表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私たちは幸せになれない  作者: しゃけかん
1/1

悩み

私は顔に大きなコンプレックスをか変えている。

だから今日、私は整形する。

人生は不公平だ。なぜこんなにも人は違うのだろう。

お金持ちだったり貧乏だったり、美しかったり醜かったり。

この世界はブスに厳しく美しい人にはとことん優しい。

テレビのなかの誰かがいった。

『綺麗な人に人は興味を持つが、そうでない人には興味なんて持たない。それどころか、関わることすらも面倒に思う。』

この言葉が私の心に刺さった。頭から離れなかった。

私はその言葉にまるでとりつかれたように動き始めた。

幸せになるために。

私は中高生の頃、名前と顔とのギャップをよく笑われた。

田代美嶺。両親は美しい高嶺の花という意味を込めたらしい。

だが私は全く可愛くなかった。細い目に低く大きい鼻。両親の悪い部分だけを引き継いでしまったようだ。

大学生になると何かが変わる、そう思っていた。

例えば化粧をして綺麗になったり、彼氏ができたり、友達がたくさんできたり、サークルに入ったりだが、そんなことはなかった。やはり、本当に可愛くない人は化粧をしても、可愛くないのだ。サークルにだって勧誘すらしてもらえなかったのだから。結局、高校生の頃と何も変わらなかった。でも、そんな私にも親友がいる。

市川恵美。目鼻立ちがキリッとしていてふっくらとした唇、綺麗なロングヘアー。私と真反対の容姿。なぜよく一緒にいるのかとか、何故仲が良いのか、とか私に聞いてくる人がたくさんいる。

その答えは私にもわからない。

だが、彼女はコンプレックスのようなものを抱えている。その部分では私と彼女は似たところがあったのかもしれない。


私は整形をしたらきっと幸せになれる、変われる、そう信じて施術に挑んだ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ