閑話:黒髪ロングの美少女
今回は第二話でざっくりと書いた黒髪ロングの美少女について詳しく説明します。
一緒に暮らしていく内に、美少女の事が色々と分かってきた。
名前は『アルネア』と言うらしく、他の人からは『アル』という愛称で呼ばれているらしい。
歳は18だそうで、この世界における成人の基準を満たしているらしい。
家族はディアドラの北東、『マトネ』という小さな村に住んでいるという事。
双子の妹が居るという事など色々な話を聞いた。妹は大層可愛いと村でも評判だったようだ。
アル自身の容姿はと言うとこれが言葉で形容し難い美しさで、元の世界のロシア人の様な顔立ちに近い容姿をしていた。身長は僕よりも少し低いくらいなので、恐らく170cmの前半辺りだろう。それでもって黒髪のロングときたら...これで迫られて落ちない男は居ないだろう。...僕を含めて。
夢は服のデザイナーになることで、有名なファッションデザインの専門学校があるここダレイオスに単身越してきたという事だ。
越してきて数ヶ月程経ったある日、デザインの宿題に行き詰って気分転換に外を歩いていたら人気の無い所に誰か....もとい僕が倒れていて家まで連れて帰って介抱してくれたそうだ。
僕には全く記憶が無いが、多少は意識があったらしくフラフラしつつも彼女の肩を借りて歩く事が出来たそうだ。
半年間一緒に過ごして、僕は彼女にとても素直で可愛い子だなという感情を抱いていた。
どうも皆様、作者です。
要望がありましたので、美少女について少し書かせて頂きました。
それと、第三話で補えなかった分の時代背景や設定等は後から書き足していくつもりなので予めご了承下さい。
それでは今回はこの辺で失礼させて頂きます。
以上、作者でした。