2018/02/02:消えゆく者達の挽歌
ようやく週末ですね
残業月だった1月も終わり...
ぷち残業月の2月に入りました
ん..嬉しくないなぁ
さて...
世の中には色々な雑誌がありますよね
紅子は週刊少年漫画雑誌の中でトップを誇る「週刊少年チャンピオン」と
模型雑誌の老舗にして最高峰「ホビージャパン」を定期購読しています
まあ..マニアックではない普通の人..ですね
それはそうと...
ネットのニュースで見かけたのですが..
映画専門「映画芸術」なる雑誌があるそうですね
その雑誌の名物企画「日本映画ベストテン&ワーストテン」から
アニメ映画が対象外になったとか
曰く「カメラの前で人間が演じる物が映画」という定義らしいです
ん..となると..エキストラをCGキャラクターで作った『指輪物語』は
日本人の感覚で言えば映画ではないんですね
ピクサーの作る様な3Dアニメも映画ではないのか
ん..映画だと思ってた紅子は..自分の見識のなさを恥じるばかりです
世界の常識なんですかね?
そんなわけで...
きちんと調べて欲しいのですが..ここ10年の日本映画を..
①アニメ作品
②アニメを元にした作品
③実写作品
で大別して売上や動員数..利益..を比較して欲しいですね
もちろん..専門雑誌の偉い人が決めた事ですから
③の利益が..全体の最低でも8割くらいを占めているんでしょうね
①と②なんて足しても2割未満だから..入れるまでもないって事なんでしょう?
それはともかく...
あくまで紅子の主観になりますが..
純粋な日本実写映画は衰退の一途を辿ると思います
もちろん実写映画という分野自体が衰退する..という意味ではありません
ハリウッドや香港..中国..ともすれば朝鮮の実写映画界は
発展してくと思っています
この理由は熱量の差ではないか..と思っているんですよね
そんなこんなで...
アメリカ等の海外テレビドラマに比べて..日本のテレビドラマはつまらない..
という意見があります
世界的には顕著な話らしいですね
これはドラマの作り方が違うかららしいです
そもそもテレビドラマの誕生は..
テレビが普及して映画離れが始まった事にあるそうです
アメリカではこの時代の流れに負けないように..
映画で作っていた様な物語を..
ダウンサイジングして再編集して..テレビサイズに収める
こうして作られていったらしいです
映画作りの熱量をそのまま転換して持ってきた感じですね
一方の日本は..極端な言い方をすれば..ファン向けです
出演者のファン..原作者のファンに向けて作られている感があります
ドラマの宣伝も...「誰々が出ているこういう話」ってなりますよね
「こういう話に誰々が出ている」とはなりません
それはそれとして...
最近は日本映画が逆に..ドラマの流れをフィードバックしている感があります
出演者が誰々の映画..というのが増えてているような
もちろん..演者の方もスタッフも頑張っておられるのは解りますが
配役ありきの作品は..やはり限界を感じざるを得ません
紅子としては..面白い映画を観たいので..
色んな意味で挑戦する作品を作ってほしい
「アニメに勝てないから除外するね」なんて情けない事言ってんじゃぁないよ
「アニメに実写が負けるはずないでしょ」と言えるようになってくださいね