表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1131/1693

2018/05/22:宿命を乗り越えろ!

紅子がへそへそ遊んでいる同人ゲーム..

『幻想少女大戦 妖』をようやく2周目クリアしました

次作..シリーズ3作目の『『幻想少女大戦 永』に

ひっそり突入しています


さて...

1作目の紅から妖..そして永と順に遊んでいると

バトルグラフィックの美麗化が目立ちますが..

画面の見やすさ..操作性の向上..基幹システムの強化と

進化していくのに驚いています

今作ではユニットをふたりひと組で運用する機能が追加されたので

出撃編成にはとても時間が掛かります

..本家スパロボでも..ペア出撃ってありましたっけ?


そんなこんなで...

2作目では1作目のラスボスの部下達が..

支援としてチームに参加し..

今回の3作目では..2作目のラスボス一味が早くから

チームに加りました

このゲームはユニット毎にコストが決まっていて

マップ毎に決められた上限値までユニットを出せるシステム

強いのは解りますが..むっちゃコストが高いんですけど?


それはともかく...

前シリーズで戦った敵が味方になる!

これはもうね..バトル漫画の王道じゃないでしょうか!

ただ..ぬめっと仲間になるのではなく...

一応はパターンがありますよね

 ・改心パターン

 ・利害一致パターン

 ・ライバルパターン

改心は前シリーズで主人公にタコ殴りにされて..

心を入れ替えたという奴ですね

人外が出てくる物だと..「人間に興味が湧いた」とか

良く解らない理由で手を貸してくれたりします

利害一致は..主人公が戦う敵が自分達にも目ざわり

もしくは..上位組織であるというやつです

「あいつらが消えると都合がいい」とか言いながら

その次のシリーズでは...

消えると都合の良かった連中ともつるんだりもします

ライバルは..「主人公を倒すのは俺だ」っていうやつですね

「慣れ合いは嫌いだ」とか言いながら..全力で慣れ合います

まあ..一種の愛の形だとは思いますが...


そんなわけで...

今シリーズのボスの強さを表現するのに..

前シリーズのボスを軽く蹂躙する

これって実に簡単で盛り上がる手法ですが...

強さのインフレ化を招いてしまうという弊害があります

気が付けば...ケンカ自慢だった主人公が...

宇宙の混沌みたいなのと..ステゴロタイマン張ってたりしますからね

もちろん..途中で特訓とかパワーアップイベントがあったりしますが

人間には限度ってもんがあるからなぁ


それはさておき...

人気が出て連載が長期化する中...

インフレ化をどうコントロールしていくか..難しい課題ですね

これは人類の課題のひとつとも言われているので

明確な回答が見つかっていません

主人公の代替えなんて荒業もありますが..

今まで培ってきた主人公の人気をリセットすると...

作品自身の人気が下がる事にもなりかねません!

そりゃもう...死んで代替わりした主人公が...

ラスボス戦の度に...

へこへこ理由付けて一時的に生き返ってくるとか

どんどん苦しくなってきちゃいますからね!


それはそれとして...

バトル漫画よりもリスキーなのはスポーツ漫画です

連載が長期化しない可能性もあるので...

最初のボスって結構ハイスペックなのが出てきますよね

凄まじい剛速球を投げる投手とか..

セービング能力が嘘みたいなキーパーとか

そういうシャレにならない戦力を乗り越えて...

仲間になると..こっからが大変なわけですよ

すげえピッチャーだったはずのキャラが..

ぽこぽこ打たれるわけにはいかないし..

神様扱いされていたキーパーが..

ぽこぽこ失点されるわけにもいかない

作者さんにすると...

「なかった事にできんやろか」って感じじゃないかな

ん...どんな漫画を読んでも..

「新シリーズつまんねぇなぁ」とか思わないようにしないと

その陰にある..苦悩と苦労と..安易な妥協..それらを感じ取って..

じっくり味わうようにしたいですね

 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ