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5ch「安価・お題で短編小説を書こう」スレで自分が書いた奴  作者: 友人B
お題:『インターネット』『オカルト』『新人賞』『講演』『自己紹介』『チェンジ』『召喚』より三つを選択
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異世界召喚

使用したお題:『自己紹介』『チェンジ』『召喚』

「あーぶーらかたぶらこっかどぅどぅるどぅえろいむえっさいむうんぬんかんぬん……。さあ、出でよ、異世界の勇者よ! 我らの世界を守るためにいざ、参られい!!」


「うわ、な、なんだここは……」


「あなたが異世界の勇者様ですか。よくぞ、よくぞ参られました」


「え、異世界の勇者? よくわかんないけど、あれ、俺召喚されたとか?」


「そうでございます……。あなたこそ我が世界を救う勇者様です!」


「まじか、ゲームの新作が早くやりたいからって久しぶりに家の外出て店まで買いに行って良かった! トラックに引かれそうになってうわって思ったらまさかこんなところに出られるなんてラッキー! しかも異世界召喚に巻き込まれるなんて、本当にあるんだこんなこと! やったぜ、これからチート能力で敵をバッタバッタなぎ倒し、可愛い異世界美女のハーレム作れるんだ!!」


「……ところで勇者様。異世界でのご職業はなんでしたか?」


「え、し、仕事は、その……そんなことはいいじゃないか! 俺がニートでも、チート能力さえあれば最強の勇者に……」


「チェンジで」




「(前略)さあ、出でよ、異世界の勇者よ! 我らの世界を守るためにいざ、参られい!!」


「きゃっ、なに!? いきなり変なとこに来ちゃった?」


「あなたが異世界の勇者様ですか。よくぞ、よくぞ参られました」


「ちょっと! 異世界とかよくわかんないこと言ってないで早く元の場所に戻しなさいよ! 私さっきまでホストのケンジと一緒に楽しく飲んでたんだから! あんたみたいな変な奴お呼びじゃないのよ! それにいきなり変なとこ呼びだされて地面に腰打っちゃった衝撃で、服のボタンが取れちゃったじゃない! もう、私の着られるサイズのドレスってオーダーメードじゃないと無いのに……」


「チェンジで」




「(前略)(中略)参られい!!」


「あれー、ていうかマジヤバクない? なにここキショイー、写メとってSNSのっけよ。しかもこの変なローブのおっさんウケルし。コスプレ? ねぇ、それコスプレ? おっさんなのにコスプレしてるとかちょーウケ……」


「チェンジで」




「(以下同文)」


「あ゛? ワレなに人様を拉致ってんじゃコラ? 事務所言って話しあおか? さもないとイテコマシたるでコラ?」


「チェンジで」




「えー、変なとこいるしー。あーあ、せっかくダイエットしようと思ったけどやる気なくしたわー。明日にしてカラアゲ食べようかしらー」


「チェンジで」





「あれ、ここはどこ? さっきまで病室にいたのに……。あ、人工呼吸器が外れてる。このままだと窒息して死……」


「ちぇ、チェンジ! 早くチェンジで!」





「……なんだここは、オレはなぜこんなところに? あ、すみません。ここはどこですか? さっきまで一人で空手の練習をしていたはずなのですが、なぜかこんなところに……。困ったな、大会まで近いのに、このままだと確実に優勝するラインまでいけなくなってしまう。医大の勉強が忙しくてただでさえ練習時間が取れないというのに、どうしたら……」


「おおおおお! あなたこそ、あなたこそ我が世界を救う勇者様ですううう! お願いします、助けてくださいいいいいい!!」

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