2015/03/30:人生はミステリアスに出来ている!
今日から数週間勤務地が変わります
ということで..起床が20分早くなりましたよ!
睡眠時間がもうね..眠いよ
ノベリストと思えないダメ表現の中に..
きらりと光る何かを..どうにかしてください
さて...
勤務地は変わってもやる事は同じ!
唸りながら..新作のプロットをねりねりしております
今..書きたい作品は2つですね
学園青春オカルトファンタジー活劇か..ホラー..
なかなか悩ましいところナリよ
それはそうと...
人生ってミステリーだと思いません?
あ..どうでもいいですが...
紅子はミステリーよりミステリィという表記が好きです
そんなわけで....
人生はミステリィですよね..ふと身の回りに起こった事でも...
よくよく考えると不思議! ..なんてのはよくあります
それはそれとして...
今日..シゴト場でふと左手首を見ると..
ミミズ腫れが出来ていました
無意識に..バリバリと掻いていたようです
紅子の爪は鋭く..主として自分の肌を切り裂く為に存在するのです!
をっと..自分のXぱうわぁに酔っている場合ではない!
調べてみるとぷっくりと赤い点もありました
どうやら...蚊に噛まれてしまったようです
蚊がブッチャーよろしく噛み付き攻撃をするわけないんですけどね
そんなともかく...
でもこれってすごく不思議じゃないですか!
紅子は左手首には金属ベルトの腕時計をしています
これを外すのは..お風呂に入る時と料理する時だけ!
今朝..起きた時はなんともなかったはずだし..
ん? 蚊はいつどうやって時計を外して血を吸ったんでしょう!
これって..いわゆるひとつの不可能犯罪ですよ!
それはさておき...
「ははは..なかなか面白い事を言うじゃないか..ベニスンくん」
あぁ..ベニムズ..いやいや..これは大事件だよ
あの小さな昆虫が..この私の時計を外して血を吸ったわけだからね
「なるほど...世の中は広いからね
ひょっとしたら時計を外して血を吸う習性を持つ蚊がいるかもしれないよ」
ベニムズ!
「ははは..冗談だよ..ベニスンくん」
しかし..いくら君でも..この謎を解くのは無理なんじゃないかね?
「ベニスンくん..君はユーモアのセンスに溢れているようだ
君が蚊に血を座れた場所なんて簡単だよ..電車の中...
今朝の地下鉄で...だね」
そんなこんなで...
おいおい..ベニムズ..それは君のジョークなんだろうか
「とんでもない..僕は大真面目だよ」
ベニムズ..私は腕時計をしていた..もちろん電車の中でもだ
言わば手首は守られている状態..どうやって血を吸うと言うんだね
「君は今日..地下鉄と近鉄というふたつの路線を使ったね
前者はそこそこ混んでいて..後者はとても空いていた」
確かにそうだ..でもどうしてそれを?
「君のジャケットだよ..背中にしわができている
これは電車の座席に座った事を意味している
しかもくっきりと残っている..これは乗車時間が長かったからだろう
君の家からここまでの路線を考えれば..乗車時間の長い近鉄だと解る」
流石は..ベニムズだ..しかしそれと蚊がどう繋がるのかね?
「混んでいる地下鉄に乗った君が棒立ちで過ごすとは考えられない
これはおそらくだが..何かを掴もうとするんじゃないかね?
そう..ちょうど君の肩より斜め上にある物に..」
ああ..確かに吊革を掴んでいたよ
「君の腕時計は金属ベルト...若干の余裕を持って手首に巻いている」
はっ!
「そう..その手で吊革を掴めば..
時計は少しずり下がり..手首が露になるというわけだ」
流石はベニムズ! 素晴らしい推理だ!
「いやいや..こんなのは誰でも解ることだよ」
しかしベニムズ..右手で吊皮を掴んでいるとは考えなかったのかい?
「それはないよ..君は右利きだからね」
ん? どういうことだい?
「混雑した車内で文庫本を読むなら..利き手で本を支えているだろう?」
それにしても....
ぼんやり手首を見ながら..そんな事を考えるくらい暇です!