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2016/08/16:優しく触れてね

「触れてね」と書こうとして...「不貞寝ね」になりました

そんな素敵な夜..いかがお過ごしでしょうか

 

さて...

念の為に言っておきますが...「太ってるね」ではありません!

そもそも紅子は拳法殺しであって! 太ってるわけではないんでぶぅ!

 

そんなわけで...

世の中には..変わった風習というのがありますよね

奇祭みたいに..その地方で広がっている物が思い浮かびますが..

もっと..個人レベルで..半ば無意識でやってしまう事もあります

成長する内に..知らず知らずの内に...擦り込まれているんでしょうかね

 

それはともかく...

もちろん..意識してやっている事はありますよね

例えば..暴れん坊な将軍様は相手と戦う際..峰打ちを使います

ようは殺さないようにしている..つもりなんですよね

実際のところ..鋼の塊です

それを..剣豪レベルの人間の怪力で..全力で振り込んでくるんです!

当たれば骨折は免れませんし..下手に腹に食らえば内臓が破裂します

確かに刃で斬れば即死しますが..内臓破裂なら数分は生きています

苦痛は文字通り地獄でしょうけど..

っていうか..斬撃を捌いて...背後から袈裟懸けに斬ったりしますよね

背骨が粉砕骨折しちゃう気がするんですけど

暴れん坊な将軍様は...ちょっと風習を改めて頂きたいところです

 

それはそうと...

熱い物を触った時..反射的に耳たぶに触れますよね

ちょっとひんやりはしていますけど..熱さを緩和するほどでもないし...

火傷に効くツボがあるわけでもないんですが...

何故かやってしまうんですよ

これって超不思議じゃないですか?

 

そんなこんなで...

ドラマやアニメ..漫画などで..そういう描写があって..

子供の頃から刷り込まれているのが..大きな原因のひとつだとは思います

それにしても...この謎行動のベースはどこから来たんでしょうか

紅子! 気になります!

 

それはそれとして....

とまあ..大仰にネタを振ってみましたが...答えは当然知っています

っていうか...意外と有名なので知っている人も多いでしょう

元ネタは中国の漢詩から来ています

正確な表現は忘れてしまいましたが...

「熱高まりしこそ..耳に触れるを意識し..それを下げよ」というのがあります

当然ではありますが..熱い物を触ってしまった時には..

実際に耳たぶに触れて冷やしなさいと言っているのでもありませんからね!

  

そうなると...

熱高まりしというのは..他人と論戦などをして心が高ぶった時を意味します

耳に触れてというのは...当然..物理的に触れるわけではありません

耳に触れるている物を意識する..つまり相手の論ずる事に耳を傾けなさいという事です

「相手との議論がかみ合わず..熱くなって来た時にこそ..

 相手の言葉に耳を傾けるよう心掛けなさい」..こう言っているわけです

それが時間と共に..表面的な部分が広く伝わり...

熱い物を触ったら耳たぶで冷やすという謎行動になったんです

こういう..本来の意味から逸脱し..珍妙な行動に繋がっている物というのは

案外多いのかもしれませんね!

 

それはさておき...

あ..念の為に言っておきますが..全部ウソですからね!

折角の夏休み! 嘘のひとつもないと面白くないですよ!

 


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