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貧乏領主になりました  作者: 木苺
     トメ~ハテン(東海岸)
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座学となわとび

行きの馬車の中では シノとセバスから 肉体的トレーニングをみっちりと特訓された。

その時は謎トレだったが、王城についてから 大いに役立った肉体的基礎トレーニングだった。


帰りの船の中では 乗船そうそう 私が酔いまくったせいで 肉体的鍛錬は一時お休みとなった。


しかし 船上生活に慣れてくると 今度は座学がみっちりと待っていた。


もっぱら地理・歴史・人物etc


早い話が通商・外交に必要な初歩の初歩の常識の詰め込み学習でした。

入れるそばからこぼれ落ちそうなセバスの演説 立て板に水


口頭試問ばっかりのキョーシロー


そしてドリル・ワークつまり文章題をどさっと用意するタンタン

彼は 黒板に次々と設問を書き、正解すると

すべて消してまた設問を書く。


彼の筆記速度と文字の読みやすさは すごいわ!


そしてシノ先生は、素振りをしながら暗唱しろ! だってさ。

「せめて縄跳(なわと)びのような単純動作にしてほしい」と言ったら

「縄跳びって なんです?」と聞き返された。


そこで 縄跳びをして見せると 見張り台の水夫の目に留まったらしく

船長から呼び出された。


甲板に出てみんなの前でやって見せろと言うのだ、


とりあえず 普通飛び 続けて クロスや二重飛び 後ろ飛びなどをして見せた。


船員たちは 自分達の体力作りにと エア縄跳びを始めた。

 ロープの余分がないので とりあえずエア縄跳びから。


彼らにとっては二重飛びで 足を前にはね上げたり、上に向かって真っすぐに伸びるように飛び上がったり、 あや飛びの時の手の動きが面白かったようだ。


というわけで 朝夕のトレーニングは バルコニーで縄跳びしながらの口頭試問となった。

 だって 私は暗唱が苦手なんだもん。


そしてキョーシローは自前の縄を工面(くめん)してきて 三重飛びをやりながら次々と設問を繰り出すんだなぁ。


縄のビュンビュンいう音がうるさくて 聞こえませ~ん!

と言ったら 「聞き取りの訓練です。ガンバレ!」 とシノ様のお達し。


聞き取りに集中してたら 縄が足に絡んで 顔からこけました><


これはもう 大縄跳びを流行はやらせるしかないな!とルールを説明したら

ロープを切らなくてもいいなら 古いロープでやろうぜとコチが大乗り気になって


今では 2本の長いロープがビュンビュンうなる下で 船員たちと一緒に20人以上の人間がぴょんぴょん飛び跳ねたりくぐり抜けたり たいへんな毎朝の運動になりました。


 正直勢いよく回る2本のロープは怖いけど、暗唱や口頭試問されるよりはよほど気分爽快で楽しいです。


その分座学の時間が長くなったけど・・しょうがないよねぇ

 長年眠っていた分のお勉強をとりかえさなくては・・・・

※ 土日休日は 朝8時 

  月~金は  朝7時の1回投稿です

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