表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1128/1693

2018/05/19:それが智略となりうるのか?

今日はゆるゆると10時頃まで寝て...

それからエアコンの修理依頼を出しました

マニュアルで見ると..どうやら室外機の異変らしいので

紅子には..どうする事もできないですよ


さて...

購入が7年半前となっていたので...

この新居に引っ越して..もうそんなに経つのかって感じです

ん..あんまり良い思い出がないですけど

別段..嫌な思いでもないので..

まあ...幸せって事でしょうね!


それはそうと...

紅子は..「70点の才能」を持つと自負していますが

平凡であれば現状を楽しめるという才能があるのかもですね

 

そんなわけで...

昨日はテレビで映画を観ました!

『かぐや姫の物語』という作品です...

基本ジブリ作品は観ないのですが...

10時15分過ぎくらいに..なんとなくチャンネルを回すと

なんか! 超が付くくらいの可愛いキャラが!

イメージと違うけど! これがかぐや姫? 

いえ...かぐや姫のお付きの女の子で...「女童」というらしいです

もうね...まるまるっとしたデザインで...

筆ですっと書いた目元が超可愛い!

びっくりすると..この目がぐぐぐっと..大きくなる顔芸まである!

もうね..画面の端っこでちょこちょこ動いたりするのが可愛い!

肝心のストーリーは...ん..普通のかぐや姫ですよね

なにか..驚きがあるかなと思ったんですけど..

 

それはそれとして....

しかし..この『かぐや姫』というお話は...

どのくらい実戦で使えるもんですかね?

紅子の脳内軍師である..陳Q殿は...

どのような状況下でも..「ここは火計がよろしいかと」

...と火の人類文明における重要性を説いてくれますが...

現代では..なんでもかんでも火をつけて回るわけにはいきませんよね

ほら..二酸化炭素が出る的な? ダイオキシンが出る的な?

 

そんなこんなで...

リアルに「かぐや姫」の実戦を考えると...状況はこんな感じですよね

夜..爺様が帰宅しますよね..で婆様が出迎えると...

なんと! 爺様の手には可愛い赤ん坊が抱かれているんですよ

「あ..あの..この子は..あれな..その...た..竹やぶ!

 裏の竹やぶで..竹切ったら出てきた!」

とまあ..脂汗を浮かべながら..裏返った声で...

妙に早口でまくし立ててきやがるんですよ

一方の婆様は...まあ長年連れ添っているわけで..

「ほう...」と小さく呟いて...赤ん坊の顔を覗き込むわけですよ

で..いつもの世紀末救世主的な低くドスの利いた声で...

「随分と可愛い子だな..これが..裏の竹やぶで?」

「そそそそ...そうなんだよ..いやいや..世の中不思議な事があるよなぁ」

 

それはさておき...

普通の婆様なら..「あんたの子?」「いつから?」「で? どうすんの?」

って..離婚を前提にした建設的な議論になるところですが..

まあね...世紀末救世主的婆様は..そんな器が小さくありませんよ

爺様の頭を軽く押さえて..頬に軽く平手打ちですよ

顎がごぎゅっと音立てて..歯が2本くらい飛ぶ..

で..そこから往復ビンタ突入ですよ..

爺様に喋る暇すら与えない勢いで..ひたすらビンタの繰り返し!

ベジャと肌を打つ音と..爺様の「へぶっ!」..って悲鳴だけが..

ただひたすら何度も何度も繰り返される

いい加減..全部の歯が..なくなったくらいで..

婆様は優しく問いかけるわけですよ

「おい..もう1度言ってみろ..この子をどうしたって?」

 

それはともかく...

ん..裏の竹やぶで竹切ったら子供が出てきた...か

真面目な話..苦しいとか苦しくないとかのレベルじゃないですよね

嘘以前の嘘だし..誤魔化し以前の誤魔化しじゃないですか

確かに..世の中は広いので..そんな嘘をすっかり信じ込んで..

「すわ! 鎌倉!」ってなる婆様もいるかも知れませんけど

そんな人をお嫁さんにして..生活できるかっていうと..

中々厳しい物があるわけで..

やっぱり..かぐや姫は..

「実戦的ではなく型として形骸している」と紅子は判断してしまいます

みなさんは..どう考えますか?



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ