの……シュリト様」


 またも助けを求めるような視線で俺を見るイルミア。

 だが俺は全く違うことを考えている。

 フォルトゥナ曰く、イルミアとの子、だったか。

 ならイルミアに名前を付けさせても文句はないだろう。


「その子な、フォルトゥナとお前との子らしいぞ」

「えっ!?」

「ど、どういうことだ!?」

「イルミアの子」


 ……フォルトゥナよ、精霊は相手に感知されずに子供を作れるのか?

 疑問を氷解すべくアゲハに目をやる。


「信頼関係さえ結べれば、後から子を成すこともできますよ。

 本来なら相手の近くに居る必要がありますが、加護を掛けているなら話は別です。

 イルミア。夢にフォルトゥナが出てきたことはありませんか?」

「はい。今でも度々夢に見ます。けれど、ただの夢だと思っていました」

「本物が貴女の夢に来ているのですよ。子を成したのはその時でしょうね」

「そ、その。夢でお話するだけで子供が生まれるのですか?」


 何故かちらちらと俺の方を見てくるイルミア。

 いや、ヒューマンにはそんな子供の作り方無理だぞ?


「精霊なら可能ですね。(ヒューマン)の子の作り方なら……。

 そうですね、シュリトにでも尋ねれば良いでしょう」

「ちょっと待て! なんで俺なんだよ!!」


 聞こえてるはずもないのに部屋の外から凄い殺気が飛んできたぞ!

 ミグよ、お前の耳は一体どうなってるんだ?


「しゅ、シュリト様。あの」

「姫様! 姫様にはまだ早すぎます!!」


 良いぞリシア! もっと言ってやれ!

 あいや、そういうのに興味がない訳じゃないんだが、なんとなくイルミアとだと無知な子を騙して……みたいな印象があってどうしても少し引いてしまうんだ。

 もちろんイルミアとならそういうことになるのも吝かではないんだが、イルミアがちゃんと理解した上で互いに納得してからにしたい。

 俺の方の納得はもちろん、まずミグを納得させるという意味だ。


「どうしてです? もう身体も十分育っていると思うのですが」

「どうしてもです!」


 納得しかねるという表情のイルミア。

 耳が外を歩く足音を捉えた。

 ああ、そのまま抑えておいてくれ、リシア!

 ミグが来ればイルミアもとりあえずは落ち着くだろ。

 どんどん近付いてくるミグの足音。

 ついに部屋の前へ。

 そして部屋の扉が開いた。


「シュリト様。子供の作り方を教えて下さい」


 迷いなくイルミアがそう言ったと同時に。


 ああ、これは、死んだな。



 急激に血の気が引いていくのを感じながら、俺こと元勇者候補シュリト・シェルム・ノーグレイスは死を覚悟した。

フォルトゥナの名前は財産を意味する『Fortunae』から取った訳ですが、そういえば幸運を意味する『Fortuna』もあったなーというところからグダグダと設定が増えたキャラです。

途中で同じ字で運命を意味する女神を思い出して思い切ってインフレキャラ側に。

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