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第26話 ~栞side~ いじめ

 勉強についていけなくなって、わたしはいじめられるようになった。


 いじめられるといっても制服を切られたり、上履きを隠されたりしたわけじゃなくて、むしろ逆になにもされなくなった。

 いわゆる無視ってやつだ。


 話しかけても、みんな決まって「勉強が忙しいから……」って、どこかにいってしまうようになった。

 それじゃあ、まるでわたしが勉強に忙しくないみたいじゃん……。


 いつからかクラスメイトだけじゃなく、先生からも見えなくなっちゃったみたい。

 だって、名前の順で指していっても、わたしだけ飛ばされるようになったから。

 きっと問題がわからなくて授業がストップするのが嫌なんだと思う。

 まあ、確かに指されてもわかんないんだけど……。


 今日も名前の順で指すみたいだ。

 一番最初の相澤哲人くんはすごいなぁ。わたしが同じ苗字だったら、授業中ずっとドキドキしてなきゃなのに、いつだって簡単に答えちゃう。


 今度話しかけてみよっと。

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