表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

コード・ディレクティブ

レムノスの忘却

作者:わかな

探偵は奇妙な夢を見た。
冷たい都市の風景、遠ざかる声──そして、謎の名前 「レムノス」。

目を覚ますと、そこはいつもの探偵事務所。
しかし、昨日の記憶が曖昧だった。
ログを確認すると、夕方からの 4時間分のデータが消失 している。

エコーによると、探偵自身がモニタリングをオフにした形跡がある という。
だが、理由が思い出せない。

さらに不可解なのは、「レムノス」という名前。
エコーのデータベースにも、その名前の記録は 一切存在しない。
まるで、その人物が最初から「この世界になかった」かのように。

夢の中で響いた言葉が、探偵の胸を締めつける。
── 「俺のことを、忘れないでくれよ……」

消えた時間の謎を追う探偵。
果たして「レムノス」とは誰なのか?
そして、彼が忘れ去られた理由とは?

夢と現実の境界が曖昧になる中、探偵は「存在の痕跡」を求め、"レムノスの忘却"に足を踏み入れる──
1 消えた記憶
2025/03/01 15:47
2 記憶の歪み
2025/03/02 21:21
3 昨日の探偵
2025/03/03 23:11
4 探偵の交渉
2025/03/04 21:52
6 喪失の夜
2025/03/06 20:54
7 揺らぐ確証
2025/03/07 19:57
8 名を呼ぶ資格
2025/03/08 07:31
9 試し合い
2025/03/09 19:21
11 夢の名残
2025/03/11 14:40
12 潜入の策
2025/03/12 17:31
14 探偵そのもの
2025/03/14 23:10
16 邂逅
2025/03/16 06:02
17 脱出
2025/03/17 07:13
18 エピローグ
2025/03/18 06:45
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ