小論文現国の対策にレビュー書きは、有効だと思いませんか?
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学生のみなさま、または、かつての学生で心が学生時代と変わらないみなさま。
なろうの海へようこそ。
勉強中になろう作品読んでしまう事、ありますよね?
面白い物語やエッセイがあれば、読んでしまうのは、自然の摂理です。
仕方ありませんよ。時間の使い方は、自己責任ですけれども。ふふふ。
さて、わたくしは、なろうの海で生まれた知的生命体…ではありません。
ただのなろう作品愛好者です。
なろう作品愛好者として、時々無性に「この胸の高まりを出したい!」と、衝動に駆られる時があります。
その時は、ページ下にある☆マークを★に変えてやりますわ!
そりゃあ、もう、あるだけの星を染めてやりますわ!!
それでも収まらない時は、感想コメントを書いてしまいます…。
これは、作者様が直接ご覧になられる所です。
興奮で震える指先でぽちぽち、パチパチと言葉を入れます。
もちろん、作品への愛の言葉です。
作者様へ失礼にならないようにと思いながらも、ほとばしるパッションと拮抗しながら、入力をします。
最後に実行の前に、一度読み返します。
あら、これはちょっと。
書き直して、また読み返して、実行と。
……ふう。これで落ち着きました。
ただ、時々、それでも収まらない時があります。
何度も読み返したり、ふとした時に思い出していたり。
そして、思うのです。
ーああ、これ、もっと他の人に読んで貰いたい!!
ーこの作品を読んで、同じ気持ちにさせて、沼に引きずりこみたい…!!
まあ、端的にいうと、「全員読め!」という気持ちになるといいましょうか。
もちろん、それは気持ちの上であって、各々時間は有限で、その限られた時間で読む読まないの判断もするので、そのためにランキングもあり、神龍に頼まないと無理だとは分かっております。
それでも、やれることはやってみようじゃありませんか!
そんな時はレビューです。
わたくしもレビューを書きはじめて、まだまだひよっこでございます。
おしりに殻がついている有り様です。
それでも、この想い届け!とばかりに、レビューを書く事、幾たび。
そして、気付きました。
レビュー書きって、小論文の書き方と同じではないかしら?
小論文の基本は、「序論」、「本論」、「結論」を作ることにあります。
まず、「序論」。
これは、作品のあらすじ、要約になります。
長文問題を提示されて、それについての小論文を書く時、この要約がどれだけ早く出来るかで、その後の時間配分に余裕が出来るかどうか分かれたと、わたくしの記憶にはあります。
小論文と違って、レビューではネタバレにならない程度のあらすじ要約にするよう注意して下さい。
次に、「本論」。
ここでは、主に作品への愛をぶちこむ所になります。
小論文では、要約した内容への反論、持論の提示になりますが、要はここでオリジナリティを入れる練習をするのです。
ここで内容に触れつつ、自分の気持ちや考えをコンパクトにまとめます。
ここで、このレビューが作品を読ませる力を出せるかどうか、問われます。
小論文でもそうでしたよね?
要約がうまくいっても、ここで自分の意見や考えをコンパクトに、かつ説得力を持って書かなければ、用を成しません。
最後に、「結論」です。
小論文であれば、200字も使えるかもしれませんが、ここはレビューです。
全部で400字です。
ほんの一文で、「結論」である「だから読んで!」をもっとオブラートに包んだ誘い文句にしなければなりません。
小論文であれば、「よって、〜〜はーーであると私は考える。」とか、もってまわった言い方で文字数を使えるのに!!
でも、それがレビューですから。
限られた文字数で語る愛ですから…。
なろう作品愛好者だけど、ちょっと踏み出せない…そんな方には、ぜひ、「小論文の勉強だから!」という大義名分で、一歩を踏み外して…げふんげふん。
失礼。
作品への愛を持って、一歩を踏み出して欲しいと、わたくしは思います。
ちなみに、今年からセンター試験から共通テストに変わりましたね。
朝刊の問題文を見ましたが、これもレビュー書きが役に立つと思います。
最初の問題文章を理解した上で、その問題文章である作品についての問題文章。
作品の要約とその感想をまとめる。
これは回数を重ねなければ、慣れないのではないでしょうか。
それに慣れるために、面白くもない文章と、にらめっこをされるよりは、みなさまのお好きな作品で、要約と感想をまとめる練習をされた方が楽しいのではと、老婆心ながらお伝えしたくエッセイにしてみた所存です。
なお、筆者もかつての学生で、思ったことを提案のひとつとして、エッセイにしただけの身です。
決して、学校の先生や、塾並びに予備校の先生からの指導より、優先されるようなエッセイではありません。実績も何もありません。
ただ、「序論」にあたる要約の準備に、数千から数万字以上ある作品を読みながら、メモを何枚も埋めている時、「小論文の要約の方がまだ楽だったな…」と思っただけなんです…
この要約作業だけでも、長大な物語でやっておくと、小論文なんて楽じゃん…って思えると、わたくしは思うのです。
かつての学生で心が学生時代と変わらないみなさまには、何の利益があるのかって?
もちろんありますよ。
作品や作者への愛を伝える手段であり、
ボケ防止のため、ですよ。
あとは、単純に自分の感想をまとめると、それ自体が作品と同じ大切なものになり、心が豊かになります。
それと、あくまでもわたくしのレビューの書き方は、ひとつの提案として出しました。
(わたくしも色々な書き方を模索中でございます……)
レビューも書かれる方ひとりひとり違う形をしております。
それが楽しいのですけれど。
ですから、これが正しいというのではなく、こういう書き方もあるんだ、へぇ〜くらいのゆるい受け止め方をして下さいませ。
ああ、みなさまの貴重なお時間を長くとってしまいましたね。申し訳ありません。
作品への愛を語る機会があるとつい長くなってしまいがちで…
お付き合いいただきありがとうございました。
それでは、みなさまの愛の結晶であるレビューとお会い出来る日をお待ちしております。
拝
https://novelcom.syosetu.com/novelreview/list/ncode/1280437/
一応、言い出したので、筆者の書いたレビューを一例に。
「あらすじ①」→「持論②」→「あらすじ②」→「持論②」→「結論」
レビューした作品は、"課題図書にすればいいのに"と、思うくらいの熱量でわたくしはオススメ致します!(ここぞとばかりの一押し)