2018/06/21:10フィートがオススメです!
実はちょっと燃え尽き症候群だったりします
月曜日..午前中には家に戻り..特に問題もなかったので
原稿を進めたんですよ
今回の作品はストーリー上のメインヒロインが途中退場する
そこが書きたいシーンのひとつだったんですけど
書いてしまったら..終わらせてしまった感が出てしまい
昨日も一昨日も原稿に触れてません
やっぱりキャラが死ぬのは悲しいな
週末までには気分を立て直さないと
さて...
ちょっと前になりますが...
テレビで『ズートピア』を観ましたよ!
ディズニーのアニメーションですよね!
紅子はのぺっとした3Dキャラクターが苦手で
今まで観る機会がなかったんですけど
なんとなく他に興味深い番組もなかったので..
最初の30分が過ぎたくらいから見始めました
そんなわけで...
ヒロインのウサギが可愛く..活き活きと描かれて面白かった
ストーリーもサクサク進みつつ..要所で盛り上がりもあり
またどんでん返しも綺麗に仕込まれていたので楽しめました
子供向け映画と侮るなかれ! って感じですね
その前に後半1時間だけ観た..『かぐや姫の物語』とは..
ヒロイン像が正反対で..お国柄かなと思いました
個人的には..『ズートピア』のヒロインが好みかな
まあ紅子はステーキもアメリケンスタイルで食べますから!
それはそうと...
気になったのは声ですかね
ヒロインはもうちょっと声を張った感じのが好み..
やや演技も固いところがあったので..
新人の声優さんなのかって思ったら..女優さんだったんですね
それほど大きな違和感はなかったので..
あれこれ勉強されたんだろうなって思います
そんなこんなで...
良く話題になるのが..劇場版のアニメの吹き替えで..
俳優さんやアイドルさんが声を担当する件ですね
アニメーション会社では声優さんをあまり使わないところもありますね
確かに声優さんの演技は..現実の話し方とは全然違います
あるラジオで声優の方が言ってましたが..
アニメでは息を飲むシーンとかで「は」か「ふ」と息を入れますが
実生活でそんな声を出す人なんていない
ただアニメ映像として完成した時には..その非リアリティな部分が
リアルに見える場合があるんだとか
それはさておき...
アニメ映画でもリアリティを求める監督もいらっしゃるでしょうし
そういう方からすれば..
非現実的な演技をしない俳優さんを好むのも解ります
ただね..ホントに申し訳ないんですけど
棒読みになっちゃってる人もいるじゃないですか
ヒロインがですよ..こう..危機的状況に陥って..
「きゃー(棒読み)」の悲鳴とか上げられたら
それがリアルなのかって思ってしまいます
それはともかく...
でも演じる人に責任はないですよね
だって..その演技で監督さんがOK出してるんですから!
上の例だって..「きゃー(棒読み)」の悲鳴を聞いて
監督さんは「こ! これだ! これが僕の求めていた悲鳴だ!」
って思っているんでしょう
もちろん..周囲のスタッフも..
「この悲鳴は素晴らしい! これだけの演技ができるなんて!」
と感動に咽び泣いたりしてるんでしょう
映画が公開されて..
「ヒロインの演技が棒」なんてコメントされたら..
当の俳優さんは..
「完璧な演技だって言われてたのに! どういうこと!(棒読み)」
で大激怒しているんじゃぁないかな
それはそれとして...
以前とある番組で..
ある俳優の方がゲームキャラの声優をした際に..
そのキャラが英国紳士という設定だったので..
英国紳士感が出るように凄くキャラを練って行ったらしいんですよ
で..なかなか監督からOKが出ない
英国紳士感を出そうと頑張っても..なかなかうまくいかない
で..何度かリテイクした後..
監督から「もういいので..英国紳士は忘れて下さい」と言われたんだとか
「こんなにガッカリした事はなかった」そうです
この方のキャラクターではありませんが..
棒読みに思えるキャラクターも..何度もリテイクして
検討に検討を重ねた末の...監督やスタッフが最良と思う結果である
と言う事は覚えておかないといけませんね