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月と猫と。  作者: 小鳥 もここ
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三ページ目

「まだ空手してたんだ。」

「してないよ。辞めたから。」

一礼し、戦いの幕を開けた。


相手の隙ができないか、考え試合する。

こいつが思考を邪魔しない限り。

正挙突きや状態を崩そうと色々試みる。

やはりこいつに隙はない。





「…遥は悔しくないの?」

この一言から始まった関係。

今では凄いなと思う。


「悔しいから頑張れる…復讐かな…」




気がつくと俺は相手の隙をついて彩芽を投げて寝かせ突きを打っていた。

「…?…あれ?」

いつの間に…?考えない方が良かったのか?

「遥は昔から変わらないね…あはは。」

「…そんなに変わんないか…?俺。」

「考えながら試合とか、よく先生に怒られてさぁ。」

そんな時もあったねぇ。懐かしいなぁ。

よく考えるな。先に行動しろって。

今考えると深いなぁ…



俺が無事に勝って以来、苦手なものが沢山追加された。それは…

「遥せんぱーいっ!待ってぇ」

「水嶋ぁっ‼︎空手部に入らないかぁー」

沢山の女子と空手部員に追われる日々が続いた。…だっ…誰か。

「誰かっ…助けてえぇぇ…っ‼︎」


平穏な俺の生活を返せーーっ‼︎彩芽ぇっ‼︎



「ふふっ。こんくらいはしなくちゃ、ね?」


どもども!作者の小鳥です( ´ ▽ ` )ノ

遥さん…意外と強かったんですねぇ。

勝った時相当嬉しそうでしたがね、幸せになって貰ったら小鳥は嬉しくないんですがねぇ笑笑

「平穏な日常返せっ(怒)」

と言われても…貴方の後ろからハチャメチャ押し寄せてきてますしー。

「げっ…彩芽っ…待て…話せばwk」


結局彩芽には勝てませんねε-(´∀`; )

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