【なろうアニメ過去最多】2025年冬アニメ25作品の紹介と感想
2024年秋アニメが終わりました!
私は普段なろう系・異世界物のアニメを中心に楽しんでいます。皆さんはいかがでしょう?
なろうエッセイをお借りし、紹介と感想をまとめました(ネタバレはなるべく抑えます)
個人的な満足度という形で点数付けもします。私の中では50点いまいち、60点まあまあ、70点良作レベル、80点名作レベルで満足したというイメージです。
(評価基準についてはどくアニというアニメレビューサイトに大きく影響受けています。さらにいうと視聴前再生ボタンを押す際、どのくらい楽しみでテンション上がるかを1つの基準にしています)
個人的に作画よりストーリーが合うか重視する傾向があるため、私が個人的に楽しんだ度合いについては個人的満足度、作画やアニメの演出が良く、配信人気等も含めより多くの視聴者に薦められると思った度合いについてはおススメ度と、2つの基準で評価する方式を取ります。
※25作品紹介するため相当な長文になってます。最後に総括もまとめているので飛ばしつつ最後まで読んで頂けると幸いです。
冬アニメで小説家になろうで連載している、あるいは連載していた作品は過去最多の全19作品でした。その内「Unnamed Memory」「異修羅」「妃教育」「聖女なのに国を追い出された」「0歳児スタートダッシュ物語」「日本へようこそエルフさん」を除いた13作品を視聴したのでまずはそちらを五十音順に紹介します。
・ありふれた職業で世界最強 Season3(2クール目)
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆3.5
魔人族のフリードと恵里が不穏な動きを見せるなか、ハジメたちはシュネー雪原にある最後の大迷宮である氷雪洞窟の攻略を開始していた。順調に氷雪洞窟を進む一行だが、それぞれが自らの虚像と向き合う試練を受けることになる。
秋の1クール目はエンタメとして勢いがありましたが2クール目は自らの人格と向き合うという、話としては深いけどアニメとして描くのは地味なストーリー。話が暗めだしここが見せ場!盛り上がる!といったシーンがなく作画もだいぶ悪かった印象。とはいえED含めてキャラ背景を丁寧に描いてくれるのは嬉しい。転スラとかキャラ多すぎてとてもそこまでできませんし。今は作画パワーを溜め、いずれ発表してくれるであろう続編の前座と前向きにとらえています。完結の日は近い!
・アラフォー男の異世界通販
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆2.5
アラフォーの独身男・ケンイチは、突如として異世界に転移してしまうが、巨大ネット通販サイト「シャングリ・ラ」が使えることに気づく。 それは異世界のアイテムを換金し、現代日本の商品を購入できる“チート能力”だった! 能力を駆使して商売を始めたケンイチは、瞬く間に商人として頭角を現していく。街はずれの森で自由気ままな自給自⾜の生活を送ろうとするが……。
クオリティは今期ワーストクラス。しかし作画悪くても面白い作品の筆頭だなと。とにかくテンポが良いんです。あと主人公女癖かなり悪いけど中途半端にハーレムする作品よりはここまでやると清々しい。ヒロインもアネモネとかプリムラとかめちゃキャラたっています。OPも低作画ながら毎回変わるし、スタッフの力量不足よる低作画なのではなく、冰剣やカミカツやリトライ1期みたいな軽く楽しんでもらうために狙った低作画と分かります。(冰剣やカミカツみたいに低作画が良い方向に話題にならないのでその狙いがやや空回りしている感はありますが)
アラフォーということで結構パロディ多いのも楽しい。古いネタだけでなく各話タイトルに蜘蛛ですが~本好きの~とかなろう作品のパロディになっているのは異世界愛を感じます。元々なろう自体が同人というか、気軽に投稿して気軽に作る理念から始まっているわけで、そんな路線を引き継いだアニメなのかなと感じます。
・Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。
個人的満足度 70点(序盤50点) おススメ度 ☆3
「抜けさせてもらう!」―― 赤魔道士のユークはそう啖呵を切って、5年間在籍したAランクのパーティ「サンダーパイク」を離脱した。彼は、他のメンバーから過小評価、否、バカにされていたことに耐えきれず、ついにその地位を捨てたのだ。 パーティを探していたユークはマリナ、シルク、レインという元教え子3人と再会し、彼女たちのパーティに加入した。「先生」と慕ってくれる彼女たちに励まされ、次々にクエストを達成。そして、配信用魔法道具「キャメラット君」による“冒険配信”を通じて、パーティ「クローバー」は世間に名を馳せていく。
序盤は相当評価低かったです。2クールということで期待していましたが、話が追放物のテンプレすぎる、ヒロインの教え子達も主人公との出会いがはしょられ自我が感じられず魅力が薄い。配信物として他のなろうと差別化しているかというと、解説の猫キャラが軽い感じで作風とミスマッチすぎる。主人公ユークは悪い仲間から抜けたいのは分かるが録に引き継ぎもせずに抜けるのは身勝手過ぎて感情移入できない、など。
そんな感じで早くも切ることも考えましたが、アニメレビューでリスペクトしてるどくアニさんがスクールデイズのレビューでおっしゃってた「見方を変えてみる」実践してみたんです。そうしたらなかなか面白い部分も見えてくる。何といっても元パーティ・サンダーパイクの憎まれ役サイモン。こいつは相当あくどいですが、ユークへの執着は愛憎交えてキャラがたっている。ヒロイン達の魅力が薄かったのはそんなサイモン側に焦点を当てたかったと解釈しています。なんかハーレムきゃんぷとか、エロ漫画のキャラみたいなんですよね。エロ漫画のキャラってあれなシーンに集中させるためにあまりヒロインに自我を入れませんが、=つまらないというわけではないわけで。ユークも一見感情移入しにくいですがあえて邪な見方をし、エロ漫画の主人公みたいに生徒に囲まれて悦にひたりたいと考えるとサンダーパイクを抜けたのもサイモンの誘いを断るのも非常に自然な行動でしっくりきます。8話9話では自らの行動を反省できる面もあると分かるし、多芸多才で有能な面も描かれ共感できるようになりました。
一見テンプレすぎる作品ですが、追放ざまあ物の流行に乗って安易に取り入れる作品もある中、一貫して追放物に向き合っている点を評価しています。あとはOPED!これは本当に素晴らしい。2クール目版も良い感じ。サイバーパンクが一段落したので2クール目はヒロイン達に焦点当たっていくのかなと期待しています。
・Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます
個人的満足度 55点 おススメ度 ☆2.5
数多くの冒険者たちが集まっていた迷宮都市・リューイン。 命を落とし転生した主人公は、迷宮の中で目を覚ます。 その外見は、どう見ても仔猫!? しかし正体は――災害級のSランクモンスター《ベヒーモス》の幼体だった! 彼が出会ったのは、駆け出しのDランク冒険者・アリア。 仔猫と勘違いしたアリアは、重傷を負っていた彼を連れ帰って手当てし、「タマ」と名付けてペットにする。 その優しさに心を打たれたタマは、アリアを守る騎士となることを誓うのだった。
ATX版もあるセクシー要素の強い作品と聞いてましたが主人公が魔物ということで、これじゃヒロイン達と深い仲を期待できないと思ってましたが杞憂でした。獣姦も可という変わった性癖を持ったヒロイン達(笑)戦闘はスキルを選択し色んな戦術を取れるのもいいです。
他にも1つ1つの要素は決して悪くないです。作画安定してたし命を張って主人を守ろうとするタマやステラなど熱い展開もあり。
しかし最終的に振り返ると突出した部分を感じなかった。なろう原作ということで話も尖がったものを期待してたのですが何か温いというか。セクシー要素も一定以上は攻めないですし。後発の作品である以上、何かしら突出したものが欲しかった。
アニメジャパンのステージは畠中さんの進行がうまく楽しかったです。
・薬屋のひとりごと 第2期
個人的満足度 75点 おススメ度 ☆4.5
帝の寵妃・玉葉妃の妊娠判明により、猫猫は翡翠宮の毒見役に復帰。 妃、そして帝の御子を狙った事件が再び起きないよう警戒をしながら、日々を送っていた。 先帝時代からの重臣を父にもつ新たな淑妃・楼蘭妃の入内、壬氏の命が狙われた、前代未聞の未解決事件、そして消えた容疑者・翠苓。 不穏な空気が晴れない中、外国からの隊商、さらには無理難題な要求をする特使も来訪。宮中にはさらなる暗雲が立ち込め始めていた。 猫猫と壬氏を待ち受ける新たな難事件。それらは、やがて国をも巻き込む一大事件へと発展していくー
連続2クールだった1期からわずか9か月。2期も2クールで放送するのは本当にすごい。娼館関係のエピソードが少なかったのでやや花に欠ける面は感じたけど、相変わらずコミカルな箇所が多く飽きさせない。皇帝絡みのエピソードはひきこまれるものがあり、後半の怪談エピソードも好きです。2クール目に向けての前座的な面も感じ、これからさらに面白くなる予感もし期待しています。
・シャングリラ・フロンティア2ndSeason
個人的満足度 省略 おススメ度 ☆4
「クソゲー以外をプレイするなんて、いつ以来だろうな」 ディスプレイを使用するゲームが、レトロゲームに分類されるようになった、少しだけ未来の世界。 この世界では、最新のVR技術に内容が追いついていない、いわゆる“クソゲー”と呼ばれる作品が大量にリリースされていた。 そんな数多のクソゲーをクリアすることに情熱を捧げてきた1人の“クソゲーハンター”陽務楽郎。 彼が次に挑んだのはクソゲーの対極、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”『シャングリラ・フロンティア』だった。
後半クールの序盤、40話まで見ましたが、新規なろうをなるべくチェックしようと時間割いてたら視聴数が過去1クラスで膨らみキャリーオーバーし視聴見送りに(汗)どうしても他のなろうと毛色が違うのかサンラクに感情移入がし辛く後回しになってしまいました。4期の発表あったのでその前に再開はありかもしれません。
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 2クール目
個人的満足度 80点 おススメ度 ☆4.5
女神祭――迷宮都市オラリオが活況に包まれる、実りの祝祭。豊穣を象徴する女神たちは祭壇に奉られ、その中にはあの『美の女神』の姿も。ダンジョン深層という死地から生還を果たし、日常を取り戻したベル・クラネルもまた、女神祭の賑わいを楽しむはずだった……――とある酒場の娘から一通の手紙が届くまでは。都市の片隅、小さな酒場で固まった、少女のたったひとつの決意が、少年と迷宮都市を狂わせていく。
1クール目で衝撃的な展開が明かされ、2クール目では大規模なファミリア同士の戦闘が描かれます。2クール目といっても4話分の放送ですが各キャラ見せ場あってJCSTAFF入魂の戦闘シーンだなと。最終話のヒロインとの決着の仕方も良かったです。6期も欲しい所ですが原作が18巻までアニメ化し最新刊は20巻でほぼ追いついたそうでしばらく待つ必要がありそう。多くのラノベアニメがアニメが追いつく所か打ち切られることが多い中で、ダンまちは幸せなシリーズだと思います。
・外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について~
個人的満足度 55点(前半60点後半50点) おススメ度 ☆2.5
“スキルの実”を食べることで、特別な能力を1つ授かることができる世界。 そこで史上最高の冒険者を目指す少年・ライトが手に入れたのは、 戦闘能力皆無、木の実栽培に特化した外れスキル《木の実マスター》だった……。 “スキルの実”はふたたび食べると必ず死ぬため、やり直しはできない。ある日偶然、2つ目の“スキルの実”を食べてしまい―― 「なんで死んでないんだ……!?」 死亡フラグを回避したライトは、《木の実マスター》の真の力を知ることになる。 それは何回でも“スキルの実”を食べられるという驚愕の能力だった!
「期待していたものが思っていたものと違った」
それが前半良い意味、後半悪い意味に作用した作品。当初は木の実でチートスキルどんどん獲得して乗り切る色物作品を想像していました。しかし思ったより王道の面白さがある作品だなと。序盤に剣のスキルを獲得しますが、他のスキルに頼らずほぼ剣スキルを活用し苦難を乗り切ります。主人公普段ノリが軽いだけにそういう行動してくれるのは熱い。期待していたものとは違うけど、チートに頼らないという意味では好感持てました。
そして後半なんですが、主人公がほとんど登場せずヒロインのレーナ視点で進み敵だと思われていたドロテアとの関わりが描かれます。これは個人的には今まで主人公に感情移入していたのが梯子外された感じで、期待してたものとは違ってあまり楽しめなかった。ただしあくまで私の嗜好の話であって、SAOのアスナの話が見たい!という人なんかには逆に後半の方が楽しめるかも。
OPは曲も絵も良かった!主人公たちの好物がイタリアンなんですがそんな陽気な感じが盛り込まれていました。
・不遇職【鑑定士】が実は最強だった
個人的満足度 55点(後半60点) おススメ度 ☆2.5
【鑑定】することしかできない最弱職で不遇職の【鑑定士】アイン。 仲間からは『ゴミ拾い』呼ばわりされ、ひどい扱いを受け、そんな自分が好きになれず、卑屈な日々を送っていた。 そんなアインの運命は【世界樹】の精霊ユーリとその守り手で賢者であるウルスラと出会ったことで、大きく変わっていく。
序盤は主人公がめためたにやられるハードな展開で期待していたんですが、結局テンプレな流れに落ち着いたのは残念でした。ありふれとイセスマを足して2で割った感じというか、ハードな展開かご都合的な展開か中途半端にせずどっちかに振ってほしかった。
ただし見続けていくと良い部分も見えてくる。草食的な主人公は卑屈に見えても成長の余地がありキャラとしてはたっている。ヒロイン達は眷属・同族なので仲が良く、軽いノリの掛け合いは自然だったなと。後半の領主ニグンのエピソードは練られてたし最強系のはずが相当な苦戦を強いられ緊張感がありました。
しかしどうしてもまあまあ面白いの壁は超えられなかったなと。今期はそんな作品がほんと多い(汗)
・没落予定の貴族だけど、暇だったから魔法を極めてみた
個人的満足度 45点 おススメ度 ☆2.5
男は気づけば貴族の五男・リアムの肉体に乗り移っていた。 属性魔法の習得はもとより精霊を召喚したり、強力な使い魔を得たり、どんなに難しい魔法もマスターしていく! 没落予定だった実家からの独立を目指して冒険者になった彼は、いつのまにか世界屈指の魔術師に成り上がっていくのだった!
内容ですが、徹底したストレスフリーを貫いてるのでその手の作品が好きな人はまあ楽しめると思います。後半の水着回とか軽い作風に合っているなと。
ただし私が好きな作品の1つが「八男って、それはないでしょう!」でなろうも書籍もアニメも楽しんでいましたが、いくら何でも共通点多すぎる。パクリは語弊あるので言い方変えますが後追いの領域だなと。貧乏貴族の末っ子、主人公を敵視する兄、仲良しの兄、師匠、魔法、料理、内政、全てが似ている。切ろうとも思いましたが最終的にどういう方向に舵を切るのか見届けたいと思い全話見ました。そしたら後半は主人公の加護による種族進化とか国経営とか転スラの後追いになっている。ヒロインの名がアスナでCV戸松さんというSAOとの共通点があり、後半は釘宮キャラまで出ましたが、逆にSAOや釘宮作品との共通点は少ない。
八男や転スラをオマージュ・リブートしたいならアスナではなくエリーゼやイーナやシオンやミリムでやるべきで、売れそうな要素を見境なく取り入れるあまりに節操がない作品だなと。
原作の三木先生は台湾出身だそうですが、後追いはなるべく同人でやるべきという日本と違い、中華圏てゼルダに対する原神とか割と後追いに寛容的な文化があると思っています。それは正しい正しくないではなく文化の違いなので仕方ない。私が言いたいのは三木先生はたくさん作品出してその中には一昨年のアニメ「ユニークスキル」のように後追い要素少ない作品もあるのになぜこの作品が選ばれたか?勝手な憶測で恐縮ですがスタッフは転スラはともかく八男を読んだことがないのでは?読んでいたら「チートスレイヤー」や「二度目の人生を異世界で」みたいにケチ付けられて打ち切りになるようなめんどくさいリスクを避け別作品をアニメ化するなり多少内容を改変するなりしたと思うんです。これだけ異世界物多ければ知らない作品出るのは当然ですが、スタッフの異世界作品への無理解が感じられたのが1番残念でした。
せっかくなので八男のアニメを紹介しておきます。原作はレーベルが同じで刊行時期も近い無職転生より一時売り上げで上回っていたくらいポテンシャルある作品。2020年春アニメというコロナで大変な時期で、同期のはめふらに話題取られたり、OPEDでデーモン閣下とか大物招くのに予算使い果たしたのか戦闘作画がしょぼかったり。欠点が多かったからか2期が作られていませんが個人的には満足度80点で楽しめたアニメです。
脚本家はドラマも書いているそうで話は原作の持つ重厚感・権謀術数が盛り込まれ面白く、親友の活躍するアニオリ回も良い。ハーレム物としてもヒロイン各々に思惑があったり割と自然に描かれているなと。youtuberのトーヤマトールさんが考察動画で評価していますが最終話で主人公の目に光が宿るなど演出もこだわっていました。
・マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆3.5
リスティア国の片田舎の領地を治める下級貴族、オーンスタイン家。そこには、二人の姉弟がいた。 姉のマリーは、父から剣術の稽古を受けるのが大好きな活発な女の子。 弟のシオンは、部屋に籠もって本を読むのが大好きな内気な男の子。 優しい両親に見守られながら、仲睦まじく暮らしていたある日、シオンは『まほう』というものがこの世界に存在するか、父に尋ねる。 しかし、貴族としてそれなりの教養がある父でも、『まほう』という言葉自体を知らなかった。
今期のなろうアニメの中でもかなり奮闘してくれた作品。魔法がない世界というだけで独自性ある展開ですし、姉弟関係は禁断の関係のようでどきどきさせてくれる。3話のゴブリン登場の緊張感は素晴らしく、まずはそこまで見てほしい。ゴブリンのイメージが変わります。
家族の物語を描いており、無職転生に通じる面白さ。音楽も良くシリアスな展開を引き立ててくれます。後半このすばみたいなユニークなキャラが出てきてシリアスな世界観が壊れるのではとひやひやしましたが、振り返ると暗い展開を和らげるためだったなと。10話でそんなキャラが主人公の危機に奮闘してくれるのはギャップ萌えで良かった。
低予算の壁は壊せずクオリティ落ちた場面もありましたがそれでも世界観を壊さないようスタッフは頑張ってくれたなと。この作品がだめなら今期の新規なろうアニメはガチで不作という結論になったので感謝しています。
・わたしの幸せな結婚 第二期
個人的満足度 60点(終盤65点) おススメ度 ☆4
「異能」の名家に生まれながらも その才を持たず、家族から虐げられて育った少女・美世は、これまでに数多の婚約者たちが逃げ出し〝冷酷な軍人〟 と噂される久堂家当主・清霞のもとへ嫁ぐ。 始まりは、誰もが不幸な結末を予測する政略結婚だった。 だが、清霞は美世の偽りない純粋さに心解かれ、美世もまた、そんな清霞の芯にある優しさに心温められていく。清霞の父・正清に招待され、隠居先の屋敷へ向かったふたりを待ち受けていたのは、清霞の母・芙由の激しい罵倒。 美世は「久堂家の嫁」として認められるべく、奮闘する。
相変わらずキネマシトラスの作画は細かい部分も描いて素晴らしい。苦難の中で美世が成長してクライマックスにいく展開。原作未読なのでそれが分からず終盤までもやもやしましたが、意味ある展開なのは良かったです。前回キャラたってた美世の妹がいないのは寂しくはあり。残り1話あるのでどう締めるか期待しています。
・Re:ゼロから始める異世界生活 Season3 反撃編
個人的満足度 80点 おススメ度 ☆4.5
襲い来るエルザたちの猛攻を退け、大兎との戦いでベアトリスとの契約を果たした「聖域」の解放から1年が過ぎた。 王選に臨むエミリア陣営は一致団結、充実した日々を送っていたナツキ・スバルだったが、平穏は使者によって届けられた一枚の書状によって終わりを告げる。 それは王選候補者の一人、アナスタシアがエミリアへ宛てた ルグニカの五大都市に数えられる水門都市プリステラへの招待状だった。 そこで魔女教大罪司教との戦いに巻き込まれ苦戦を強いられるスバル達だが反撃を開始していく。
各陣営の対決がとことん詰め込まれた反撃編。ガーフィール戦とか相当作画こだわった場面もあったしヴィルヘルムの戦いは名エピソードだなと。釘宮キャラの業は深い。異世界かるてっとの監督によるおまけアニメではペトラちゃん大活躍でした、報われてほしいな。
総合的な没入感は過去作ほど得られなかったかもしれない。OPED変わらなかったり詰め込み感があったり陣営が交互に変わるし。スバルの戦いを最初でなく最後に持ってくれば盛り上がるでしょうがそうなるとラインハルト駆けつけができないし難しいですね。全体的に4期を早く放送するために力溜めている感はあった。でも3期で力使い果たし4期が遅くなったら元も子もないわけで。4期はリゼロらしいダークな展開が戻ってくるはずでどんな風に描かれるか楽しみにしています。
以上が小説家になろうに掲載された作品です。この後はそれ以外に最後まで見た12作品を五十音順に取り上げます。
・悪役令嬢転生おじさん
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆4
52歳の真面目な公務員、屯田林憲三郎は交通事故で死んだ。 ……はずだったが 目を覚ますとなんと彼は娘がハマっている乙女ゲーム「マジカル学園ラブ&ビースト」の世界に転生していた!! 転生した人物はゲームの主人公、アンナ・ドールの恋路を邪魔する悪役令嬢、グレイス・オーヴェルヌ。 そこで本来のグレイス同様、悪役令嬢として立ち振る舞おうとするグレイス=憲三郎。 だが、自身の経験値からアンナを包み込むような親目線発言と庶民的な言動を優雅なものに自動変換する能力【優雅変換】が相まって!
おじさんが悪役令嬢に転生するギャップを楽しむ作品、出オチにならないかと不安はありましたが4話でなるほどこうきたか!的な方向性が描かれます。
主人公ができた人間なので、未熟さ・生々しさみたいななろう作品特有の味とは違うけど昭和のパロディとか楽しかったです。1番人気だったニコ動で見ましたがコメント有りだと知らないネタを解説してもらえるので助かりました。
OPの歌詞にある「信じるものは自分で決める 大きな声に騙されない」
これ好きな言葉です。人気のアニメだから、周りが見るからと追うのでなく、自身の感性を信じて好きなアニメを決め紹介していきたいなと思います。
・甘神さんちの縁結び 2クール目
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆3.5
京大医学部を目指す高校生の上終瓜生。児童養護施設育ちの瓜生は、京都にある神社「甘神神社」の宮司に引き取られ、居候をすることに。 そこで待っていたのは、夜重、夕奈、朝姫の巫女三姉妹との同居生活!さらに居候の条件は「婿養子として神社を継ぐ」こと!? 三姉妹とのお見合い、甘神神社に降りかかる難題…瓜生は乗り越えることができるのか…?三姉妹と絆を深めた2クール目では神秘的な現象に巻き込まれていく。
OPEDのクオリティ1期も良かったですが2期も素晴らしい!初期の五等分の花嫁など歴代のマガジンラブコメの中でもキャラ作画についてはトップクラスでいいのでは。
2クール目ではCMでやっていた各姉妹との神秘的なエピソードが描かれます。夜重と朝姫のエピソード特に良かったなと。そして女神のカフェテラスでも思いましたがヒロイン達と仲の良さが深まると1クール目とはまた違った味があります。
ラストの幼なじみ白日とのエピソードは理由あって3姉妹との絆が薄れているので構成としては盛り上がらないかも。実質最終回は17話!心地よい終わり方でした。
この作品は正ヒロイン3人というの存分に活かしているなと。正ヒロイン1人だと他ヒロインがおざなりになるし、逆に5人以上正ヒロインいるとどうじても気移り激しい主人公に見えてしまいますからね。良いラブコメです。
・いずれ最強の錬金術師?
個人的満足度 55点(終盤まで65点) おススメ度 ☆2.5
勇者でもないのに勇者召喚に巻き込まれてしまったサラリーマン、入間 巧。 間違って呼ばれて元の世界に戻ることもできなくなってしまったタクミは、「巻き込んだお詫びに」と女神ノルンから手厚すぎるほどの加護と過保護なサポートを受け、剣あり魔法ありのファンタジー世界『ミルドガルド』で人生をリトライすることに。 「戦闘職は絶対合わない」と地味な生産職を希望し、バトルとは無縁の穏やかで慎ましい異世界ライフを希望――のはずが与えられたスキル『錬金術』は、聖剣から空飛ぶ船まで何でも作れる超最強スキルだった……!
アルファポリス連載で実質なろう系アニメ。テンプレ系の、男性主人公でハーレム的なストーリーが今期多く、Aランク・ベヒーモス・不遇職・木の実マスター・没落貴族・錬金術士の6作品が該当すると思うのですが、その中で出来としては良い方だなと。ヒロイン達は声優豪華なのもあってか芯があり作画も比較的安定していた。では何が不満だったかというとストーリー面。時間差描写があり蜘蛛ヒロインもいるし「蜘蛛ですが何か」を意識したギミックあるのかなと期待していたのですが、最終的に「何か起きそうで何も起きなかった」それに尽きる。勇者関係、確かに多少描写こそありましたがあまりに半端な描き方。
ヒロイン達との関係性も確かに奴隷か仲間かで葛藤こそ描かれますが、異世界迷宮でハーレムに比べ温い。セクシー描写も少ないですし。終盤の人妻キャラマー二とか何かやってくれそうな気もしたんですが。女神ノルンはこのすばのアクアと声優同じでキャラはたっており、もっと出番あっても良かったかもしれない。
2期があればいいですが発表ない現時点では低い評価にせざるをえない。しかし最近原作の先のあらすじを見たらヒロイン達との関係性も変化し攻めた展開をしているようです。別に原作誘導アニメがあってもいいとは思うけどそれならイセスマのラストみたいに何かしら先の展開匂わせるものをアニメに仕込むとか工夫の余地はあったと思います。
・俺だけレベルアップな件 Season2
個人的満足度 80点 おススメ度 ☆4.5
世界各地に異次元と現世界を結ぶ通路“ゲート”が出現して十数年。 “ハンター”と呼ばれる超人的な力に覚醒した人間たちと、ゲート内のダンジョンに存在するモンスターとの戦いは絶え間なく続いている。 本来、ハンターの能力は覚醒時から成長せず、そのランクも変わることはない。 しかし、低ランクハンターの水篠旬は、 レイド中に自分だけが「レベルアップする」力を手に入れ、戦いの中で能力を高めていく。 影の兵⼠を従わせることができる職業『影の君主』を手に入れた旬は、病気の母を治す可能性のある「命の神水」の素材を求めて新たな戦いに身を投じていくのだった。
1期は満足度70点と書きましたが急上昇!めちゃくちゃ面白かった!単純にスピード感あるクオリティがより凄まじくなっている他、主人公が眷属を操れるようになり集団戦闘が入り、他作品と差別化できるようになったのが大きい。中盤なんか最初不利だったのが敵も続々味方にしてしまい余裕だったボスを黙らせるのは痛快。「まるで将棋だな」はイセスマではなくこの作品かもしれない(笑)
いよいよ主人公が最強クラスに手がかかり周囲を置いてきぼりにして1人で強くなる独特の空気感。韓国原作のため、私は原題「Solo Leveling」が正しく「俺だけレベルアップな件」は軽い感じで作風を正しく反映しておらず間違った訳し方だと1期は勝手に思っていたけど大間違いでした。まさに俺だけレベルアップ感が伝わる内容で、名付けた人センスあるなと。
あとは戦闘だけでなく主人公の家族の問題に一区切りついたりハンターランク確定があったり話がきっちり進んだのも良かったです。
・君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第2期
個人的満足度 75点(最終話85点) おススメ度 ☆4.5
中学で失恋100回を達成した愛城恋太郎は、高校でこそ彼女を!と願い訪れた神社で、現れた恋の神様から「高校で出会う運命の人は100人いる」と告げられる。 しかし神様いわく、運命の人と出会った人間は、その相手と愛し合って幸せになれなければ死んでしまうという……。 どうする恋太郎? どうなる100人の彼女!?
ラブコメの皮をかぶったぶっとんだギャグ作品。1期はとにかくはちゃめちゃで、2期は絶望先生の2期みたいにアニメの殻を破るというか、攻めて作ったカオスな作品を勝手に期待してましたが思ったより原作に忠実かつ正当に作っている印象。とはいえ大食い大会や野球回のパロデイ全開とか面白いシーン多数。相性良いニコ動の配信も早いのも良い。
そして最終話!これは相当攻めて作ったのでは?超絶早口は白旗上げるしかない、はちゃめちゃ面白かったです。
しかし100人到達はアニメは絶対不可能で原作でも作画が大変になるので相当難しいと思いますがどうなるんでしょうね、50人まで頑張ってあとは二重人格でいくとか?50人でさえ面白さを維持しつつ達成するのはハードル高いと思いますが応援してます。
・ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います
個人的満足度 65点 おススメ度 ☆3.5
〈ギルドの受付嬢〉。アリナ・クローバーは、そんな理想の安定した職業に就いたはずだった。しかし。その実態は、残業地獄。アリナが不満を爆発させると、危険なダンジョンにソロで乗り込み、ウォーハンマーで、強大なボスを叩き伏せる。何を隠そう彼女こそ、正体不明、神出鬼没、街で噂の凄腕冒険者〈処刑人〉その人だったのだ!! でも、そのことは絶対に隠し通さなければならない。なぜなら受付嬢は副業禁止で、バレたら即刻クビだから...。
作画はさすがの制作会社クローバーワークスでなかなか良いです。ただ演出面は何か足りなかった気がする。OPEDをたびたび逆にするんですが安易というか、もう少しひねってほしかった。EDのようなデフォルメ演出も本編ではあまりないですし。
OPはオープンワールド感あって楽しいけど本編はダンジョンのみで閉塞感あるし、戦闘シーンが多すぎるというか、似たような展開も多い気がする。受付嬢としてアニオリでお仕事要素がもっとあってもよかったのでは。主人公も残業亡くならないのは自業自得とまではいかないけど、あまり有能感がない。冒険者に手伝わすのはサービスになるし反則では(笑)
高橋李依さんの声で乱暴な発言出るのは面白いし、ギャグもめちゃくちゃ面白い場面もある。しかしせっかくのポップな絵柄とギャグにシリアスが嚙み合ってないというか、欠点も多く感じ惜しいと感じます。処刑人しばらくばれずソロで頑張る作品だと思っていたが思ったより連携を重視する作品で期待したのと違ったのもあるかも。
・グリザイア:ファントムトリガー
個人的満足度 50点(序章OVA70点) おススメ度 ☆2.5
『グリザイアの果実』から数年後… かつて少女たちの箱庭だった「美浜学園」は国防を担う人材を育てるSORD訓練校へと生まれ変わった。 拳銃を使用するレナ&マキ、狙撃を得意とするトーカ&グミ、爆弾と情報処理のクリス、諜報活動担当の忍者ムラサキ。彼女たちは、警察や自衛隊には解決できない事件にあたり、危険な活動を繰り返す。 これは、血と硝煙に彩られた少女たちの物語──
グリザイアシリーズはゲーム原作で、2014年にアニメ、グリザイアの果実は大好きな作品、作画も良くてめちゃくちゃおすすめです。「なるほど、すごいな、悪いのは君じゃない」「睡眠の重要性」といったネットミームも生み出しました。
しかし今回のファントムは正直いまいちでした。まず初回からキャラ紹介をせず話がまるで分からない段階で嫌な予感はしました。調べたらOVA3作をまず見るべきだそうです。そのOVAはちゃんとキャラ紹介から始まって面白かったのですが、問題は本編。1クールの尺で既存のキャラが掘り下げられないまま新キャラもどんどん出てきて、録に愛着が湧きません。
あとは果実好きだった身としては、暗殺業に身を投じるのはあくまで主人公でヒロイン達はあくまで日常から主人公と関わるのが良かったと思う。今回は皆暗殺業で主人公の特別感が湧かない(途中で特別感出るエピソードこそありますが)
ろくに掘り下げられないまま後半はラストバトル的なエピソードに尺を全振り。エックスでの評価は楽しんでる人もいましたが、これは原作勢でゲームをプレイ済ならキャラ背景もストーリー背景も分かって楽しめるということなんだと思います。私はノベルゲーム昔は大変はまってましたが感性が変化したのかある時期から突然楽しみにくくなり、プレイし辛いのが辛い所です。でもグリザイアの果実の方なら思い出のアニメになってるしゲームに手を出すのもありかもしれません。
・サラリーマンが異世界行ったら四天王になった話
個人的満足度 65点 おススメ度 ☆3
異世界に君臨する魔王軍の四天王。 その最後の一席に選ばれたのは冴えないサラリーマン、ウチムラデンノスケ。魔王軍からヘッドハンティングを受けたウチムラに用意されていたのは、役員レベルの好待遇—— だが魔王軍の業務は、命がけの厳しいミッションの連続で…… 特別な能力は何も無いウチムラは、この異世界の難題にサラリーマンの経験と知恵で立ち向かっていく!
なろうではなくオーバーラップの出版社の漫画原作。オーバーラップは前期のありふれ・話術士・ぼっち攻略で確信しましたが常に一定以上の異世界アニメを出してくれる印象。
本作もサラリーマンの悲哀を経験してきた主人公が無能力で奮闘する異色作で、似たような作品多かった今期の中でも奮闘してくれたと思います。毎回ミッションで困難にぶち当たりますが謎の居酒屋演出でインスピレーションを出し、チート能力抜きで知恵を絞って乗り切る。そんなパターンができていました。
ただ話で少し物足りなさがあったので満足度70点はいかず。中盤の話が主食の穀物が不足するという、今年の日本に重なる非常にタイムリーな展開だったので期待したのですがちょっと肩透かしというか。
キャラとしてもヒロインのウルマンダーは可愛いんですが、他のキャラがあまり刺さらなかった。私もサラリーマンとしてウチムラの現代社会の苦労は胸に来るものがあり、そこは良かったです。
・戦隊レッド 異世界で冒険者になる
個人的満足度 70点(序盤85点) おススメ度 ☆4
世界征服を企む悪の組織《秘密結社ゼツエンダー》。 その野望に立ち向かう、絆で結ばれた5人の戦士たち、絆創戦隊キズナファイブ!! ゼツエンダーとの最終決戦で 4人の想いを背に、《キズナレッド》は単身《絶縁王》へと挑む。 激戦の果てに敵と相打ちになるレッド。 命を落とした―――かに思われたのだが、気が付くとそこは《未知の世界》だった! 異世界でも困った人々を救うため、真っ赤なヒーローは冒険者となり今日も戦う!
戦隊物に異世界物をコラボさせるということで、やっつけ仕事で出オチになるのではと危惧がありましたが面白かった!なろう系の面白さの1つに、主人公視点を貫くことがあると思いますが、レッドのみ異世界で活躍というのが異世界物のわかりみ深いなと。レッドならではの熱さもあるし、執拗に絆を求める理由も終盤判明します。巨大ロボ・協力メカ・変身道具・決め台詞など戦隊物の面白さを凝縮しているのも素晴らしい。
序盤凄まじい熱さ・面白さでしたが異世界で加入する仲間があまり戦隊物と関係なさそうに見えるのと、序盤以降やや低予算さを感じる部分あったので多少満足度落ちています。1番影響あると感じるのがヒロインのイドラ。せっかくセクシーなキャラなのに低予算の影響か、けばいキャラデザに見える。
合間にはさむ現代社会のキズナファイブや家族とのエピソード、ここは力入っていて好きです。今後も気になるし原作も読みたいと思いました。
・ドラゴンボールDAIMA 2クール目
個人的満足度 65点(終盤80点) おススメ度 ☆3.5
かつて、幾度となく世界を救った孫悟空。魔人ブーを倒し平和な日常を送っていた悟空たちは、突如、ある陰謀によって小さな姿に!その理由が「大魔界」と呼ばれる世界にあるらしきことを突き止めた一行のもとに、ミステリアスな少年魔人、グロリオがあらわれる!2クール目で魔界のドラゴンボールを集めた悟空達は最終決戦へ。
戦闘シーンや演出は素晴らしい!それに対しストーリーとキャラデザとBGMはいまいちというかなり極端な作品だったなと。戦闘はさすが最近ガルクラで話題をさらった東映アニメーションというべきか、如意棒を活用した通常悟空もよかったし超サイヤ人のかっこよさを存分に発揮したボス戦もすさまじかったです。演出も冒頭の今までの悟空の物語を振り返る感じとか良かった。ただBGMは、おそらく今までにないドラゴンボール感を出したかったのでしょうが、のんびりした「らしくない」曲だなと。ドラゴンボールGTはDANDAN~を筆頭に神曲ばかりでしたしドラゴンボール超も「最強の聖戦」とか熱くて良かったんですけどね。あとストーリーは平凡すぎる気がする。超は原作設定を無視したり粗も目立ちましたが攻めてた感はありました。一方DAIMAは粗は少なく原作の設定を大事にはしてますがスケール感・派手さに欠けるというか。ガンダムで言えばファーストに対するSEEDとAGEの違いみたいな(私はAGEも放送中は楽しんではいましたが。SEEDは好きでもあり嫌いでもある作品)
あと金曜の夜放送なのですが、翌日仕事早いので帰ってから見るのですが悟空達の新形態とかアニメで見て驚愕したかったのにやたらネタバレ踏みました。ネットニュースのサムネ勘弁してほしい(^^;とはいえ終盤の展開は熱かったです。DBZファンのyoutuberBixさんが良い点悪い点グレーな点まとめてて共感できます。
今後どう展開していくのでしょうね。声優陣も今回のミニ役の方々が後継になる気がするのでリメイクもいいと思いますがもし新作やるなら鳥山先生には頼れないわけで。近年凄惨でシリアスな路線は抑えめですがそういうのも見てみたい所です。ドバイにドラゴンボールのテーマパーク建設中だそうですが生きてるうちに1度行ってみたいな。
・BanG Dream! Ave Mujica
個人的満足度 95点 おススメ度 ☆5以上
「言ったでしょう?残りの人生、わたくしに下さいと」 豊川祥子がメンバーを招き入れたバンド・Ave Mujicaは、 ライブやメディア露出など、商業的な成功を収めていた。 運命をともにすると誓った仲間も、生まれ育った家も失った少女。 彼女は何のために他人の一生を背負い、バンドを続けるのか。 過去も素顔も仮面で覆い隠し、今宵も完璧な箱庭に降り立つ。
前作バンドリMyGOは感想欄でおすすめ頂き昨年見たのですが、明るい青春バンド物に見えて重いギスギス展開が展開される波乱万丈のアニメ。満足度85点超えで面白かったですが、Ave Mujicaはそれ以上、超絶面白かった!MyGOが普通の人間のリアルなすれ違いならAve Mujicaはぶっとんだ人間のぶっとんだすれ違い、コードギアス級の刺激を感じました。CGが前作以上に良くなり相当作り込まれている他ホラー・ファンタジー要素も取り入れ先が全く予測できないストーリーが展開されていきます。MyGOと全く違うダークな空気感は前作ファンから反発される可能性もある中よく踏み切ったなと。キャラとしては睦とモーティス面白すぎた。
話としては一見雑に見える部分もあります。特に11話以降は情報量多すぎで駆け足感・ごり押し感を初見では感じました。しかしみんなの感想も見ながら2回目、3回目見たり過去話を見返したりするとまた違った見方も出てくるように。重要な妹キャラがモノローグのみしか出なかったり睦と祥子の会話が急に減ったりしたのは続編の布石だなと。一見雑な描写も実は細かい描写で想像できたり描写不足に見えて必要な情報は描かれていると思ってます。
難解な部分もあるのですが過去に紹介してきたアニメの中でも特におすすめしたいです。理由を説明します。テレビアニメが放送されて60年以上たち、ありとあらゆる話もジャンルもやりつくされいくら原作者やスタッフが頑張ろうと現代のアニメはなろう系に限らず何かしら後追いアニメなわけです。
Ave Mujicaも一見まどマギやペルソナやひぐらしやうみねこの後追いに見えますが、決定的な違いがあって。それは前作MyGOの続編であり同一世界線であること。青春バンド路線から全く違うダークな空気を出すことで、まるで全く違うアニメが交わり本当の意味で異世界に迷い込んだような作品になっている。こういうアニメは今までになかった。「異世界かるてっと」や「かぎなど」などコラボアニメ自体はありますがあくまでコメディの範囲。互いの作品を壊す覚悟で攻めるに攻めた結果だと評価しています。むろん合う合わないはあるので途中だけでも、まずはMyGOから見るのをおすすめします。
バンドアニメって中の人のリアルバンドとの兼ね合いも配慮する必要あると思うのですが中盤Ave Mujicaを否定するような脚本にしたのもよく攻めたなと。メダリストでフィギュアスケート業界、彼女お借りしますでレンタル彼女業界を否定するようなものです。
1クール、放送前特番や中の人の活動含め本当に楽しませてもらいました。ムジカロスになりそうですが今月MyGOとのリアルイベント当たって初めて行く予定。MyGOも先月全話見返しましたがやはり面白い。祥子の声優高尾奏音さんはなろうアニメにもずっと貢献してきた方でジュニアピアニスト歴や青学で優秀論文賞もらうなど祥子に負けず多才、今後の活躍にも期待しています。
・メダリスト
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆4.5
スケーターとして挫折した青年・明浦路司が出会ったのは、フィギュアスケートの世界に憧れを抱く少女・結束いのり。 リンクへの執念を秘めたいのりに突き動かされ、司は自らコーチを引き受ける。 才能を開花させていくいのりと、指導者として成長していく司。 タッグを組んだ二人は栄光の“メダリスト”を目指す――!
評判高く3月から視聴して追いつきました。選手とコーチの成長物語ですがギャグを毎回挟んでくれて飽きさせず、フィギュアにあまり興味ない私でもきっちり楽しむことができました。あとは割と時代に合ったストーリーというか、きっちり勝利するシーンが多いので安心して見れるかもしれない。前半は司がいのり以外を指導するシーンが少ないのでリアル路線ではないと思いましたが後半描かれるし、描かれない部分は視聴者に想像させる形式で作っているんだなと。
業界物ではクオリティは凄まじく、制作会社ENGIはモブせかとかあまり作画力高くない作品を出すイメージですがキャラと同じく成長してきたなと思います。
最後に冬アニメの総括について。
前回のエッセイで触れましたがなろうアニメが過去1多いクールだったのでたくさん見ました。どの作品も見所は感じ途中切り少なくほぼ最後まで追えたのは収穫ですが、続編はともかく新規が最終的にそこまで満足できない作品が多かったなと。続編こそ力入っているもの多かったですがリゼロやダンまちやありふれなど1クール通しで放送しない作品多くテンションを上げ辛いのもあります。そんな中でAve Mujicaは過去最高クラスに楽しめ出会えて良かった。こういう1強クールは珍しいですがたまにはこんなクールあってもいいなと。
映画は実写推しの子やジークアクス見に行ったりMyGOとトゲトゲの対バンを有料配信で見たり。ジャンプ漫画はしばらく離れてましたが最近逃げ若を一気読みしまして面白かった。ゲームは遊戯王の移植版やってるくらいですがスイッチ2が発売されますし来期は色々やりたいです。
イベントは鑑定スキルと、なろうアニメも多く制作しているMAHOFILMのスタッフのトークショーにそれぞれ参加。3月はアニメジャパンの配信もたくさん見ましたが声優のみだとどうしても深い話がしにくいので裏側の話を聞けるのは楽しい。
ドラマあるアニメが好きですが制作にもドラマがあると思うんです。ここでしか話せない話が多くレポし辛いですが貴重な話をたくさん聞けました。アニメスタッフの名前覚えるとスタッフクレジット読むのも楽しくなるのでおすすめです。
たまにほとんどのアニメに辛口な人がいますがそれはもうアニメがつまらないのではなく本人がつまらない人間になった(感受性が鈍った、大人になった)からだと思っていて、私自身そうならないためにもこれからもアニメから得られる刺激を増やす活動を続けていきます。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!大変長文になりましたが一部でも読んで頂けたなら大変嬉しいです。
よろしければ、気軽に評価頂けると幸いです。
(ご意見や好きなアニメの話など、よかったら感想欄にどうぞ。アニメの好みはそれぞれ違うので肯定的内容でなくても歓迎です)
異世界アニメ多めで、他クールのアニメ感想も書いています。タイトル上のリンク先「アニメ感想の部屋」からもどうぞ。
2024年秋
https://ncode.syosetu.com/n0648jy/
なろうアニメについて
https://ncode.syosetu.com/n8624ke/
↓春アニメで気になっている作品
アニメジャパンの特番力入っていたしラジオも楽しみ 片田舎のおっさん
モブせか作者の作品 俺は星間国家の悪徳領主
なろうでも人気作で2クール 横アニ頑張れるか 鬼人幻燈抄
キービジュ良さそう 闇ヒーラー
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1期面白かった 戦隊大失格 2期
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冬アニメからの継続枠 Aランクパーティ・薬屋




