ネナの宿題攻略法
〜PM6:00〜
「……そろそろ宿題やるか〜」
たっぷり昼寝をしたネナは伸びをしながら宿題を確認する。
明日提出のものはルカから出された宿題のプリント2枚だけのようだ。
「これならすぐ終わりそう〜」
さっそくプリントを始めるネナはサクサク進めていく。
〜PM7:00〜
「うーん……」
最初のうちはサクサク進めていたネナだが全くわからない問題に当たってしまった。
気分転換に少しゲームをしていたら気づいた時にはもう7時になっていた。
「どうやってとけばいいの〜ゆゆ〜?」
1人じゃとかなさそうだと思ったネナはゆゆに問題の解き方を聞く。
「私ですか? 申し訳ないのですが私の生前は魔法とは無縁でしたので……」
ゆゆはあまり魔法に詳しくない。
守護霊になってからは多少扱えるようになったがどちらかというと剣の方が得意なのだ。
「だよね〜仕方ない他のゴーストに聞くか〜」
ネナはゴーストを召喚すると問題の解き方を聞き始めた。
〜PM8:00〜
「ネナお嬢様〜ご飯ですぞ〜」
「今いく〜」
まだ1枚目がまだ終わってないのに夕食の時間になってしまった。
ただネナ自身お腹は減っているので夕食を食べにリビングに行く。
「お嬢様どうですじゃ? 宿題は終わりそうかの?」
「全然〜ゾンジィも手伝ってよ〜」
2時間で進んだのは全体の4分の1程度。
このままでは明日までに終わりそうにない。
「わしですか? 流石にきついの〜」
もうかなりの歳(ゾンビに歳は関係ない)をとっているので今ネナがやっている部分はわからないゾンジィ。
「ん〜どうしよう〜」
「そもそも宿題は1人でやるものじゃ! あんまり人任せにするのはよくないですぞ! だいたいネナお嬢様は……」
ゾンジィの説教が始まってしまった。
〜PM9:30〜
ゾンジィの説教が長くて余計な時間を取ってしまったネナはゾンビメイドに手伝ってもらうことにした。
「ねえ〜ここどうやるの〜?」
「ここはこうですよ〜お嬢様〜」
ゾンビメイドの教え方はかなり丁寧でわかりやすかったのでさっきまで苦戦していた問題を余裕で突破できた。
この調子なら明日までには終わるだろう。
少し余裕の出てきたネナはゲームを取り出す。
「お嬢様〜宿題をやってからのがよろしいかと〜」
「大丈夫〜一緒にゲームやろう〜」
基本的にネナのことが大好きすぎるゾンビメイド達。
ネナの頼みを断れるわけもなくゲームを始めてしまった。
〜PM10:30〜
いつのまにか人が増え4人対戦ゲームをやるネナとゾンビメイド達。
そこにゾンジィがお風呂が沸いたことを知らせにやってきた。
「ネナお嬢様! お風呂が沸きましたぞ! 早く入ってくるのじゃ……」
ドアを開けると楽しそうにゲームをしている4人が目に入る。
「こら〜! メイド達! 仕事に戻るのじゃー! お嬢様も早くお風呂に入ってくるのじゃ!」
怒られたゾンビメイド達は急いで仕事に戻りネナも急いで風呂場に向かう。
「全くまじめにやっておると感心してたらこれじゃ……まぁもう仕方ないことじゃな……」
ネナの部屋を片付けながらゾンジィは軽くゲームに触る。
「……一戦だけやってみるかの〜」
ネナのやっていることを知るのも大切な仕事だと思ったゾンジィはゲームを始めるのだった。
〜PM11:00〜
お風呂から上がったネナは軽く休憩をして宿題に戻った。
1枚目はゾンビメイド達のおかげで終わったので残るはあと1枚だ。
「……やる気が出ないよ〜」
宿題が出てない日は普段ゲームをやっているこの時間。
いきなりその習慣を変えることはできないのでやる気が出ないのも当然だろう。
「うーん……少しだけならいいよね〜!」
いつもやっているオンラインゲームを始めるネナ。
「お! ネネさんこんばんは〜」
「バスターさんこんばんは」
ネナはゲーム内ではネネを名乗っている。
このバスターと名乗る人はネナと同じギルドの人だ。
「今からダークドラゴンを倒しに行くんですけどきますか?」
「行きましょう! 私の本気をお見せします!」
「頼もしいですね! よろしくお願いします!」
ゲーム内では少しカッコつけるネナはギルドメンバーと共にドラゴン退治に向かった。
〜PM2:00〜
「それじゃあそろそろ落ちますね」
「はい! お疲れ様でした! またよろしくお願いします!」
「はい、ではまた」
結局あの後ゲームに熱中してしまいあっという間に2時になってしまった。
「ふー今日もいい感じだった〜」
すっかり宿題の事も忘れベッドに入るネナはぐっすりと眠りについてしまった。
次の日学校にて
「フレア〜! 宿題写させて〜!」
「全く仕方ないわね……」
ネナは今日もフレアの宿題を写すのだった……。
「ネナ? 1枚目の最初の方ほとんど間違ってるわよ?」
「あれ? そこも写させて〜!」
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