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流星の女神(仮タイトル)  作者: れいちぇる
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二人の幼馴染



今日から高校生。

期待に胸を膨らませて、学校へ向かう。



「乙愛〜!」


名前を呼ばれて振り向くと、幼馴染の櫻川しずく(さくらがわしずく)が笑顔でこちらに駆けよってきた。


「また今日から3年間よろしくね」


相変わらずしずくは綺麗で笑顔がかわいくて、誰にでも分け隔てなく接するわたしの幼馴染でもあり、親友だ。


「一緒のクラスになれるといいね〜」


「ほんとだよ。しずくと同じクラスだったら毎日が楽しいよ」


「わたしも〜!」



今日から私たちが通う高校。

星峯学園せいほうがくえんは男女共学でここ数年で新しく開校した学園。

わたしはこのかわいい制服と、家が近いってのもあって入学を決めたけど

親友のしずくはこの学園の美術部に声を掛けられて入学。

なんて言ったてしずくは中学のときから絵画でいくつも賞をとっているちょっぴり有名人なわけで。

そんでしずくのおじいちゃんの櫻川政宗さくらがわまさむねは日本画の巨匠と言われてる超超有名人。

でもしずくはそんなことに媚びることなく、自分の実力で認められてる。

ほんとにわたしの自慢の親友。



「あっ!クラス張り出せれてるよ。

やった〜!しずく一緒だ。1−3組」


「やったね。乙愛〜!」


「俺も一緒だけどな。」


後ろを振り向くと腐れ縁の矢野獅音やのしおんがにこにこしながら立っていた。


「また獅音と一緒??もうほんと腐れ縁って面倒だわ。」


「何言ってんだよ。腐れ縁じゃなくて幼馴染だろ?

しずくも一年間よろしくな!」


この三人は小学生からの幼馴染。

高校もなんでか三人一緒。

でもこの三人の空間が心地良いと思っている自分もいる。


「うん!よろしくね。獅音くんも一緒でよかったじゃん。乙愛〜!」


「別に良くないよ。中学の時も3年間クラス一緒だったし。」


「いいじゃん。いいじゃん。幼馴染で家もお隣でまるで兄妹。笑」


「兄妹って・・・!」


「ほら、はやく教室行くぞー!」


わたしと獅音は保育園からの幼馴染。

家が隣で親同士が仲良くて本当に兄妹みたいに育ってきたけど

さっきのしずくの「兄妹みたい」が少し胸に引っかかるのはなんでだろう・・・。

そんなことを考えていたけれど


「いくよ!乙愛」


しずくに手を引かれて教室に向かった。




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