2016/12/26:伝える事の難しさですね
昨日は久しぶりに凄まじい悪夢を見ました
緊張していたのか..起きると胃が締め付けられたようで
思わずリバースしそうになりましたよ
さて...
安心して下さい
貧乏人はリバースしそうになるのと...
実際にリバースするのは全く別物!
太平洋と大西洋くらいの差があります!
そう! 海は広いし大きいのです!
そんなわけで...
物を伝えるというのは難しいですね
紅子はノベリスト..文字を媒体にして..
読み手に情報を伝える事を旨としています
このブログが文字ばっかりなのは..
写真とかマジ面倒..というのが理由ではなく!
文字だけで情報を伝える鍛錬の一環であるから!
というもっともらしい嘘によるものです!
ぶっちゃけ...写真とかマジ面倒だし
それはともかく...
漫画は一連の絵で情報を相手に伝え..
イラストレーターさんは..一枚の絵で情報を伝える
イラストと漫画は違うなんて言われるのは..
そういう事でしょうかね
ノベルと漫画は特徴が顕著で..
ノベルはキャラクターの心情を見せるのを得意としていて...
漫画は動きを表すのが十八番でしょう
逆は苦手で..ノベルでアクションシーンを書くと
伝える情報の取捨選択が難しくなります
まあ..慣れれば色々なテクニックを駆使するわけですけどね
それはそうと...
日常生活でも相手に情報伝えるのは難しいです
ある悪友と餌を食べに行った時ですが...唐突にこんな話を始めました
悪友:「そうそう..この前さ..ヒロにあったら彼女が出来ててびっくりしたよ」
ヒロ..前後の流れから想像するに人名なのは間違いありません
しかし紅子の中にある交友録(全2ページ)にはそういう名前が見当たらない
紅子:「あまり人の名前を覚えるのが苦手で..ヒロって誰です?」
悪友:「誰って..ヒロはヒロだよ....ほらあのヒロ..手足が長い」
どのヒロだよ..っていうか手足が長いって特徴言われてもなぁ
頭の中で..人の3倍くらいある手足で這い歩くヒロを想像してみます
ん...安く見積もっても化け物だな
紅子:「もちょっと解りやすいヒントは?」
悪友:「ほら..高校の時に同じクラスだったヒロ? 覚えてない?」
紅子:「あぁ..あのヒロね..ってお前と同じ高校行ってないよ!」
悪友:「をいをい..バカにすんなよ..それくらい知ってるって」
紅子:「じゃあ...どこかで会ってます..全然記憶にないですけど」
悪友:「いやいや..会った事ないと思うよ」
それはさておき...
紅子:「...まあいいです..その紅子と関わりのないヒロとやらが
どうしたんですか?」
ひとり手長足長状態のヒロを思い浮かべつつ..話を進めます
悪友:「ヒロの彼女がマコトにそっくりでびっくりしたんだよ」
マコト? なんかどこにでも転がってる名前だなぁ
紅子はテレビ関係を見ないのは知ってると思うので..芸能人ではないでしょうね
アニメとか漫画のキャラクターかな?
マコトと言えば..ぐわっし! で有名な子供が最初に思いつきますが...
ぐわっし! するような彼女はちょっとなぁって感じがします
女性でマコトと言えば..『美少女戦士 セーラームーン』にいましたね
背の高い女の子..スーパーファミコンの格闘ゲームでやたら強かった
どんな攻撃でもガードしたら吸い込んで投げられるという化け物...
ちなみに食らっても投げられるので..ある意味無敵っぽかったです
そんなこんなで...
紅子:「マコトってセーラームーンのですか?」
悪友:「は? 人の話する時に2次元とかないでしょ」
紅子:「ひょっとして..芸能人さんとか?」
悪友:「あんまり芸人さんに詳しくないしなぁ」
紅子:「じゃあ..どこのマコトですか」
悪友:「中学1年の時に同じクラスだったマコトだよ」
紅子:「お前の中学時代を知ってる訳ないだろっが!」
悪友:「何怒ってんの? 知ってるとは思ってないって」
紅子:「まあいいです..で..そのヒロとマコトがどうしたんです?」
悪友:「どうもしないよ..ただ高校の同級生が..
中学の同級生にそっくりな子とつきあってるとか凄いと思わない?」
紅子:「...凄いんですか?」
悪友:「いや別に凄くないけど..あんまりこの話盛り上がらないな..もういいや」
人に物を伝えるのって難しいですね
紅子の憤りも全然伝わってなかったし