禁煙ファシズム
先にお伝えしますが、私は喫煙者です。
さて、なぜに荒れるのが判っているこの文章を書いているのか。。。
私がただ書きたいだけだからですね。
なので、感想を頂いても見ないことにします。
ということで、煙草の話です。
昭和の末頃から、
煙草の害はこれでもかというくらいに喧伝されてきました。
確かに、何かしらの害はあるのでしょう。
ただ私としては、超ヘビースモーカーだった祖母が、
100歳を過ぎて大往生をしているのを見ていますので、
人それぞれとしか感じられません。
本当に、これだけ叩かれるほどの害は、
あるんでしょうか?
まあ、どう考えても呼吸器に良いとは思えませんし、
赤ん坊に煙を吸わせるなんて、話にもならないでしょう。
wikipediaには「たばこ病」なんて記事もあり、
それこそ思いつく限りの疾患が並んでいます。
男性の勃起不全まで上げられているのには、
失笑を禁じ得ませんね。
煙草は江戸時代から呑まれているのですが、
これだけ禁煙者が増えている現在と比べて、
江戸時代~昭和の方がこういった疾患の罹患は遥かに高かったのですか?
今の男性はそんなに夜のパワーに満ち溢れているのですか?
病気は確かに怖いものです。
できれば罹患は避けたいと思うのは、普遍的な考えでしょう。
それに伴い煙草を避けるというのも、
考えとしては否定しません。
でもそれは、人それぞれなのではないでしょうか。
自分が吸わないから、健康に気をつけているから、
人にもそれを強要するというのは、
私には理解できない考えです。
ただ、非喫煙者の方に、
強いて煙を吸わせるというのは言語道断だと考えていますので、
分煙については、諸手を挙げて賛成だということは明記させて頂きます。
ところで、最近の喫煙者に対する言動を見ると、
単に「匂いが臭い」というものが多いように見えます。
匂い。
確かに煙草は独特の匂いがするでしょう。
でもそれって、そこまで嫌悪に値するものなのですか?
昭和の頃は確か、女性が好きな男性の煙草の香りに触れて、
安らぐということもあったような。。。
単に幼いころから触れていないから嫌いなのではないですか?
あれこれ考えてみると、
自分の考えに合わないものを叩いているだけにしか思えません。
人は10人居れば10の考えがある。
このとても当たり前のことが、
理解できない人が増えているように思えます。
他人を理解しようとする人が、
どんどん減っているのではないでしょうか。
自分が吸わないから、害があると言われている喫煙は論外だ。
それってその人の正義なのかもしれませんが、
正義とは本来相対的なものです。
その考えは見方を変えると、正義ではないのです。
そんなにヒステリックに生きていても、
楽しいことなんてないですよ。