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貧乏領主になりました  作者: 木苺
     王都にて
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伺候

王都について3日目は バンザイ王に到着の御挨拶に伺うことになった。


陛下がお通りになる廊下の端に立ってお辞儀をしたら、「うむ」と一声かけてくださり、歩みを変えることなく通り過ぎて行かれた。


そのあとは、領主全員参加のハカの予行演習だ。

 といっても 来ていた領主は私だけ。残りは近習たちだった。

 そして いきなり私がリード役に指名されての一発勝負。


 「初参加でよくできました」と褒められて解散。


 ただし 近習もしくは代理人たちだけが残るようにと言われた。

 シノは私と一緒に王宮の各部門へあいさつして回るので、タンタンを残した。


日暮れごろもどってきた タンタンは泣きそうな顔をしていた。

なんとなんと 新年会のラストの〆として 領主全員参加のフラダンスが追加されたのだと。

曲はアロハオエ


これを全員で歌って踊るのだそうだ


Ha'aheo ka ua i na pali   谷に降り注ぐ大粒の雨

Ke nihi a'ela i ka nahele   森の中を流れゆく

E hahai ana paha i ka liko  谷の花アヒヒ・レフアの

Pua 'ahihi lehua o uka    つぼみを探して


Aloha 'oe, aloha 'oe      さようなら貴方 さようなら貴方

E ke onaona noho i ka lipo   木陰にたたずむ素敵な人

A fond embrace a ho'i a'e au  別れの前に優しい抱擁を

Until we meet again      また会えるその時まで


この歌と踊りは タンタン以外の全員が知っていたので タンタンはがっくりときた。

「私が この歌と踊りを覚えるのに どれほど苦労したと思っているのですか!」


「いやー 本当に私達が踊るふりつけそのままでいいのか?」セバス


「はい。私の目には 習ったとおりに見えます」タンタン


「驚いたな」セバス


私は歌は知っていたけど 踊りは知らなかったので みんなに教えてもらった。

 

男のカッコをしている時は 中性的な響きのコントラバスで歌うことにした。

女性のカッコなら 柔らかい響きのアルトかメゾソプラノで歌うけどね。


なんとなく ハカやフラダンスをぶつけてくるのは 「男のかっこした女」として私を(おとし)める意図があるのではないかと勘繰ってしまったので。

 当然踊りも 男踊りだ。


タンタンは 男女両方の踊りを覚えて帰るように言われたせいで その両方が入り混じった踊り方をしていた。


※ 土日休日は 朝8時 

  月~金は  朝7時の1回投稿です


(参考)

・アロハオエの歌詞 ・動画へのリンク

  https://www.worldfolksong.com/songbook/hawaii/aloha.htm


・ハワイの歴史

  https://yukyusekai2.web.fc2.com/rekishi/hawai-rekishi10.htm

    解釈にはかなり疑問がありますが、

    ハワイに関する出来事を網羅して PCを使って時系列に並べたのがすごいと思うので

    紹介します

でも ちょっと見づらいです。


(思わず、学生時代、本を積み上げ、そこに書かれていることを書き出して、

     それぞれの関連把握しようと作業していたことを思い出し、

     投稿者様に親近感を抱いてしまった。 当時ノートにまとめるまではできだけど、

     それをワープロで書きあらわすことができなくて

     図表ソフトとの組み合わせに四苦八苦のあげくマクロetcまで使って試行錯誤したんだよなぁ・・)

    


・ハワイ王国と日本国との間で正式に結ばれた移民協定

  https://washimo-web.jp/Report/Mag-HistoryOfHawii.htm


 「1871年、日布修好通商条約を締結。1881年にハワイ王国第7代国王カラカウア王が来日し、明治天皇と会見し、明治政府との間で正式に移民協定が結ばれる」

 その前後の話



〇世界史用語解説・授業と学習のヒント ハワイ/ハワイ王国

   https://www.y-history.net/appendix/wh1402-060_1.html


  ・武装勢力を要したアメリカは、カラカウア王に圧力をかけて、アメリカ人入植者(白人)が優位に立つための憲法改定を認めさせる (銃剣憲法)


  ・カラカウア王はアメリカ訪問中に急死(毒殺ともいわれる)

  ・後を継いで即位したリリウオカラニ女王は 銃剣憲法(ハワイ人の参政権を実質的に否定する憲法)の廃止を議会に通告、ハワイの民衆も女王を支持


  ・アメリカ海兵隊によりリリウオカラニ女王は強制退位させられ、「重労働5年の有罪判決」を受ける

   その幽閉中にリリウオカラニ女王が口ずさみ、作詞した歌の一つがアロハ・オエ


   アロハ・オエの意味は「あなたの幸せを祈ります(私の愛をあなたに)」

    ハワイの民を思う女王の祈りの歌ともいえます。

   

〇ハワイ人主権運動の歴史的考察 井上昭洋

  Agora:Journal International Center for Regional Studies, NO11,2014


https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/repository/metadata/3301/AGR001101.pdf


19世紀後半から1990年代後半以降に至る ハワイの主権運動を網羅した論文


   (アメリカ人によるハワイ王族殺し・側近殺しによる脅迫などの生々しい描写を避けて

    それらを既知のこととしてさらっと歴史を概観しているようです)


  関連人物の写真紹介が多い


  まじめに ハワイの歴史を勉強したい方向け

   そして 武力と暴力による植民地時代が終わったのちの欧米が

   いかにして主権を奪うために、

   巧みなに侵略(政略・情報操作・かけひき・議会とメディア操作)を展開したか

   失った主権を取り戻すことが いかに困難かが わかると思う



 ex. アメリカ議会のアメリカの新聞社は

  「誰がハワイ人なのか?=先住民(ハワイ人)の土地所有権」論議を、

   社会的弱者への福祉問題にすり替えて

   ハワイ人の「血統量定法」に基づいて、混血の度合いを問題にする論議に議会を集中させ

   ハワイの公有地の自由入札を推進して白人によるハワイの土地支配力を強めた

   

今現在、日本国が ハワイの二の舞で、主権の実態を失いかけている現状に眼を向ける為にも

知ってほしい現代史のひとつが ハワイの歴史です


・さらにまた、個人が持つ基本的人権としての「主権」と

国際・外交関係における「国家主権」の意味の違いを

明確に自覚することが必要不可欠であると考えます。


(補足)


・『日本の外交を行なう(=国家主権を持つ)内閣』を選出する国会議員を選ぶのは『日本の議員選出のための選挙投票権』を持つ日本国民


 基本的人権の一つとして参政権があると言われますが、

 この『参政権=国家主権の行使者を選ぶ権利』を外国人にに与える危険性がわかりますか?


・今日本には 朝鮮総連・韓国民団の影響下・韓国メディアの支配下にある在日とその5世まで(日本国籍所有)が日本在住者の半数前後いるといわれています。


 (人権保護のために帰化以前の前歴が隠されたり、

  日本名を使用する特別永住者たち(昭和に不法入国した者とその子孫を含む)は外国籍でありながら「日本国民と同じ扱い」をうけているためその実数の公表ができない現在日本。

  各種統計などからの推定では 日本居住者の半数前後、低い年齢層ではとっくに過半数を超えている可能性もあると言われています。日本人のふりをした外国籍の人間集団が日本の政界とメディアを動かしている現実)


 さらに日本に1年ビザで入国し日本で年金のある企業で正社員として働きながら在留許可省を毎年更新をして、

 それを3回くりかえさせば、10年の在留許可を自動的に入手できすぐに永住権を申請できてそれも提出書類に問題なければ(=実質無審査で)永住権を入手できます

  つまり 日本企業に正社員と採用された外国人は4年で自動的に永住権が手にできる

  永住権を入手すれば 書類上の手続きだけで 日本を離れて本国に帰るのも欧米で暮らすのも自由


 それを知っているからこそ 中華系アジア人も中国人も日本企業に就職したがるのです


 そのような者達に 日本の国家主権担当者を選出する権利=投票権を与えれば

 日本国を支配するのは 中国共産党とその取引先アメリカになるのは目に見えています


 現に民主党・民進党・立憲の主要メンバーで内閣にも近かった蓮舫国会議員は中国籍を隠していました。事実確認を求める声に対しては「悲しい」の一言ですべてを終わらせました。さらに国会議員でありながら日本国旗への礼を拒否(=日本国の国家主権の象徴を否定)しておりました。

 当選後は国会で外国メディアをよんで 堂々と記念撮影をしました。

  当時の台湾は中国共産党よりでしたね。

  (台湾は本省人(中共勢力)と華僑勢力が交代で政権を担っている)


 それが 日本における『外国人参政権推進者』の真の狙いです。


  日本国の国としての主権を否定し、大陸の支配下に置くために メディア込みで執拗に

  長期間宣伝活動を行い 国会を通して日本の法制度を外国支配に組み込むための制度と法律の変更を推進中。「改革」という名のもとに。


・上っ面のことば、同じ言葉を故意に用いて その言葉が指す意味の違いを意図的に伏せる

 「主権」「人権」論にまどわされていることは 己の10年後の生活の場を失うことです


   いえ むしろそれは 明日・1年後の己の生活が崩壊を意味するところもまで来ているのではありませんか?


・さらに 問題を卑近な例に例えて 焦点を矮小化させて、選択の結果の影響力の大きさを隠そうとする 日本の人権論者・メディアの論説がいかに危険であり 売国行為であるかをもっと真剣に考えるべきだと思います。


言葉を変えるなら 歴史的に見て 外国人に参政権を与えてきた国の政府は、

元々現地人を虐げ 元の住民を迫害して国土を乗っ取った集団(移民)によってつくられた政府であるということを もっと真剣に学ぶべきです 


・都合よく他国の歴史の一部 うわべの制度を例にとって、「今ある日本の諸制度を変えろ!」

と言っている人間を信用してはなりません。


 そのような輩に騙されないためにも、資料の原典を探し、さらにそれらを相互比較しながら

 歴史を学ぶことが大切だと思います。


  もっとも 学んでいるうちに時が流れて 今の政変に間に合わずに困るのが

  「人生・今を生きる」ことのむつかしさだと思うけど


  それもまた 人間の宿命(先人たちも 今の人間も そう嘆きながら めいめいジタバタ頑張っている)なのかも

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