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2017/11/16:魅力溢れる掛け算の世界!

『氷菓』が映画化されたらしいですね

アニメの総集編..もしくは新作かと期待したら

なんとまあ..実写版でした


さて...

CMを見かけただけなので..アレなんですけど

ヒロインのイメージが違いすぎませんか?

と首を傾げはしたんですけど

確か原作のノベルでは..

楚々とした雰囲気で瞳が印象的みたいな感じだったような

なるほど..確かに印象的な目をした方が演じておられる

どうもアニメ版のイメージに引っ張られていたのかな


それはともかく...

個人的な感想ですが..『古典部シリーズ』は..

ぶっちゃけアニメよりも実写向けの作品だと思ってます

荒唐無稽な話ではないし..

きっちりと現実世界に足を置いた様な作品なので...

ただ先にアニメが作られ..それが中々の秀作だった為に..

印象が強くなっちゃった感じなんですよ

メディアミックスは魅力的な展開ではありますが..

実写イメージが強い作品なら..順番を変えてほしい!

ノベル⇒実写⇒劇メーション⇒アニメ⇒狂言

如何に劇メーションを乗り越えるかが課題になりそうですね


そんなわけで...

四則演算というのがありますね

加算..減算..乗算..除算..剰余算..の総称で..

ん? 四則演算なのに5つ?

つまり! この中にひとつ! 偽者がいる!


それはそうと...

『11人いる!』ごっこはこのくらいにして...

四則演算の中で最も魅力溢れる物と言えば..乗算ですよね!

サブカルチャーの世界では特に..

掛け合わせる事で魅力を発揮する事象が多い気がします

例えば..『サクラダリセット』では..

主人公の記憶保持能力とヒロインのリセット能力を掛け合わせる事で

ストーリーが逆転し..一気に大団円に突入していきます

他にも..『ジョジョの奇妙な冒険』の第三部の敵ボス..ディオは..

時間を止めるスタンド能力を..その弱点である不意打ちや長距離からの攻撃を

己の不死の肉体と掛け合わせる事で克服..

圧倒的な強さを持つボスとして...

主人公達の前に立ちはだかります!


そんなこんなで...

やってはダメな掛け合わせというのもありますよね

『超人ロック』では..主人公の超能力者ロックは..

能力キャパシティが異常に大きいのが特徴で..また肉体を若返らせる能力を持っています

ここまでであれば...まあ許せる範囲ですが..

これに..一度見た超能力を学習するという能力が掛け合わされる事で..

無限の寿命と無限のキャパシティを持ち..

どんどん強化されていく超能力者という洒落にならない存在になっています

タイトルは超人ですが..超神じゃないのかな


それはさておき...

サブカルチャーの世界では乗算を別の意味でも使います

キャラクター同士を繋ぐ事で..カップリングを意味します

例えば..ハニ丸くん×ひんべぇ..

..でこのふたりは超仲良し..みたいな意味合いですね

賞賛すべき百合十字団では..この「×」を神秘と美の象徴として

大切にしている..とかしていないとか

ただ..キャラクター同士のカップリングは..

妙な思い入れを持つ人も多く..

それまで穏やかに話していた人が..

自分の好みでないカップリングの話になった途端..

悪鬼羅刹の如き表情になって怒りだすなんて事も多々あります

これも×の魅力のひとつなんでしょうかね


それはそれとして...

ところで...極稀に映画などで..実写×アニメという

カップリングの作品を見かけますよね

実写パートやアニメパートが..

ひとつの作品に混じっているという変わった構成になっていますが

不思議と..魅力を感じないんです

むしろ..ダメな予感しかしない!

「×」に含まれる要素は..まだまだ未知の部分があるんでしょうか

偉い数学者の先生が..いつかその謎を解き明かしてくれるのかな



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