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曖昧なセイ  作者: Huyumi
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27.はいぶりっど

 バスタードソード。

 コウが普段扱う片手で持ち、なおかつ重量を活かせるロングソードはどんなに長くとも1m弱であるのに対し、バスタードソードは1.5mに迫るほど長いものまである。

 ジェイドが持つものは1.2mほどで彼自身の身長が1.6と十四歳にしては中々の体格であるにもかかわらず、比率だけで見ればその剣が十分大きいことがわかる。


 重量はあまり気にする必要はない、肉体強化でいくらでも補えるからだ。問題なのは大きさと、その刀身の幅だ。

 刀身の幅はロングソードよりも薄く、長い刀身のせいでどうしても強度に不安が残る。

 武器の強度も魔力で強化できる、触れている物体にはいくらでも干渉のしようがあるからだ、分子の結合を固くする、他者の魔力の干渉から防ぐ、結果が出るのであればなんでもいい。

 ただ片手で持つために魔力を使うのと、武器の強度を保つために魔力を使う、その両者を維持するのは効率的とは言い難い。


 長い剣は射程が広いとも取れる、けれど極至近距離に弱いということでもある。

 手を伸ばせば届く場所までに敵が迫る、そのような状況は短剣の出番だ、しかしその短剣を所持する余裕はあるのか? 資金、重量、スペース。バスタードソードを持った上で、短剣を実用的に使えるよう所持するのは現実的ではない。

 この世界、少なくともこの国、この町では槍は少数派だ。

 射程は確かに戦局を有利に傾ける、ただそれは戦場という安定した戦闘である限りだ。

 槍や銃は点で攻撃する、鈍器は面で、刀剣は線で。それは基礎命中率が違いすぎることを意味する。

 多数対多が保障される戦争でならばそれは無視できる利点だ、もしくは銃弾が目視できないような反応速度が当然な世界ならば。


 結局のところ魔法の存在、それに尽きる。

 銃や槍などの突といった武器は魔力で強化できる肉体のせいで相対的に命中率が欠け、また何が起きるか予想しずらい獣相手では有利な射程を維持し続けることも難しい。

 整備や戦闘中実用に耐えるためにリソースを吐き出すことも避けたければ、強化した肉体で叩き切るか叩き潰すかの殺し合いでは長さのわりに軽く、薄い刀身は不利でしかない。


 その事を早い段階でジェイドに告げたのだが、こう返事が返ってきた。


「それでも俺はこれを使おうと思う、いくらでも使い様で変わるだろうし、仲間は多いから最善の使い方も難しくないだろう。それになにより愛着もあるんだ」


 頑張って稼いで、貯めたお金で初めて買った武器だろう。

 愛着も否定するつもりはなければ、武器の理想的な運用を実現できる可能性も否定は出来なかった。


「ならわたしが面倒見るよ。アメは気づいていないみたいだけど一つだけ取れる手段があるんだ」


 同性であるコウが訓練の面倒を主に見る、という話になっていたがルゥがその役割につくことを宣言する。



- はいぶりっど 始まり -



 スイとジェイドが仲間になって、しばらくは町中で仕事をしながら訓練に集中していた。

 ルゥが言っていた手段は意外ではあるが納得できるもの、というか僕が普段使わざるを得ないことが多いそれだった。

 "格闘"

 盾を使わず、サブウェポンとして軽い武器を持つわけでもなく、基本両手で武器を持ち、必要な時には肉弾戦できるよう片手はあける。

 何も片手で相手に致命傷を与える必要はない、位置の調整や牽制、相手の姿勢を崩すための手段。

 目から鱗、いや棚からぼた餅だろうか、どちらも適切ではない気がするが。

 己の未熟さを痛感したのもあったが、普段自らが行使する格闘技術に何か光るのを見つけた気がして、ルゥが剣術ではなく格闘技術を教える日は僕も共に授業を受けていた。空手と柔道の基本は知っていたものの、ルゥの教えるそれは我流も混ざり大変興味深いもので参考になったと思う。

 前述の理由があり、スイの戦闘技術を磨く訓練はコウと二人で行うことになった。


「あ、おかえりみんな。ご飯はちょっと待っててくれない? 今いっぱいでさー大変大変」


 夕方。

 午後に町の北部開発のために必要な建築材料運びの仕事を終わらせ、宿に帰ってくるとテーブルもカウンター席も埋まっていた。

 テーブルの椅子が六つが二箇所、カウンターが八席の計二十席。

 部屋は六部屋あり、うち二つは僕達五人で使っているので明らかに宿の本来想定している人数を超えている。


「どうしたんですか、これ」


 忙しいながらも出迎えてくれたユズに尋ねる。


「他の宿屋や酒場と連携しててね、忙しいときはお互い助け合ってるの。小さいこっちに回ってくることはほとんどないんだけど、今日は開発作業に力を入れている時期のせいかここにも役目がまわってきたみたい」


 言われて見れば建築業関連者が多い気がする。

 見ただけでわかったのは冒険者とは筋肉のつき方が違うからだ。持続性や柔軟性が求められる冒険者に過度な筋肉は必要ない、対して短いながらも力強い運動を求められる現場の方々は目に見えて筋肉の量が多いのだ。

 もちろんこれはあくまで目安でしかない、冒険者でも筋肉が多い人もいるし、建築業でも魔力の扱いに長け長時間作業できるように体が適応している人もいる。

 結局は目や、身のこなしといった雰囲気が一番区別しやすい要素なのかもしれない。


「そこまで忙しいなら手伝おうか? 料理できるよ」


 そう告げたのはコウだ。


「……コウ君料理できるの?」


 ユズが尋ねるのは彼じゃない、僕達にだった。


「かなり上手い方だと思います。ただ村でしか作ってこなかったので手伝いが出来る程度だと思いますけど」


 村での生活を思い出す。

 何故か母親やコロネよりコウが料理を作っている印象のほうが強かった。

 僕はあまり料理はしないし、ルゥも同様だ。少なくともコウは僕達よりは役に立つだろう。


 今も厨房で慌しく動いているだろうベルガに確認を取り、ユズは返事を返してくる。


「……手伝っていいって、助かるなー。ならはやくはじめちゃおうか、ちゃんとお礼もするからね」


「あのっ、私も手伝わせてください!」


 コウの手を引っ張り裏へ連れて行くユズと、それに慌ててついてくスイ。


「どう?」


「年頃の男女が気軽に手を繋ぐのはどうかと思います」


 ルゥの問いに思わず口から本音が漏れていた。


「いやそうじゃなくて……それはあとで詳しく聞くけど。わたし達はどうする?」


 顔が熱い。

 僕は何を意識しているんだろう。


「俺はやれることもないだろうし上で休んでいる、何かあったら呼んでくれ」


 ジェイドはそう告げ二階に上がる。


「……僕は注文取ったり軽く手伝おうかな」


「そう。じゃあ見張り頑張ってね、わたしも部屋でのんびりしておくから」


 見張りじゃなくて手伝い、そう言おうとして何か喋るたびにボロが出そうな気がしたのでやめた。

 前世では流石にバイトをしている余裕はなかったが、接客業で必要なことは理解しているつもりだ。

 拙いながらも頑張らせてもらおう。



「いやー本当に助かったよ、それにしてもコウがあそこまで料理得意だったなんてね」


 夜も更け、宿の利用者も食事を終えたあとに僕達は五人で食事を取る中ベルガがそう言った。


「まぁわたしが育てたコウだしね、当たり前だよ」


 ルゥが自慢げに言うが彼女がコウに料理を教えているところは見たことがない。

 野営する時にたまに料理をしていたが、ルゥの料理はなんというか豪快だ。

 丸焼きとか、混ぜて炒めるだけとか。前世なら丼物が得意なタイプだろう。


「ルゥの料理の腕前はいつか大勢の前で見せてもらうとして」


「……いや、わたしの料理は今はまだ表に出るときではない」


 格好つけているが苦しい。

 ここまで予定調和とはいえオチとしてもそれは苦しい言葉だ。


「よかったらコウ、時間空いているとき調理手伝ったりしてくれないかい?」


「え?いいの!?」


 ベルガの提案にコウは喜んで答える。

 報酬すらいらないと言わんばかりだ、新しい料理を覚えることは彼にとって何よりの報酬だろう。


「あーそれはいいですねー。私達二人じゃどうしても厳しい時ありますもんね」


 ユズもベルガに同調する。

 ユズが住み込みで働いているとはいえ、この宿の従業員は主であるベルガとユズだけだ。

 深夜や早朝などに作業する必要があることも考えると、部屋数が少ない宿でも二人の休みは少ない。

 都合があう時だけでもコウが調理を手伝えるなら、少しは余裕がでるのではないか。


「そういうことで、たまにでいいからコウを借りてもいいかい?」


「はい、もちろん。本人も望んでいることですし」


 実を言うと少しだけ葛藤があった。

 コウが更に僕の手から離れていってしまうのではないかと。

 でもそれはしょうがないことだし、本人の意思を尊重したい気持ちも強かった。

 それにコウが自分のそばから決定的な距離を離れることがどうしても想像できなかったから、別にこの程度ならいくらでも構わないと思ったのだ。

 距離が離れてしまったことに気づき僕から距離を詰める前に、間違いなく彼からそばに寄って来ているだろう。


「それにしても、スイはともかくアメやルゥよりコウのほうが格段に料理が上手いとはね。女として情けなくないかい」


「情けないよ、情けなさすぎてお腹が膨れる。おかわり」


 ベルガの軽口にルゥは返事の代わりにコウの作った料理を詰め込む。

 全然気にしている様子はない、まぁ僕も同類なのだが。

 そもそも女である実感が欠しいのだ、気にするとしたらまずはそこからだ。


「家庭的な男の人って魅力的ですよね」


「きゃーいいですよね! なんていうか頼れる感じがして」


 ユズの言葉にスイが同意してキャッキャと盛り上がり始める。


「そうそう、頼られるのもいいけど、そういった部分で頼れるのも素敵よね!」


 この話題で肩身が狭いのは僕とルゥではない。

 男性でありながら家事を上手くこなせるコウがそばにいるジェイドが一番不憫だ。

 彼の食事を取る速度が徐々に落ちているのが悲しい。

 水分を取る頻度は緊張に比例するが、食事は別だ、手が遅くなるにつれテンションも下がっている。



 俺ももう少しいろいろできるように頑張ろうかな、二階に上がる時ジェイドがそう呟いているのを聞いた。

 声音から察するにかなり思いつめている様子だ、何か手伝えることがあれば手伝おう。

 そう思いながら僕は本を取り再び一階に下りる。


「今日は飲み物、いる?」


 どうやら今日の当直はユズらしい。

 いつものように読書をしにきた僕に対して尋ねる、思わず水でいいといいかけるが夕食は三人で働いたおかげでご馳走してもらった、少しは宿にお金を入れよう。


「紅茶で、ミルクと砂糖多めで」


「はいはいー」


 曖昧な注文で適切な量を入れて渡してくれるユズ、その様子に長い付き合いだなぁと実感する。

 ……いや、まだ二ヶ月ぐらいか。彼女の観察眼が優れているのだろう。


「全然ページ進んでいないけど考え事? それとも、私に何か話したいことあるのかな?」


 思わずユズの動きに注視していたのでそう勘違いされたのだろう。

 彼女に話題はないと告げるのは簡単だった。

 けれどせっかく機会をふってくれたのだ、何か話しでもしようと本を閉じる。


「ユズさんって好きな人とかいるんですか?」


 しばしの間話題を考え、ふと何も考えない瞬間に出てきた言葉がそれだった。


「いるよー、乙女だもん好きな人の二人や三人」


 この国の成人、十五歳は既に過ぎているだろう。

 そろそろ結婚を意識していてもおかしくはない。

 ……この世界の基準は未だに慣れないな、僕もあと五年したら成人か。

 前世では十八までしか生きれなかった、こうして自分で働いた金で日々を生きることも今回の生が初めてだ。


「……乙女なら純粋に一人を想ったらどうですか?」


「そのうちの一人、誰だと思う?」


 妙な感傷に浸り、突っ込みに遅れた僕をユズの追撃が入る。

 ロビーには他に人はおらず、最低限の明かりのもと誰も僕を守る余地はない。


「コウ君」


 予想はしていた。

 彼女がなんというか、予想はしていたが、それでも心臓は飛び跳ねるように動く。


「格好良くて、頼もしくて、話聞くなら腕も立つみたいじゃない?それに料理も上手くて、家庭的な部分も凄いし」


 それだけじゃない。

 彼はとてもまっすぐなんだ、何に対しても純粋で。

 唯一の欠点だった泣き虫も、僕が不甲斐ないせいで無くなってしまった。


「でもコウ君一途だしね、それを邪魔するつもりはないよ。あとアメちゃんの顔怖いし」


「……怒ってないですよ、怒る理由もないですし」


「怒ってない人はそんなに瞳孔開かないよ」


 ブラフだ。

 そこまで確認できるほど明かりは確保されていない。

 それに開いていたとしても、足りない光量を確保するためか、ユズの動きを注視していたからだ。


「それで本命は誰なんですか?」


「ジェイドもいいなぁって思ったんだけどね、蓋を開いてみたら物凄いシスコンだったから触らないほうがいいよね」


 スイもブラコンだ。

 触っても爆発することはないだろうが、触っても反応は期待できないだろう。

 あの二人はほとんど二人で完結してしまっている。

 スイはお姉さまと慕ってくれてはいるが吊り橋効果ってやつだ、きっかけがなかったら僕らが仲良くなることはなかっただろう。

 ……というか容姿から推測するに同年齢だと思うのだけれどどうだろう、お姉さまと年上相手の呼び方が適切ではない気がする。いつか確かめなければ。


「結局本心を語るつもりはない、と」


 コウを初めに挙げたのは僕の反応を楽しむためだろう。

 ジェイドは言ってしまえばオチだ。

 二人ともある程度は印象がよかったのだろうけど、結局そこまで惹かれるわけではなかったのかもしれない。


「本当は、ね」


 ユズは瞳を潤ませ、そっと手を重ねてくる。

 白い花びらを幻視し、甘く、そしてどこまで深い香りがどこからか漂ってきた気がする。

 その花は、百合だ。


「いやそういう冗談もなしで」


 まぁ幻というか、気のせいなのだけれど。


「冗談は最後まで言わせてよ、もう。アメちゃんは男の子好きじゃないの?」


 一瞬桃色に染まった空気は一瞬で散る。


「……よく、わかりません」


 十八年生きていた男は死んだが、その記憶を持った少女は十年生きている。

 ルゥがそういう相手として好きかと聞かれたら違うと考える、人柄的に恋愛対象として見れないのもそうだが根本的に僕の中から何かが欠如しているのだ。

 コウが好きかと聞かれれば弟のような感覚が強い、仕草や、言ってしまえば生理的な匂いに惹かれそうになる時も少なくない、しかし惹かれきる前に止まってしまう、十八年の記憶が止めてしまう。


「私は男の人が好きなんだけどさ、出会う人は冒険者か友達が連れてきた人ぐらいなんだよね」


 いつ死ぬかわからないうえ定職のない人間と、既に多少なりとも唾のついている人間。それは気の毒としか思えない。

 学生のころは常に共学だったからあまり気にしなかったが、男子校や工業校の男友達は飢えに飢えていたことを思い出す。


「ベルガさんに相談したらどうですか? 少なくとももう少し休み増やしてもらえれば出会いも増えるのでは?」


「まーそれもいいんだけどね。私は今の生活も気に入っているから」


 恋か仕事、どちらを取るか迷っている、そんな様子ではなく既に答えを決めている表情だった。


「……恋愛できなくとも?」


「恋愛よりも大切なことってたくさんあると思うの。もちろん恋に恋している今も楽しいけどね」


 人間は少なからず子孫を残したいという欲求を抱える。

 知恵を手に入れても、手に入れたからこそ、自分の存在が、痕跡が世界から完全に消えてしまうことを恐れる。

 それでもと、知恵を手に入れた獣が叫ぶ。本能を理性で抑えながら叫ぶ、それより大切なものが世の中にはあるのだと。


「ルゥと付き合ったらいいですよ、彼女同性でも大丈夫だと思うので」


 そんなある種達観したような物言いが、あまりにもルゥに似ているから勧めてみた。


「……ルゥちゃんは、いいかな。私男の子が好きだし。アメちゃん一緒のベッドで寝てるんだよね、なにかないの?」


 本を閉じ、立ち上がる。


「何かあったら部屋を別にしてもらうので察してください」


 僕とコウ、スイとジェイド、ルゥの部屋割りだろう。

 何かがおかしい気がするが気のせいだ。


「おやすみー今日も何もないといいね、それとも昨日までは何もなかったのかな」


 ヘラヘラと笑いながら手を振るユズに視線で挨拶しつつ二階に上がる。

 音を立てないように気をつけてドアを開閉し、本をテーブルの上に置く、まだこの本は全然読んでいない。


「やぁ、待っていたよ」


 ベッドに入るとルゥがそう言った、タイミングが良すぎて流石に寒気がした。


「な、なんで?」


「なんでって決まっているでしょ」


 少しでも距離を離そうとした僕を彼女は捕まえ、抱きしめる。


「寒いもん」


 体が冷たかった。


「……毛布増やしてもらいなよ」


「アメがいたら寝れるし、まぁいいかなって。でも今日は遅かったね、力仕事したのに読書する余裕あるなんて」


「鍛えてるから」



 今まで起きなかったから、今日もない、そんな甘い考えは捨てるべきだ。

 でも、今まで起きていないのに毎日怯える必要はない気がする、精神が持たない。

 対岸の火事に怯えつつ、自分に火の粉がかかった時に慌てる、愚考かと思われるがそれが一番丁度いいのかもしれない。



- はいぶりっど 終わり -

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