自習時間の悪だくみ
〜自習〜
本当は美術の時間なのだが今日は先生がいないので自習らしい
「自習か〜寝よう〜」
「こら!寝るな」
「そうじゃよ〜寝たらせっかくの自由時間がもったいないぞ」
「自由時間じゃないですよ!レナさん〜」
相変わらず自由な2人の面倒を見るフレアとシキは勉強もできない
「別にいいじゃろ、休むときは休む!これ鉄則じゃぞ」
「そうだよ〜たっぷり寝ないと成長しないよ〜」
「今は休むときじゃないでしょ!」
フレアから制裁のチョップをくらうネナとレナ
「痛いのじゃ!妾に攻撃するとはいい度胸じゃな〜フレア!」
「ん〜!自習なのに寝ちゃダメとか理不尽だよ〜」
「全く理不尽じゃないわよ…だいたいテストも近いんだからそろそろ勉強しないと痛い目合うわよ!」
「後から補習とかになるとめんどくさいですよ」
フレアとシキはなんとか勉強してもらうよう説得する
(こいつらを自由にさせたらなにやらかすかわかったもんじゃないわ!)
(補習とか受けることになったら遊べる時間が減っちゃいます…)
目的は違えど利害が一致するフレアとシキ
「確かに…それもそうだね〜勉強するよ〜」
「なぬ!?ネナ正気なのか?せっかくの自由時間…」
そこまで言いかけてネナの意図に気づくレナ
「なるほど〜確かにそうじゃな〜勉強するの〜」
「そうだよ〜まじめにやろ〜」
なぜかわからないが急に素直になった2人は自習の準備をする
「あら?やけに素直ね…何か企んでない?」
「確かに少し妙ですね…」
思いっきり疑われるネナとレナ
「そ、そんなことないよね〜?」
「う、うむ、そんなわけないのじゃ!」
あからさまに怪しい2人
「んー…まぁいっか勉強する気になったならいいわ」
「そうですね〜少し疑いすぎかもしれませんし」
とりあえず様子見をするフレアとシキ
「そうじゃよ〜少しは妾達を信用せい!」
「うんうん」
「あんたらすぐトラブル起こすから信用できないのよ!」
「まぁ確かにトラブルは起こしてますよね〜…」
「ん〜?そんなことないのに〜」
ほとんど寝てる時にトラブルを起こすネナはあまり自覚がないようだ
「あんたねぇ〜…」
「フレアさんあんまりつっこむと勉強できなくなってしまいますよ」
「そうね…とりあえず勉強しましょうか」
フレアとシキが勉強を始めるのを確認してネナとレナが聞こえないよう小声で話す
「とりあえずこれで大丈夫かな〜」
「うむ!あらかじめ合図を決めておいてよかったの〜」
あらかじめハンド合図を決めフレアとシキの追撃を逃れた2人
「それにしてもなんでハンド合図をなんで決めようと思ったのじゃ?」
「なんか〜フレアとシキがルカ先生と話してるの見たから怪しいな〜って思って〜」
「さすがネナじゃな〜まぁ妾も気づいておったがの」
「そーなのか〜」
「適当に答えるでない!」
「ん?どうしたの2人とも?」
「な、なんでもないのじゃ〜」
「んー?そう?何かわからないとことかあったら教えるわよ?」
「だ、大丈夫じゃ!妾を誰と…」
「はいはいわかったって、でも静かにやってよね?」
「妾のセリフを遮んぐ」
「わかった〜」
スケルトンにレナの口を塞がせるネナ
「なにをするのじゃ!」
「時間もったいないよ〜遊ぶ時間減っちゃうよ〜」
「そ、そうじゃったな!じゃあ行くぞー!」
「お〜!」
机の下でスライムを取り出すレナと小さなスケルトンを召喚するネナ
「うむやっぱりかわいいの〜」
「そうだね〜あとはこのスケルトンを…」
楽しそうに作業をする2人だがフレアとシキもずっと勉強をしてるわけではない
「ねぇ?なにやってるのかしら?」
「勉強するって言ったじゃないですかー!」
少し怒った様子の2人がネナとレナに気づく
「やばいのじゃ!」
「私知らなーい」
「お主裏切るのか!ずるいのじゃ〜!」
「あんたらね〜!…なにやってんのよ…」
「おー…かっこかわいい!」
「シキ〜?」
「あ…だ、ダメですよ〜遊んじゃ〜」
ネナ達はスライムの上にスケルトンを乗せて騎馬戦をやっていた
「えー楽しいのに〜」
「そうじゃぞ!妾の召喚したスライムを分裂させて…」
「私がいろんなミニスケルトンを出してやる騎馬戦〜」
「お主らもやるか?」
「やらないわよ!勉強しなさい!」
再び制裁のチョップをくらった拍子にスライムとミニスケルトンを落としてしまう
「!?やばいのじゃ!」
「騎馬戦の最中だから戦いが…」
落ちたスライム達は距離をとったり詰めたりしながら戦い始める
「ちょっと!止めなさいよ!」
「無理じゃ!一度試合が始まったら途中で止められんのじゃ」
「スケルトンの方はなんとかなるけどスライムは無理かな〜」
「ほんとあんたらね〜!」
そんなやりとりをしてるうちにスライム達は教室を出てしまう
「教室出ちゃいましたよ!どうしましょう…」
「これバレたらやばいわよ…何とかして捕獲しないと…」
「しかし教室から出て行動すると余計にバレやすくなってしまうのじゃ…」
どうしたものかと悩むフレア達
「!いいこと思いついたよ〜」
問題児達の自習は続く
少し文の書き方を変えました見づらかったら直します!
ネナの思いついた方法とは?次回をお楽しみに!




