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サンタクロース  作者: Sushi
序:この世界のこと
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第3話 能力測定

進まない…スマない…

学校に着いた。

…まあこの世界のことだからもう驚かないと決めていた…はずだった。

流石に驚いてしまった。学校がなくなっているなんて。他のところは姿は変わっているもののそのもの自体は存在した。なぜであろうか。なぜ学校は消えてしまったのだろうか。

俺はダメダメであったが学校は好きだった。そう考えると学校の思い出が頭の中でよみがえる。今までは記憶こそあったもののなんだかふんわりとした記憶だった。しかし、今はっきりと脳内に思い出が再生されt って

「えー!!」

思わず声が出た。

あれ?エコーがかかってないような?

しかし今はそれどころではない。なぜか俺の前の世界の友達がいたのだ。

「どうしたんだ?そんなにうれしそうな顔して?何かあったか?」

その友達、レオンが言う。

「お前なんでここにいるんだよ!?」

「そりゃあ学校に来たからさ。何いってんだ?」

「だってお前は俺が生きていた…」

レオンはきょとんとしている。

それに対して俺は嬉しさを味わっていた。この世界にも前の世界の友達はいるのだ!

しかしさっき学校といったな?どうやって学校に入るのだろうか?

「イデンサ!!」

レオンは唱える。

すると、透明な膜が現れて、そこにスッとレオンが入って消えた。

なるほど。曜日の英語(のカナカナ読み?)を逆にした言葉を言えばは入れるのか。

「イデンサ!」俺も薄い膜の中に入る。

抜けた先はもちろん学校。姿は違ったが。名前はどうであろうか。正門?というか膜の中に入ったときの入り口にはこう書いてあった。

「サンタクロース魔法学校」

は?ナンジャコリャ?サンタクロースマホウガッコウ?どこやねん!

思わずツッコんでしまった。ていうかサンタクロースってなんや?地名…ではなさそう。

そして、何もわからないまま一限目が始まる。

〈一限目 能力測定〉

一限目は能力測定をします!!

「えー(・_・;)」「Oh!」いろんな反応があがる。

体力測定の時ってそんな感じだったっけ…まあいい。それよりも今日は前の世界の感覚でいうと4月16日。新学年で登校し始めてからちょうど1週間ぐらいのところだ。レオンが俺のことを知っている時点で、友達関係は前の世界と変わらないと言える。それなら毎年のクラスメンバーも変わらないであろう。

ということは日付は変わらなさそう。俺の持ってきた腕時計…ってこんな時計持ってたかわからない。去年の学校以外のことはまだふわっとした記憶だからである。

んで、俺の持ってた腕時計と壁にかかっている時計の時間は変わらない。ということはだいたい日付などは変わらなさそう。

1つ目の能力測定は「体力」だった。 

進まない…

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