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2016/06/13:ヒーローになるなら必須ですね!

むむむ...右腕が痛い...

プラモを作っていて..ナイフでざっくり指を切る

なんて事は..「プラモあるある」なんですけど..

なんか肘の付近が..ぎりぎりと痛みます

まさか! ナイフで肘を切ったのか? 

新しい「プラモあるある」なのか?

まあ..そこまで言ったら「あるある」とかじゃなく

新手のナイフプレイになっちゃいますよね

 

さて...

昨日寝る時には..既にずきずきと痛かったので

おそらくは親様を2階まで移動させた時ですかね

基本的には..紅子が前から親様の胴体を掴み

親様は紅子の腕に捕まって歩くという感じなのですが..

バランスを崩したりして力むと..肘関節を極めてくるんですよね


それはともかく...

紅子は子供の頃からヒーローに憧れていました

もちろん..今も熱い正義の心を持つ大人になりました

悪に対しては..隙を衝いて..権力・暴力・財力を駆使し..

立ち向かう人間です!

あ..あくまで悪というのは紅子の主観で決まります

ノリと愛嬌も加味されるので..

日によって基準は違うと言わせてもらおう!


そんなこんなで...

熱い正義の心があればヒーローになれる

...そんな風に考えていた時代もありました

しかし...大人になって社会に出てみると...

熱い正義の心だけでは..ヒーローになれない事を痛感しましたよ

もっと大切な物がいるのです!

そう! それは「ゆとり」! ヒーローにはゆとりが大事なんです!

 

それはそうと...

紅子の子供の頃は教育と言えば..厳しいものでした

何かあれば鉄拳制裁だの精神注入だの..理不尽な暴力が多かったです

お国の為..天皇陛下の為と..頑張って来たわけですが..

少し前にはそういう伝統から..ゆとり教育なる物に変わりましたよね

教職員達がきちんとゆとりを持って過ごせるように..

学習内容を削減すると言う..大人の事情溢れる素敵な施策だった気がします

そのお陰で...ゆとりと言う単語はどうにも聞こえが悪い

でも...実際にはとっても素敵な言葉のはずなんですけど

 

そんなわけで...

ヒーローにはいい意味でゆとりが必要です

まず悪と対峙する時は..ゆとりを持ってあたります

幹部以上の相手とは基本的に時期が来るまで..戦わない

行動もゆとりが必要です

敵の作戦を察知しても..実行されるまで待っておく

せっかちに..いきなり幹部を撲殺したり...

作戦前に駆けつけ怪人を倒す...なんて事をするのは言語道断!

ヒーローの資質が欠如していると言わざるを得ないですね!

 

それはさておき...

ヒーローたるもの...必須になって来るのは必殺技です!

必殺技のないヒーローなんて! カルピスのない夏休みみたいなもん!

もうね! 象が踏んでも壊れませんよ!

...なんか言ってる事が自分でもよく解りませんけど

とにかく..必殺技はゆとりの精神が大きく表れている物です

 

それはさておき...

必殺技は無駄な予備動作が必要です

それをゆったりやる事で..ヒーローはヒーローとして存在できる!

必殺技の代名詞と言えば..ライダーキックですが

これなんて解りやすいですよね

ライダーキックは..「とぉ!」の掛け声で空中高く垂直ジャンプ

空中でくるりと前方宙返りして..相手を蹴り飛ばす!

ように見えますが..実際はちょっと違います

当たり前の事ですが..バッタの改造人間でも物理法則には従います

垂直に跳躍すると..まあ基本的にはそのまま落下してきます

例え宙返りしても..それほど落下位置は変わりません

では何故..怪人を蹴り飛ばせるのか? 

そこがゆとりなんですよ!

仮面ライダーは垂直ジャンプして宙返りした後..一旦着地

そこからバッタ男の筋力を駆使して..超高速で駆け込み

怪人のどてっ腹を全力で横蹴りしやがるのです!

そりゃもうね..爆死する威力ですよ

実際にカメラに映る跳躍と宙返り部分は..

本来は不要なところ..つまりは「ゆとり」なんです!

激しい実戦の中でも..しっかりゆとりを維持できる

その余裕がヒーローとして大事な資質なんですね!

 


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