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<17> ターン・フォー・ターン (後)

 きんきらと輝くような少女が、今度はそうと分かるようにはっきりと笑顔をなした。

 恐ろしいほどに整然と並んだ歯列が白くきらめいて見える。


「忘れタノカ、一度話したダロ?」

「ええ……? 見覚えは無いんだけどな……」

「ソレもソウだが、ソウいう会イ方はシテないんダヨ」


 見た目に反して声が低く、加えてどうにも変な発音とイントネーションである。他国の人間だから仕方ない……と言うわけでもない。流暢に日本語を話せるのに、ふざけてわざと崩しているような感じに聞こえてしまうのだ。言われてみれば聞き覚えはあるような気はするが、心当たりはなかなか思い浮かんでこない。


「……んん? …………ああ! あの時の! 星倉さんに電話を掛けたら出てきたヤツか!」

「やつトハ失礼ナ。私ノ名前はデイジー、ダ。デイジー・ハースヴェルク。ソウいう」


 鑑計伍の『檻』の中に居た際に、なぜか星倉への電話を代わりに受けた謎の人物。それが彼女――デイジーだという事か。


「そうか、あの時のね。……俺は名乗ったんだっけ? まあいいや、改めて。打川慎五だ、よろしく」

「アノ時のヨウナ敬語デハないノダナ」

「もっと年長者か、あるいは同年代と思ってたからな。まさかこんな子だったとは」

「フン、見タ目で判断サレルのは嫌いダ。声でサレても無論イヤだがナ」

「ん、まあ確かに失礼したな。謝るよ」

「結構。ソレでイイ」


 デイジーは満足気に、二つ指で顎を撫でさすった。ぐにぐにと白味の強い肌が盛り上がっては広がるのを見て、他意は無いが単純に、柔らかそうだと思った。


「で、デイジーはここで何してるんだ? 当の星倉さんはいないのか?」

「呼んだかな」

「!? また背後を取って……やめてくんないかね」


 真後ろにぴったりと、張り付くように星倉が出現した。振り向くと真っ黒なファッションに身を固めた彼女がいた。星倉は一度考えるようにすっと目を閉じてから、ぱっと開いて話を再開した。


「趣味であり趣向の一つだから応じかねるよ」

「つまりは慣れろって事……? で、さっきのも星倉さんが?」

「挨拶が要ると思ったので接触はしたけど」

「普通に出てくればいいじゃん……デイジーとは丁度いま話したけど、どう言う関係なんだ。電話で以前話した時は“トモダチ”と説明されたが、普通の友人でもないんだろう?」

「同居人だよ」


 なるほどその位で無ければ、家に置き忘れた携帯への着信に勝手に出たりはしないか。しかし勿論のこと、その一言だけでまるまる納得はできない。


「同じ家に住んでんの? ……あ、親戚とか? 親類が国際結婚でもしたのか」

「文化交流の為にホームステイしているということになっている」

「名目はそうとして、じゃあ何なんだ。まさかとは思うが……」

「関係者だね」


 うすうすそんな気はしていたが、こんな小さな子までが関わっているのか。しかも日本人ではないようだし、超能力がどこまで浸透しているのかと考えると空おそろしくもなってくる。

 そのあたりの想像もしくは懸念が広がっていく前に、星倉はさらに言葉を足す。


「ただし立会人扱いではないし御旗岳の訓練生でもないのだけれどね」

「うん? じゃあ何者なんだよ。超能力開発協会ヨーロッパ支部でもあって、研修に来ているとか?」

「『協力者』と言ってしまうのが収まりがいいかな」

「良くは分からんが……少なくとも能力については知っていると思っていいんだな?」

「その認識で事足りるよ」

「まあ詳しい事は聞かねえよ、こっちも一応急いでるしな」

「そのようだけどもう行くのかい」


 去りかけて爪先を曲げたこちらを引きとめるように、星倉が一歩前に出た。


「まだ何かあるかい」

「ちょっと今日は能力者が多くてね」

「? ああ、そうかもな。まあ愛中たちがいるし他にも何人か見たけど、何かまずいのか」

「何かあったら大変だから気をつけて欲しいと思う」

「……そりゃまあ、当然だが。あいつらも馬鹿じゃねえよ、こんな街中でやらかしたりはしないさ」

「万一と言う場合もあるからね」

「気は配るさ。じゃ、またな」

「ン? 行クノカ。ではイズレ、マタ会オウ」


 離れてじろじろとこっちを見つつも、話には興味が無かったらしいデイジーが別れを告げた。手を軽く挙げて応じると、彼女は同じように挙げた右手をひらひらと振りながら破顔した。さらにそれを真似てか、星倉もぱっと手の平を見せる。何だかぎこちなく振って見せたものの、顔にはいつもの無表情が張り付いているのが少し可笑しかった。



 心持ち小走りで通路を歩きながら一度振り向くと、彼女たちは近付いて会話を交わしていた。

 個性の強すぎる変な組み合わせだとは心底思うが、不思議と相性は良さそうに見えた。

 


- - - - -



 吹き抜け側にせり出した西通路中央のデッキに、すでに5人が集合していた。

 誰かが連絡を取れたのだろうか、何にせよ愛中を探す手間が省けたのは良かった。


「戻って来てたのか、愛中」

「ハイ……すみません……ご迷惑おかけしました」


 うなだれた愛中の頬は、心持ち朱色に染まって見えた。そこら中を歩き回って体温が上がったのもあるだろうし、もちろん混乱状態にあったことの恥ずかしさも少なくは無いはずだ。


「本当にごめんねぇ、愛中先輩。次からは気をつけるから」

「転子ちゃんはいいんだよ、ちゃんと聞かなかった私が悪いんだから」

「まーまー、うんうん。そういうこともあるってことでー、この話はおしまいにしよっか」


 メイがぱんと手を叩いて、謝り合う二人に笑いかける。


「時間もたっぷり余裕はあるんだし、予定通り買い物に出発しようよ。シンゴ、まずはどこに行くの?」

「んー? そうだな。誰か希望はあるか、あればそっちを優先するけど」

「そんな遠慮しないでくださいよ、先輩。“これ”が使えるのも先輩のおかげなんですから」


 愛中がそう言いながら財布から取り出したのは、商品券の束だ。聞くところによると500円券が40枚……つまりは2万円分になる。使用可能な系列店舗には、このスクエアにある店の大半が含まれているという。

 なぜそんなものを持っているかと言う点については、先月末のオリエンテーリングの事を思い出せばすぐに理由に行き当たるはずだ。


「上の連中も太っ腹だよなあ、高くて五千円分ぐらいかと思ってたのに」

「先輩らと違ってあたしら無給だものぉ、こういう見返りがあればやる気出るじゃん? そういうことでしょ」

「あるいは口止め料かも知れないけどね……もうちょっと警戒しておいた方がいいんじゃ?」


 井房野と猪吹が交互に論を交わすが、どちらの言にも一理はある。立会人やその上に居る人間の目論見はいまだ不確かであるが、別段その行動の裏に悪意を感じるわけでもない。


「細かい事はともかく、パーッと使おうよみんなでさ。そのつもりで集まってもらったんだから」

「そうしたいがな。ただ優先順を考えるなら愛中、それと出戸が先だろう? お前らは何か欲しいもんは無いのか」

「まあねえ、これといって特には。だいたい思い当らなかったから商品券にしたんだし」

「僕も同じです。少なくとも今は、欲しいものはありません」

「ならひとまず取っておけばよかっただろうに」

「それも気が引けますもん。……さて、とりあえず雑貨でも見に行きます? ここから近いですし、いろいろ順に巡って行きましょうよ」


 提案に反する声もなく、誰ともなくゆっくりと集団は歩み始めた。

 イレギュラーなアクシデントから始まった休日も、ともかく平常通りの進行に復帰できたのは良い事だ。普段が不規則な出来事ばかりゆえに、尚更にそう思った。



- - - - -



 スクエア2階にある生活雑貨店『クロックトップ』。

 ここは北エリアの3分の1を占有しており、同フロアの他店舗に比べてもかなり売場面積が広い。商品のディスプレイは目を引くほどでもなく無難だが、割高な分だけ品質面では(主に中高生など若者に)評判が良いらしい――――


 ……というような簡単なレビューを、愛中から現在進行形でされている。まあおおむね同意見だし、暇な時などに何度か寄ってもいる店なのだが、突っ込む事も無いかと思い適当にへーへーと相槌を打っていた。


「――――けどなんかねえ、たまにメジャーなモノなのに取り扱って無かったりするんですよね」

「例えば何だよ」

「ペン立てとか」

「いや、あるだろ……ちゃんと探してないだけで」

「無いんですよー、店員さんにも聞いたもの。そしたら取り扱ってないって」

「ふうん、何でだろうな。文房具は普通に取り扱ってるよな?」

「ですよねー、不思議。ていうか店員さんも不思議がってましたよ」

「以前は入荷してたけど他の店にシェア取られてやめたとかかね……それも極端な話だが、まあ単純に需要が薄いのかもな」

「意外と競争が熾烈なんでしょうかね、ペンスタンド業界……ん、あれ? みんなは?」


 すぐ後ろに居たはずの気配が、会話を続けるうちに消えていた。

 わ、と愛中が小さく驚き、傍目にも焦った様子で辺りをすぐさま見回す。


 しかし二度三度と迷子になるわけも無く、メイら四人は少し離れた棚の商品を見ながら談笑していた。


「ふー……良かった。もうはぐれるのはごめんですよ、本当に……」

「そう滅多な事にはなんねえよ、落ち着け。さっきだってすぐ見つかったろ」


 そう言ってやっても愛中はなおそわそわした様子で、不安そうに彼らを見ていた。電話が掛かってきた時もそうだったが、今日の彼女は妙なほどに動揺している。不思議に思いつつ彼女をじっと見ていると、視線に気づいた愛中が手をぱたぱたと否定するように振った。


「……あー、ほらその。いちおう私、先輩だからさ」

「そういやそうか。しかし俺も一応、お前の先輩にあたるんだがな」

「さ、さっき引率していたのは私だし……」

「まあ確かに。けど何て言うか、お前らしくないな。勝手だがそう思った。何かあったのか?」


 普段とは違う一面と言ってしまえばそれまでではあるが、理由があるのならば聞いてみたいとは思う。むろん彼女の事を気遣ってのことではある。しかしそれよりも個人的な興味が勝ってそう聞いたのだと自らに思い当たって、少しばかり自分が嫌になった。

 濁すかとも思ったが、一度メイたちの方をうかがってから愛中は話し出した。


「うーん……。打川先輩は、迷子になったことってありますか?」

「道に迷った記憶はあんまり無いな」

「そういうのじゃなくて、人と“はぐれた”経験ですよ。今日の転子ちゃんみたいに、一人になったこと」

「どうかな、パッとは思い浮かばないが」


 それ以前に、あまり家族と出歩いた記憶がない。父はほとんど家に居なかったし、母と出かけたにしても近所のスーパーに買い物。祖父とはよく裏の坂や商店街に散歩には出かけたが、人の多いところに連れて行かれたことは基本的にない。祖母は病気がちでずっと家に居たと思う。

 自分で言うのも何だが聞きわけのいい子だったらしく、待てと言われれば大人しく待ったし、ついてこいと言われたらその通りにしていた。


「むかし、て言っても小学生になりたての頃かな。デパートに家族で出かけてった時に、はぐれて迷子になったんですよ」

「ほう。とはいえその時分ならおかしい事でもないだろう」

「まあそうですね。でも幼かった事もあって、自分にとっては特別な出来事だったんです。そのせいで、何というか……」

「トラウマ、か?」


 物心がついて数年位では、絶望的な感覚に陥るのも無理からぬ事である。独りで寂しくて泣き出し、訳が分からなくなってしまう姿もなんとなくではあるが想像はできた。


 ……できたのだが、そのイメージはすぐに雲と散り霧と消えた。


「いえ、全然? なんでそんなので傷つかなきゃならないんですか」

「あん?」

「周りに誰もいないと思ったらテンション上がっちゃって、大はしゃぎでデパートを駆け回って。あー後で怒られるんだろうなー、と思いつつもドキドキしたまんまで止まんないんです。見るものが何もかも新鮮で面白かったなあ。いやー貴重な体験だったと思いますよ。もちろん後でこっぴどく叱られたんですが、それはそれですね。むしろそれ込みで超楽しかったです」

「…………ああそう。いや、何というか……お前らしいな、やっぱり」

「そうですか? まあそれ以来ですね、迷子と聞くとこう、胸が高鳴るようになっちゃって。スリルとリスクと危なっかしさがたまらないですよね、迷子」

「すまんがまったく共感できん……いや話としてはわからなくはないがな」


 台風のときになぜかワクワクしてしまう、みたいなものだろうか。自分ならば食料を確保したのち戸締りをして家にこもるが、たぶん彼女は増水した川の様子を見に行くだろう。危険性の度合いはともかく、愛中は非日常があれば足を突っ込むタイプのようだ。


「まあいいや、この話はお終い。ていうかついて行けん。迷子はともかく、危ない事はすんなよ」

「えー」

「えー、ってお前」

「そんなこと言ったら先輩、超能力の訓練が一番危ないでしょ?」


 残念なことに、まったく否定できなかった。



- - - - -



 それから四、五軒ほど店を回った後。女性陣は「服を見に行く」と言ってファンシーで華やかな色彩の店舗へと足を進めていった。

 無駄にエネルギッシュな愛中と注文のやけに多い井房野に振り回され、さらに便乗してはしゃぎ始めたメイがストッパーどころか逆効果になり、我々男性陣は早くも疲れ果ててしまった。ベンチでジュースを飲みながら、ともかく束の間の休憩を取る。

 横に座る猪吹も、自分と同じように首を垂れた体勢でぐったりとしている。左後方でベンチの背に反対側からもたれている出戸は目を閉じており、表情は保っているように思えるが、心なしか脱力したように肩が下がって見えた。


「疲れた……何つーか、何なのあいつら」

「今更ですよ、シンゴ先輩……あるいは引率してくれるんじゃと思ってたけど」

「無理無理。ていうか各自、近しい人間の手綱ぐらい取ってくれ」

「それを先輩が言うんですか」

「メイは周りの空気は読むからな。大人しい人間の近くにいればちゃんと静かにしてるし」

「他人の事は考えないですよ、転子の奴は。足並みを合わせるのは気まぐれが出た時ぐらいで。不思議と周りとはうまくやるんですがね」

「周囲も扱いかねてるだけじゃないのか……?」

「ある意味ね。それは俺自身も含めてですが。しかしじゃあ、愛中先輩の担当は……」


 ぐらり、と猪吹はたいぎそうに首をひねり回して、立ち木のように黙する出戸の方を向いた。


「…………」

「ノーコメント? 打つ手なしってこと?」

「いや。対策は無くもないです」

「ふ~ん? 何だよー、対策って」


 どこか煽るような言い方で、猪吹が先をせがむ。出戸はまったく様子を変えはせず、瞼は降り切ったままである。


「別のものに興味を向けてやればいいかと。そうすれば少なくとも、いくつかの方向性に誘導は出来ます」

「別、と言ったって用意できるかは分からないじゃん。どうしたって疲れそうだけどね」

「というか、動物の操り方みたいだな……」


 様子から例えるなら愛中はイヌ、井房野はネコのイメージだろうか。メイは何だろうと考えるが、特にしっくりくるモチーフに思い当たらない。他の二人より過ごしている時間が長いからか、具体性が付きすぎているのかもしれない。あれでもなくこれでもなく、メイはメイである。


「まあ振り回され過ぎましたし、ここからはマイペースで行きましょうよ。明日の事もあるし、体力は残しとかないと」

「二泊三日だっけか、俺が行った時より日数が伸びたな」

「といっても学習時間が増えるだけですけどね」


 御旗岳中学校では、10年ほど前から『勉強合宿』を取り行っている。県境にある山間の温泉地、その更に片隅にある保養施設兼ホテルを半ば借り切って、全学年の希望者をまとめて指導するというツアーである。遊ぶ時間などはほぼ無いと言っていいが、まあ一応温泉につかる事は出来る。

 実態を知らない人間は温泉と言う響きにつられて参加したがるが、実際はかなり厳しく指導され、ささいな私語さえ許されないのである。かく言う自分も、1年の時に一度参加したきりで懲りた。口ぶりからすると、猪吹も誰かからネタを明かされているのかもしれない。


「すすんで参加したのか、お前は」

「体面上ですけどね。ウチはちょっと厳しいから、学業面でやる気ぐらいは見せとかないと」

「大変だな。出戸はどうだい、合宿参加すんの?」

「そのつもりです。他に予定も無いですから」

「ふーん」


 興味なさげに猪吹が相槌を返す。どうやらこの二人、そんなに仲は良くないようだ。もっとも相性が良いようにも見えないから、互いにドライな態度でいいと思っているのかもしれない。こちらとしても何も言えず、しばらく黙っていると――――音がした。

 奇妙な事に音は1つでなく、3種類に分けられた。つまるところわれわれ3人に、同時にメールが着信したようなのだ。

 

「何だ? 同時送信か、だとして誰だ?」


 それぞれが別々に携帯を操作してメールを開くが、顔には同じような苦渋が満ちることになった。

 確認するようにそれぞれ、共通の内容を小さく読み上げる。



「『来てるらしい唯音ちゃんと合流したいから』」

「『ちょっくらひとっぱしり4階に行ってくるねー』」

「…………『って転子ちゃんが走ってっちゃったので追っかけてくる!あとよろしく!』」

「「「…………」」」



「マイペースなんて無理みてえだなあ……通せるほどの我が無いからな」

「少なくとも彼女らよりはね……で、どうします」

「探しに行くしかないのでは」

「ああ、ああ、そんなことは分かってるけどさ……」



 急ぐことなど何もない。今はまだもう少し、休んでから行こう。

 ああやって彼女たちが楽しんでいる以上、こちらから言える事は無く、言いたい文句も浮かびはしない。せめて目の前のすべてを楽しめるだけの気概を分けてもらえれば、きっとそれでいい。引率などと言っても、引っ張られているのはいつも自分の方なのだ。



 変わらない自分を貫ける彼女たちには、誰かを変えるだけの力がある。

 ならばその変化を、今はゆっくりと楽しみたい。


 吹き抜けに通る硝子空を、ただ眩しく仰ぎながらそう思った。



- - - - -


    <17> ターン・フォー・ターン /了


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