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サンタクロース  作者: Sushi
序:この世界のこと
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第4話 「体力」と「脳力」

前回ここの終わりまで来る予定でした。もっと文字数を長くしようかな?

「体力」か…あんまできないんだよな…

はあ…とため息をつきながらもやるしかないためやることにする。体力の試験は、持久走、腕立て伏せ、サッカーの3つをやるものだった。まずは持久走。確か去年は1300mで9分だっけ?さて、今年は…

「今年も10000mです!頑張ってください。」

「例年通り贈り物はOKです。」

(# ゜Д゜)なんだと…無理だろこんなの…贈り物ってなんじゃ?マジで。みんな誕生日プレゼントでも持って参加するのか?

そう思いつつも走ることから逃げることはできない。無理にあがくよりも頑張るほうが得策である。きっと。

そして始まる持久走。持久走が始まる前に、

「ラウスくんは早いのでそのペースについて行きましょう」

だとかなんとか言ってたけど…絶対遅いんでみんなのペースを崩すことに専念する。

そして走り始めた。ペースを崩すためダッシュする。

その後疲れてペースを落とす。これを繰り返そう。

最初のダッシュ。もちろん一番前…ってそれにみんなついてくるではないか!もういいや。この世界には魔法がありそうである。ましてや魔法学校。やばい奴らが勢揃いなのかもしれない。というかそうだろう。

と思いつつペースを落とす。って落ちないんだけど…

どうやら思ったより俺のダッシュが速かったようだ。

うーん…ずっと速度が落ちてないのに疲れないな…

転移したときに何か身体に変化があったのかもしれない。そしてそのままゴーーーーール!!

「え?」

衝撃。

マジで俺はなんなんだ?どうなっちまったんだ?

そんなことを思っても無駄である。後で少しここらへんで最大級と言われてる学校図書館にでも寄ってみるか。そしたらこの国の歴史がわかり、魔法が何なのか、転移が何なのか元の世界に戻れるのかなどなど、分かるかもしれない。

正直、帰りたかった。そんなことを思っただけで帰れないのは分かっている。でも、自分の存在が分からないうえ、みんなのいっていることが分からないのは苦痛だった。

さて、もう帰ることができる可能性は少ない。この世界を楽しく生きようと決めた俺は、今日を存分に楽しむことにした。ちなみに腕立て伏せとサッカーも、なぜか1位だった。

さあ、次はなんだろう。

「次は脳力です!」

先生が言う。

能力ってなんだ?と、最初は思ったものの、試験内容を聞くうち、脳力という漢字であることがなんとなく分かった。

試験内容はこうだ。

5科目分の(国語、数学、英語、社会、理科)学力テストを解く。

英語なんて魔法でできそうだけどな…と思いつつ、試験を受けた。

結果はまだ返ってきていないが、所感としてはクッッッソ簡単だった!!というのが正直な感想である。

魔法があるため簡単なものでいいのかもしれない。

まあしかし、理科の最後だけは訳が分からなかった。

「なぜあなた達がGIFTをもらえているのか。」

だとかなんとか。俺にとっては無理難題。何も手を加えなかった。

そして最後の試験、「魔力」をむかえる…の前に!今はまだ知らない、後に長くなる休み時間になった!!

ちなみに書いてないですが脳力は2限目です。業間休み的な休み時間だと思ってください。

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