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令和徒然草  作者: 猫親爺
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民主主義と衆愚政治

最近のニュースが聞くに堪えない。


老人の暴走

子供の虐待

学校でのイジメ

などなど。


数え上げればきりがない。


なぜ日本はこんな国になったんでしょう。


ということを考えていたのですが、

原因の一つに戦後の教育があることは間違いないと思います。


『権利』ばかりを主張して、『義務』には気付かないフリをする。

自分の主張が大事で、回りへの配慮は二の次。

平等ばかりを重んじて、結果を出した人間を爪弾く。


こちらも数え上げればきりがないですが、

どれも日教組的教育の一大成果ではないでしょうか。


そもそも民主主義とは欠陥のある政治制度で、

行きつく先に衆愚政治に陥る危険性があることは、

昔から判っていました。


イギリスのチャーチルも

『民主主義は最悪の政治といえる。

 これまで試みられてきた

 民主主義以外の全ての政治体制を除けばだが』

と言っています。


このため、民主主義を採用する国は、

衆愚政治に陥らないように、留意する必要があります。


省みて、今の日本はどうでしょう?


ノイジー・マイノリティの優遇ばかりが目立ち、

サイレント・マジョリティーの怒りが目立ち始めていないでしょうか。


日本のサイレント・マジョリティーは、

今までは明らかに中道に属する、どちらかというと保守層でした。

これは、戦後殆どの期間が自民党政権であったことの理由です。


日教組が左翼洗脳教育を行い、

マスコミが左翼指向の情報を垂れ流しても、

日本国民が中道でいられた理由。

それは団塊より上の世代が健在で、

日本的な思想が健在だったことと無縁だとは思えません。


余所の子供でも叱りつける近所のおやぢ。

利己的な言動を叱りつける大人たち。

お天道様に恥じない生き方を説く両親。


でも、これらが薄れてきた今だからこそ、

陰鬱なニュースの根底になる様に思えてなりません。


そういう意味では、日教組は洗脳に成功したのでしょう。


ただ、世界的に共産主義や社会主義が絵に描いた餅であることが証明され、

左翼思想自体は主流になれていませんが。


今や行き過ぎた規制で、道行く子供に声を掛けることすら、憚られます。

これは正しい世の中なのでしょうか?


遵法主義と言えば聞こえがいいですが、自分の都合の良い時だけ法律に頼る。

そんな人が増えていないでしょうか?


弱者救済をお題目に、法律や規制で雁字搦めになり、

他と違う嗜好は迫害される。


あれ?

これって、ファシズムの入り口じゃないですか?

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