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4人の魔法使いの冒険  作者: 藤見倫
第3章:巻き起こせ、労働革命
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第82話:病院へ行こう

<ごめん葵! カード2枚ともこっちで持ってた! もう帰って来てるから大丈夫だよ>


 バスでの帰り道、千尋ちゃんからメッセージが届いた。そうだった。交替の時にカードも受取ることになっていたのにメリアちゃんに会ったことですっかり忘れていた。カードがないと部屋に入れない。


<ありがとう。あと15分ぐらいで着くと思うよ。バス降りたらまた連絡するね>


 でもあのことは、本当に良かった。あんな小さな子の命も助かってたんだ。テレビで淡々と“たくさんの人の命が”と言われるだけじゃ分からない、尊さがあった。大村君、どこまで分かってるのかな・・・? 助けた張本人なのに。


 お母さんの涙をじっくり見せた上で飲ませたのは、驚いた。メリアちゃんもまだ幼いから仕方ないけど、命の尊さを分かってくれるといいな。


「千尋ちゃんたち、もう着いたみたいだよ」


「おっ? じゃあちょうどいいな。このまま帰ろうぜ」


「うん」


 今日の午後は、メディカルセンターをぶらぶらした後は外に出て喫茶店で休憩、次は適当にバスに乗って公園が見えた所で降りて散歩、最後に大きなビルに行ったら映画館があったから映画見て晩ご飯。結構、疲れちゃった。

 メディカルセンターは大きかったけど、北半分は私たちが行くような所じゃなくて、私も中野君もショッピングにはそんなに興味もなく、あっさりと外に出た。その後も、中野君のテンションの高さもあって何とか場を繋いできた。だけどやっぱり、合わせるのが大変だなぁ。


「しっかしドジったなぁ、部屋に入るカードもらうの忘れてたのは」


「あはは・・・そうだね」


 中野君が私と仲良くなりたいと思ってるのは伝わってくるのだけれど、逆にプレッシャーになる。それに、どうしても、合わせるのが大変。反対に大村君は、その場を乗り切ることを一番に考えてそう。こっちも楽なんだけど、お昼を食べた後の空き時間、私もいるのにおやすみモードに入っちゃったのはちょっとショック。でも、繋がらない会話を強引にするよりは、いい、かな・・・?


「大村とはどうしてたんだ?」


「え? えっと・・・街の外に出てレベル上げ」


「はあ? デートでレベル上げとか、マジ大村ウケる」


 少しだけ、ムッとしてしまった。


「でも、私も、レベル上げしたいと思ってたし、ちょうど良かったかな。それに、私も、たぶん大村君も、遊んだりするの、あんまり得意じゃないし」


「だからってよぉ・・・」


 レベル上げに連れて行ってくれたことは本当に感謝してる。ウォーターランドでは王宮資料館と北門、それからキングダムホテルを見て回ったけど、時間潰しが目的になっちゃってた。


 そもそも、誰かと出かけるのって家族ぐらいしかいないし、同い年の男の子と2人って、どうすればいいのか分からない。それは相手が女の子であっても一緒なんだけど・・・千尋ちゃんは、人に合わせるのが上手で、私とも、気持ちがいい距離感を保ちつつ仲良くなっていこうとしてくれてる。

 たまにこうしてデートをしようというのも、本人が男子(特に大村君かな?)と仲良くなりたいのもあるかも知れないけど、私に練習の場を用意してくれてる気がする。


 私は、この冒険の結果がどうあれ、この先社会に出るのだから、人と上手く接していけるようにならないといけない。チームメンバーは、文字通りの三者三様。元の世界に帰るまでに、少しだけでも上達しないと。



 バスを降りて、千尋ちゃんを待たせているから寄り道せずにホテルに向かった。大村君を休ませて1人で女子部屋で待ってるかもと思っていたら、


「あ、お帰り」


 当然のようにロビーで待ってくれていた。


 --------------------------------


 翌朝、8時前ぐらいに目が覚めた。8時半にセットしていたアラームをオフにし、水を飲んでトイレへ。そういえば、今日の朝食の時間決めてなかったな。いいや、腹減ったし食いに行こう。そのうちメッセージか何か来るだろ。メリアちゃんのお見舞いに行くのは10時だ。


 で、朝食を食べていると、


<大村君起きてる?>


 高松さんからだ。


<うん>


<ご飯は?>


<いま食べてる>


<え? 中野君も一緒?>


<いや、まだ寝てるんじゃないかな>


<単独行動って訳ね>


 そうだね。


<あたしたちも行くから待ってて。中野君にはメッセージ送っとく>


<分かった>


 よし、手間が省けた。



「おはよ」


「2人とも、おはよう」


「おはよう」


 女性陣の到着。既にそれぞれの分の食事を持って来ている。


「あたしたちはともかく、中野君まで置いてくるなんて、信じらんない」


「いや、起こすのも悪いかなと思って。そんなもんでしょ」


「ま、今日の時間決めてなかったのは確かだし、中野君も気にしなさそうだからいいけど」


 実際、中野は「置いて行きやがってよぉ~」ぐらいのことしか言わないし、10分もすれば忘れるだろう。

 そうでなくても、俺は“空気読め”みたいな空気が嫌いだ。自分は目が覚めて腹が減っている、仲間はいつ起きるか分からない、それでソイツを起こすとか起きるまで待ってるとか非合理。起こされる方か待たされる方が気分を害するだけだ。

 最たるは、あれだな、あれ。レストランで料理が届く順番がバラけた時に、待つとか「お先どうぞ」って言うのを待つやつ、吐き気がする。俺はもう「先に食べちゃうよ」とか言うが、それを言わなきゃいけないのも癪だ。


 この仲間意識を強要する文化って日本だけ? レストランとかでさえイライラするのに、学校でも、おそらくは社会人になっても、「俺たち仲間じゃん」とかで色々と押し付けられる。国によっては、大抵のことは自分でできないと誰も助けてくれないと親父が言っていた。シビアだが、だからこそ素晴らしい。


 仲間意識の強要は基本的に非合理だから、押し付けるなら逃げ場を奪うぐらいのこと―――つまりパワハラ―――をしないと生産性が落ちる。表向きでは多様な考えを認めようとか言うから中途半端なんだよ。多様化がどうとか言うんだったらつまらん意識の強要はするな。余計な仲間意識は、組織を滅ぼす毒になる。


 日本人は勤勉。それでこの国が成長を遂げてきたならば、逆を返せば、個々の時間当たりの生産能力は低い。個人の時間を大切にする文化が根付いてきた今、世界に後れを取るのも無理はない。


 話を戻すが、寝たい人は寝る、飯食いたい人は食う。それでいいじゃないか。


「どうしたの? 難しい顔して」


 顔を上げると、2人が俺の方を見ていた。


「ああ、ごめん、ちょっと、考え事」


 同じテーブルに仲間がいても、考え事したい時には考える、それでいいじゃないか。


「そ」


 特に気にしてない様子。多様化が尊重されるチームで良かった。


「うっす」


「「おはよう」」


 1人返事をしなかったのは俺だ。一応、顔は向けた。


「大村ひでぇじゃねぇか、置いて行くなんてよぉ」


「ああごめん、起こすのも悪いと思って」


「まあいいけどよ」


 ここで「待っててくれたっていいじゃねぇか」と言わない奴で良かった。


「早くご飯持って来たら」


「おう」



 朝食を終え、ジュースを飲みながらくつろぐ。病院の約束は10時。レベル上げに行くには微妙な時間だな。朝食会場の空席も多いし、その場でダラダラと過ごすことにした。


 それと、話し合いの結果、メリアちゃんのお見舞いの後は図書館で地図チェックとファイナンス目指しての移動になった。


 --------------------------------


 9時15分、病院へ出発することにした。

 北地区第2総合病院への行き方を宿屋のスタッフに聞いた。第2環状道路にぶつかるまで西に歩いて、バスで1/4周するのがいいらしい。病院の名前がそのままバス停の名前にもなってるそうだ。



 で、そのバス停に到着。


「結構大きな病院ね」


「総合病院だからね」


 大きな病院は比較的、中に入りやすい。大した用事ないだろって人もいたりする。入口の貼紙に目がいった。


 “当院は紹介状が必要です! 紹介状がない方は受診できません”


 紹介状システム、ゲームの世界でも健在。あれ、あんまり好きじゃないんだよな。1年ほど前のある日、みぞおちに激痛が走り、違和感が残ったので母が近所の内科医院に電話して予約が取れた日に行ったのだが・・・、


 ・初診、母が電話で伝えた症状をそのまま聞かれて採血のみ。超音波診断なる器具での検査日を決めて帰宅。

 ・後日その超音波診断を実施、異常なかったが腎臓に何かあって「多分大丈夫だと思いますが念のため泌尿器科に診てもらいましょう。総合病院のへの紹介状を書きますので」で希望日を伝えた。

 ・総合病院での初診、尿検査と質問攻めで終了。「異常ないですし良性の腫瘍だと思いますが念のためCT受けるってことでいいですか?」でCTセンターに電話してもらい、CT受ける日ともう1回泌尿器科に来る日を決めた。

 ・週末にCTセンターへ。造影剤が熱かった。体が内側から熱くなる、不思議な感覚を体験した。

 ・後日2度目の泌尿器科。「CTも特に異常ないですね。また似たような症状が出ましたら最初に行かれた内科の方に行ってみてください。紹介状を書いておきますので」


 その紹介状は使わず未だに母が持っている。みぞおち付近の違和感と軽い吐き気は1ヶ月ほど続いたと思うが、少しずつ治っていった。


 初診じゃ細かい検査ができないルールでもあるのだろうか。異常がなくても「念のためやってみましょうか」になるなら、初めから超音波なりCTなりが空いてる日で調整させて欲しい。そうすれば病院に行く回数が2回減った。


 内側を見たことないから細かいことは分からないが、上手くやれば病院を訪れる人が減って医師不足解消にも繋がると思うんだが・・・。まあ、俺は自分の病気やケガを治せない。お金払うだけで治してもらえるんだから、ありがたいことだ。


 医師もそうだが、介護関係も人手不足が凄いみたいだな。テレビで虐待で捕まってる人が流れると、何でこんなチンピラみたいな奴が福祉に携わってるんだよって感じの人だし。人手不足の要因の1つは、労働に対する給料が低いことにあると聞く。人の役に立ちたいという善人は一定数いるはずなのだが、その志が潰されるほど割に合わないのだろう。


 逆に、給料さえ良ければ人は集まってくるから、責任感の強い人間だけを選ぶことができる。国家予算かけて補助金出せばできるんじゃないのか? その補助金が経営者にくすねられる可能性もあるが、そこもコストかけて監視すればちゃんと現場スタッフに行き渡るはずだ。


 とか言ってると、それができない理由を色々と並べ立てられそうだが、俺は理由に興味がない。現に今、医療・福祉関係は人手が不足している。改善されてないのは、国にやる気がないと捉えざるを得ない。だって、国が本気出せば改善できるんだから。



 と、愚痴もこれくらいにしておこう。

 気付いた頃にはロビーの椅子に座っていた。ココさんが迎えに来るらしい。てか広い病院だな,コンビニとか喫茶店もあるぞ。


「なんか、視線を感じるね・・・」


「魔法使いが4人もそろって病院に来てるからね。あと、テレビで見た僕らの顔を覚えてる人もいるっぽい」


 なんかヒソヒソ聞こえてくる。実際、何人もの人が昨日のメリアちゃん母のようにお礼を言いに来る展開になった。病院だと、俺たちに恩がある人が多いのは必然か。


「すみません、こちらに来て頂けますか」


 見かねたのか、病院のスタッフが声を掛けてきて、別室に通された。ここに来た理由を説明すると電話で連絡を取ってくれた。メリアちゃん両親には病室で待っててもらい、俺たちがスタッフの案内で向かうことになった。メリアちゃん両親に無駄に往復してもらう意味は無いからな。個々のスタッフを見ると気を利かせてくれたりするんだけどなぁ・・・。システムは、簡単には変わらんか。


 病室に到着、スタッフはそのままどこかに行った。


「こんにちは」


「あ! 魔法使いのお兄ちゃん!」


「メリア、しーっ」


 ココさんが人差し指を口に当て、静かにするように促す。メリアちゃんは慌てて両手で口を塞いだ。素直な子だな。


「すみません、お越し頂いて早々に。今日は、メリアのためにありがとうございます」


「いえ、大丈夫です」


「こちら、夫のニールです」


「あ、こんにちは」


「こんにちは。あなたたちが、あの。・・・確かに、テレビで見た人たちだ。本当に、ありがとう」


 両親そろって頭を下げてきた。


「どういたしまして」


 つられてこっちも頭を下げてしまった。挨拶を終えると、


「メリアちゃん、元気?」


 高松さんがメリアちゃんに話し掛けた。こういう時は子どもに空気を和ませてもらうに限る。


「うん、元気だよ。早く足なおしてねぇ、ホワイライトのお星さまを見に行くの」


 失礼ながらココさんの顔色を伺ってみた。特に表情を変えなかったから治る怪我なのだろう。


「そっかあ。ここは1日だけだったもんね。ホワイライトなら毎日だから、もう1回見に行ってね。・・・そうだ」


 高松さんがテディベアのぬいぐるみを取り出した。


「はい、これ、メリアちゃんにプレゼント。大事にしてね」


「わあぁーっ。いいの!?」


「いいよ。メリアちゃんのために買ったんだから」


「オイそれって」


「いつの間に・・・」


「葵に頼んどいたの」


 なるほど。昨日の後半、花巻さんが買ったのか。それで中野が見覚えありそうなこと言った訳だ。


「す、すみませんわざわざ。何から何まで」


「いえ、大丈夫ですよ。私たちも、実際に助かった人に出会えて、感激してるんです」


 そうなんだよな。俺たちのしたことで、目の前にいる小さな命が助かったんだよな。やっぱり、あんまり実感が湧かないのだが。


 でももし1日遅れていれば、メリアちゃんは助からなかったかも知れない。その代わり、あの次の日に事故に遭う人が助かったかも知れないが、考え出すとキリがない。言ってしまえば、Dr. スターリーが30年前に封印していなければ4日前に助かった人の多くはそのままだった。


 じゃあ毎日封印と復活を繰り返せば・・・? さすがにそれで毎日奇跡は起きないだろう。“リアルアドベンチャー”の社長が見てる。


「ねぇねぇ、お姉ちゃん、今のも魔法?」


「え? 今のって?」


「クマさん、何もないところから出て来たよ?」


「あ、ああーー」


 そうだね、四次元空間から出してたね。


「そうだよお。このお姉ちゃんは、とっても怖ーい魔女なんだよ?」


「あ、やっぱりそーなんだぁ」


「プフッ。くっ、くく・・・っ。“やっぱり”・・・」


 やべ。思わず噴き出してしまった。


「その怖ーい魔女が後でお仕置きするからね? 大村君」


「え、なんで僕だけ」


「当たり前でしょ」


「はははっ、大村いまのは自滅だな」


 すがるような目で花巻さんを見ると、視線を逸らして“今のは大村君が悪いと思うんだけど”という顔をしていた。


「ふっ、ふふふ♪ こうして見ると、普通の若い子たちなのね」


 高松さんが自身の首の前で両手を振って否定した。


「普通だなんてとんでもない。ホントこの子、どうしようもない子なんで。メリアちゃんの教育に悪いので気を付けてくださいね」


「教育なんてしないよ。ただ楽しくお喋りするだけだから安心して」


「それが安心できないのよ!」


「お姉ちゃん、しーーっ」


 メリアちゃんが口に人差し指を当てている。俺も便乗しよう。


「しーーっ」


「う・・・ぐ・・・ぐぐ・・・!」


 高松さんが悔しそうに拳を握っている。あとが怖い。


「私たちからも、こちらをどうぞ。つまらないものですが」


 紙パックのオレンジジュースが4本。危ねぇ、果物単体だったらヤバかった。


<みかんだったら大村君の口に詰め込んだのに>


 この人やっぱ魔女だ。


<そんなことが平然と言えるなんて高松さんも普通じゃないよ>


<お仕置き、覚悟してね>


 冗談、だよね・・・?


「それにしても、本当に不思議なことがあるんですね」


 ジュースをいただいていると、ニールさんがそんなことを言い出した。


「実は、僕たちにもよく分かってないんですよ。たくさんの人の病気や怪我が治ったというのも、翌日にテレビで知ったぐらいですし」


「あら、そうだったのですね。でも、娘は助かりましたから」


「そうだよ大村君」


 ここにきて初めて花巻さんが口を開いた。


「そんなつもりじゃなくても、自覚がなくても、実際に助かった人がいるんだから、胸を張らないと」


「結果が全てなんでしょ」


 高松さんまで・・・。


「そう、だね」


 そう答えると、2人は満足したように笑みを見せた。

 そうだ。ここで1つ、疑問に思ってたことを聞いてみよう。


「そういえばこの街、病院が多いみたいですけど、治療って普通にやってるんですか? 世のなか魔法の学者がいるって話ですけど、魔法で治療するみたいのはないんですか?」


「ありますよ」


 後ろから声がした。看護師が来ていた。ワゴンも一緒だから何かを運んで来たのだろう。


「特に外傷には魔法が向いてまして、小さな怪我なら簡単に治すことができます。

“魔法外科”というのもあるぐらいです。ただ、メリアちゃんのような大怪我ですと生命力の消耗が激しいのと、そもそも愛属性の魔法を使える人が限られていますので、応急処置を魔法ですることはありますが、基本的には一般的な治療に頼ることになります」


 へえ、そうなんだ。命の危機になるぐらいの怪我なら、それこそ命懸けで生命力削らないと治せないのかもな。


「また、風邪や病気については解明されていない点が多く、実用化されていないのが現状です。この街と、アカデミアの方でも盛んに研究が行われてますが、すぐには・・・と言ったところですね。でも先日の奇跡のこともありますから、皆さん躍起になっていると思いますよ。科学と魔法、両方の発展でより良い医療体制になるといいですね」


「ええ、そうですね」


 科学と魔法、両方の面からの発展か。素晴らしいな。怪我や病気を治したい、そこは一緒なのだから、お互いを毛嫌いせずに切磋琢磨すればいいと思うんだ。


 看護師はそのままココさんに何かを渡し、すぐに外に出て行った。その後も15分ほど団らんして、おいとまさせていただいた。


「お兄ちゃん、お姉ちゃん、バイバーイ」


「またね」

「またな」

「「バイバーイ」」


 手を振るメリアちゃんに応えつつ、ココさんとニールさんにも会釈をしながら病室を後にした。



 まだ、これで終わりじゃない。1つ何かを成し遂げて満足していてはダメだ。まだまだ俺たちは、前に進まなければならない。


次回:西へ進め

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